ー 空手を始める人のために ー
福島県郡山市の空手先生奮闘記 のブログを転載します。
いつもこの方のブログの最初は「今日は震災から****目です」という文章から始まります。
クリリンさん(私は彼をこう呼んでいます)はこの震災からと書き始める時、きっと震災のこと、そして次々と起こってしまった原発の爆発を思い起こし、心の底から「なんとかしたい!」という気持ちを新たに決意しているように感じられ、私は毎日気の引き締まる気持ちで読んでいます。1808日目という4桁の2月23日のブログをお読みください。
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http://ameblo.jp/4493/entry-12131515302.html?frm_src=favoritemail1808日目
テーマ:空手観、人生観
誰にでもできる・桑野空手教室
おはようございます。
今日で震災から1808日目です。
「平和への道はない。平和こそが道なのだ。」ガンジー
平和のための努力を惜しまないこと。
自分達の主張ばかりを押し通そうとするのではなく相手の意見をきちんと聞くこと。
武力に対して武力でぶつかろうとはしないこと。
自分達にとっての当たり前が、相手にとっての当たり前ではないことを知ること。
常に相手の立場を理解する努力をし、お互いに歩み寄る協調性を大切にすること。
世界にはビジネスのために戦争を仕掛けようとする戦争屋がいることを自覚すること。
そいつらは表舞台には顔を出すことはないかもしれませんが、政治家達とつながり「大義名分」を作り上げ、世論を闇に誘導しようとします。
私たち一般市民が、何も意識せず、何も学ばず、何も変わらなければ、誘導され利用される操り人形のようになってしまうのです。
私は福島第1原発事故を通して、何もしないことは罪であることを初めて実感しました。
特に日本人はことなかれ主義なので、自分に実害が降り懸からない限り「他人事」という意識の人が多くいます。
それをね原発事故の被災者として、強く強く実感しました。
何もしないことは、平和への道には繋がらないということを知りましょう。
それはなぜか?
平和を荒らしたい人間達がいるからです。
平和を潰したい輩が存在しているのだから、対抗策を練っておかなければそいつらの良いようにやられるだけになってしまいます。
平和のために能動的に動けない人間は、将来必ず淘汰されてしまう日が来ます。
さて、私たち日本人が絶滅するかもしれないと言われている民族500種の中でトップになっているのを皆さんは知っていますか?
草食系だとか、ガラパゴス的な文化だとか
自分さえ良ければいいとか、
自然の摂理から外れて来ているから自分達が絶滅危惧種になってしまったんです。
それでも、「自分一人頑張ったって何も変わらないから……」、「自分が死ぬまで変わらないなら後はどうでもいいや!」とか考えるような奴らがいっぱいいるんでしょうね。
私たち日本人は、平和と同時進行で熟考しなければならない問題が山積みです。
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