福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。
ノーベル平和賞実行委員会のメールから見て、フッと「福島からの推薦人はどのくらいいるのかしら?」と甚だ下品な発想をしました。そしてびっくりしたのが、実に大学教授の99人のうち、福島県の推薦人が19人いらっしゃいました。推薦人のうち実に20%が福島県です。福島9条の方達のご尽力によるそうですが、お一人医科大学の先生は、そのお声掛けからいらっしゃらなかった方で、それでも推薦人になっていらっしゃいます。経緯他は何も分かりませんが、心に希望が芽生えた気持ちになりました。それを福島の友人達に伝えたところ、
「メールありがとうございます。戦争と被曝は違うということでしょうか。嬉しい気持ちもありますが、複雑な気持ちも強いです。・・・以下省略・・・・胸の苦しい一年でした。プライバシーがあるので、ネットにも書けませんが、本当に何かが起き始めているのを感じます。」という返信がありました。
さて、福島からの推薦人のお名前を書かせていただきます。この方達に原発のこと、被ばくのことをどのように考え行動されているのかを伺えたらという思いが心をよぎります。
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憲法を基に国家権力を縛り、憲法違反の安保法制を廃止し、軍事力によらない平和の実現に向けて貢献していくことを確信し、「戦争放棄を定める憲法9条を保持している日本国民」をノーベル平和賞の候補に推薦します。
2016年度は「戦争の放棄を定める憲法9条を保持している日本国民」を対象として、超党派国会議員73名、大学教授など99名、韓国の大学教授など9名、合計181名の皆様が推薦人となってくださいました。
共通推薦文
憲法を基に国家権力を縛り、憲法違反の安保法制を廃止し、軍事力によらない平和の実現に向けて貢献していくことを確信し、「戦争放棄を定める憲法9条を保持している日本国民」をノーベル平和賞の候補に推薦します。
●2016年度大学教授など推薦人(敬称略)福島県の推薦人のお名前
1 相澤 与一 福島大学名誉教授
2 伊藤昌太 同上
3 伊藤宏之 同上
4 稲葉恒一 同上
5 伊部正之 同上
6 今野順夫 元福島大学学長
7 斉藤勝弥 福島大学名誉教授
8 高瀬雅男 同上
9 中川 弘 同上
10 入都野修 前福島大学学長
11 畑 孝一 福島大学名誉教授
12 晴山一穂 同上
13 藤野美都子 福島県立医科大学教授
14 星埜 惇 元福島大学学長
15 真木実彦 福島大学名誉教授
16 山川充夫 福島大学名誉教授
17 山田 舜 元福島大学学長
18 吉原泰助 元福島大学学長
19 吉村仁作 福島大学名誉教授
「福島九条の会」の皆様が呼びかけてくださった方が福島大学の18名、そして医科大学からもお一人推薦人になっています。
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