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福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。

震災から1775日目・福島県郡山市の空手先生奮闘記

久しぶりに空手先生のブログを紹介します。
私のアドヴァイザーでもある空手先生らしい文章に「彼も郡山で頑張っているな」と思いました。
彼の意見は当たり前でもあるのですが、こういう言葉を生徒に対してきちんと言える先生ってどのくらいいるのでしょうか?良い先生だと思います。
私は自分や家族の健康を維持するために、ある場所に通って10数年になります。その先生も勉強会で同じような話をよくしています。「ありとあらゆる命に対しての礼儀」とのことですが、これは人間だけに対してでなく、あらゆる生き物、地球に対してもの礼儀と思っています。私たち人間だけでなく、企業や社会はこの礼儀をどのように思っているのでしょうか?企業を見る時にこの視点から見ています。
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http://ameblo.jp/4493/entry-12119507254.html?frm_src=favoritemail
1775日目
テーマ:空手観、人生観
誰にでもできる・桑野空手教室

おはようございます。
今日で震災から1775日目です。
いきなりですが、「責任」ってなんでしょうね。
道場生の皆さんは「責任」についてどう思っていますか?

辞書とかには、立場に応じた任務や義務と書かれています。
だとするならば私には教える者としての責任があり、道場生の皆さんは学ぶ者としての責任があります。
これは両者がきちんと責任を果たすことで初めて効果が発揮されます。

私は現在は人として、空手家として、指導者としての高みにのぼる為に腐心し、責任を全うできるよう頑張っていますが、私自身が生徒だった時は、先生や先輩方がついつい教えたくなってしまうような生徒になれるような存在になろうと努力をしていました。

先生や先輩方も人間です。
真面目じゃない生徒よりも真面目で熱心な生徒に教えたくなるのが人情です。
ならば自分がそんな人間になれば、普通の生徒が教えてもらえないような秘密まで教えてもらえ、可愛がってもらえると思ってました。
それはどういうことかというと、稽古を真面目に一生懸命頑張るのは当たり前だということです。

稽古は何の為に、誰の為に行うものなのですか?
自分の為でしょう?
自分の為に頑張っていることで、他人の点取りをしようなんて虫が良すぎやしませんか?
稽古を一生懸命に頑張るのは当たり前で、そんなことは修行者として別段褒められべきことではないのです。
ですが、まずはそれが第一歩目です。

そこを一生懸命に頑張っていなければ、先生や先輩方の目にとまることもありません。
そして、常に先生や先輩方が自分に何を伝えようとしているのかを真剣に耳を傾け、理解しようとする姿勢と、先生や先輩方に対する礼を全うすることです。
礼とは、形式的なものではなく、自分に教えてくれる先生や先輩方への感謝の気持ちを行動で顕したものです。

例えば今の生徒は、稽古が7時から始まると言えば、平気で7時に来ます。
7時に始まるのならば、最低30分前には来て身体を温めておき、すぐに稽古を始められるようにしておくのが礼儀というものです。
それを早く来ても、何もせずに遊んでいたり、お話しているのは礼儀知らずなのです。

私たちの頃は、後輩が先生や先輩方よりも遅く道場に入ることなど許されませんでした。
社長よりも遅く出社する社員など考えられないでしょう?
こういう礼儀知らずな態度で先生や先輩方が教えてくれないなどと文句を言ってる人間がいたらお門違いで、おめでたい人間としか言いようがありません。

あくまでも、これは一例です。
こういう姿勢一つとってもね、学ぶ側の責任を全う出来ている人間ってどれだけいるんでしょうね?
でね、教える側の先生にこんなことを言わせてしまうということも礼儀知らずなのだというこも知って下さい。
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Author:福島バッジプロジェクト
福島から声を出さなければ、原発は止まらない・・声を出せるような環境創りをし、又、声を出さなくとも意思表示をしようという事で始めました。このブログを通じて、多くの方に活動をご理解いただき、福島と共に歩んで欲しいと思います。

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