たんぽぽ舎さんのMLから抜粋で転載します。
電力の自由化について連続で講座が開かれます。
既に電気料金の自動引き落としを止めた方が多いと思いますが、いよいよ来年4月から電力自由化が始まります。まだ自動引き落としをされていらっしゃる方がいらしたら、早めに支払方法の変更をしておきましょう。
7月頃に東京ガスの人(自宅へのガスの開栓に来た人)に「自由化ではどうするの?」と聞くと、「噂では東電よりも料金を安くしたいと頑張っているらしいですよ。」と聞き、思わずガッツポーズ。
是非、講座を参考にしてきちんと周りの方達にその知識を伝えていきましょう。
私たちに出来ることはまだまだ沢山ありそうです。
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1.電力の自由化・連続講座(東京電力さようなら講座)開催 | 来年4月から電力会社を選択できる・原発さよならだ
| 北海道や九州の「新電力会社」からも電気を買えます
└──── 主催:「スペースたんぽぽ」・たんぽぽ舎
◆第1回「電力自由化で原発と電力会社を葬る!!」 日 時:2015年11月28日(土)18時より20時
お 話:広瀬 隆(作家)
参加費:800円(資料を用意します)
◆第2回「電力改革と脱原発」 日 時:2015年12月8日(火)19時より21時
お 話:熊本一規(明治学院大学教授)
緑風出版から「電力改革と脱原発」を出版
参加費:800円(資料を用意します)
◆第3回「新電力から購入・自治体でやれること」 日 時:2015年12月24日(木)19時より21時
お 話:大沢 豊(立川市議会議員)
(新電力からの電力購入で、立川市の電力料金=税金を大節約した人)
参加費:800円(資料を用意します)
◆第4回2016年1月中旬 講師交渉中(電力自由化に詳しい人・国会議員―原発ゼロの会)
◆第5回2016年1月下旬 講師交渉中(生協の取り組み・個人の取り組み)
2016年1月から新電力への申し込み・契約ができる。-その具体例―
5回とも…会場は「スペースたんぽぽ」(JR水道橋駅下車5分)
問合せ:電話 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
資料:新電力会社の紹介資料、東京ガスの「電気の資料」販売
関連する書籍を取り寄せ、会場で販売する予定です。
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2.“原発なしの電力会社に変更しよう”という運動を展開
| 原発再稼働反対運動に関連して
└──── 森田俊隆(中原キリスト教会信徒伝道師)◎ 来年4月から小口電力についても電力会社を選択できるようになるはずだ。そうしたら、“原発なしの電力会社に変更しよう”という運動を展開すると、現在の地域電力会社は戦慄的恐怖に陥ると思われる。
◎ 柄谷行人という哲学者が“生産者としての労働者は資本の論理に組み入れられやすいが消費者としての労働者(家庭)は企業の行動を左右する大きな力を持っている”として消費者協同組合が社会主義を志向したアソシエーションの基礎的形態であることを言っているが私はこれに同感する。
◎ 今の連合を見てみるがよい。正社員の地位を守り、非正規社員との間の差別を温存・拡大している。労働者の先進性など全くない。原発についても何だか知らないが賛成のようだ。労働者は生産現場で「原発反対」など言える環境ではない。
◎ では消費者の立場から原発推進企業が成り立たないようにしてやればよい。個人のレヴェルで「原発なし企業」へのシフトが社会的に認知されていくと企業も漸次追随するところが現れる。
自分たちは「原発なし企業」から電力を買っています、というのが宣伝になる。ここまでくれば地域電力会社は大変なことになる。株主総会でもやられる。おそらく、ガス会社が代替電力会社としては最大の勢力になるであろう。
地球温暖化問題の見地から見ても地域電力会社よりはましなのではないか、と考えられる。
この大衆運動の結果、原発脱却宣言をした地域電力会社については支援姿勢で良いと思う。皆さんいかがでしょうか、このアイディア。
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