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福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。

10月26日テントひろば・・不当判決!残念な判決 糾弾!

福島を、そして福島バッジプロジェクトも支えてくれた経産省前テントひろばの判決が出ました。
ある程度予想されていたとはいえ、あまりにも不当な判決です。判決はたったの30秒で3人揃って退廷とのこと。
よほどやましい気持ちがあるからでしょう。
一度傍聴をした時の裁判官の方々の表情からは今日の判決は思い浮かべられません。どんなことが裁判所であったのでしょう、どんなふうな圧力が何処からかあったのでしょうか。
それにしても、それにしても、酷い判決です。今度は兵糧攻めのつもりですね。
たんぽぽ舎さんのMLから一部転載いたします。
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不当判決!残念な判決 糾弾! 
 |  テントを撤去せよと1日2万円なにがしを払え・判決
 |  今後、最高裁へ上告する 非暴力・不服従で闘う 
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

◎10月26日(月)東京高裁(3人の裁判官)は、多くの傍聴者の見守る中で、裁判長はたった30秒位で「却下する」「費用は被告が払え」と述べてすぐ、3人揃って退廷した。
法廷(約100名)は、「不当判決だ!」「判決の理由をいえ」の怒りの声が一斉にあちこちからおこった。
かなりの時間、抗議活動が法廷内で続いた。

◎東京高裁(地裁も同じ建物)の門の外では、多くのノボリ旗を立てた支援者(約100名)が不当判決糾弾!再稼働を許さないぞ!テントを撤去させないぞ!テントを守るぞ!非暴力・不服従で闘うぞ…と声を上げた。

◎そのあと、衆議院第2議員会館会議室で報告集会が開かれた。
主な発言者は、テント応援団の鎌田慧、河合弁護士、正清太一、淵上太郎、福島の女たち(橋下あき、渡辺みよ子)、佐藤弁護士、大口弁護士。

◎テントを全力で応援してきた・たんぽぽ舎として柳田も発言し、3点を述べた。
 第1、残念な判決だ。予想よりひどい中味だ。せめてお金ゼロにすればいいのに。
    日本の司法(裁判所)のひどさ、本質が出た判決だ。
 第2、テントは4年1ヵ月=1500日がんばって闘った(英雄的な闘い)。
    公有地にテントを建てて闘う実例をつくった。全国へ広めた。(石川県でのテント、富山県地裁前でのテント、福岡九電前のテント、鹿児島県川内原発海岸のテント、沖縄のテントなど)
    そして、公有地にテントを建てる理由は、憲法21条の「表現の自由」であり、かつ、国民の持つ抵抗権だと、2つの面で理論づけた(内藤教授)。この意義は大きく広い。
 第3は、テントはたんぽぽ舎と共に、原発再稼働阻止全国ネットワークを3年前につくり、2年前には東京電力本店合同抗議(毎月第1水曜日に東電本店抗議行動)をつくった。この2つの重要な組織と闘いは反原発運動の中で今、大きな役割を果たしている。
    テントを撤去させない、さいごまでがんばってねばりづよく闘おう。

☆当日のもようは、「テント日誌」に詳細が載ります。ご参照下さい。
☆(補足)…1日2万円なにがしゆえ、1500日をかけると、3500万円くらいになる見通しと弁護士は語りました。
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Author:福島バッジプロジェクト
福島から声を出さなければ、原発は止まらない・・声を出せるような環境創りをし、又、声を出さなくとも意思表示をしようという事で始めました。このブログを通じて、多くの方に活動をご理解いただき、福島と共に歩んで欲しいと思います。

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