福島の知り合いで「人生二毛作の田舎暮らし」(安達太良山の中腹で”人生二毛作の田舎暮らし"を開始。『ダーチャ村』を拠点に地域づくりを推進中。3.11以降は原子力の欺瞞を暴き、脱原発・卒原発、ふくしまの再生をも目指す。)というブログを書いていらっしゃる方がいます。
いつも穏やかですが、「福島の問題は官庁や政治家達とときちんと丁寧に話をして一つず解決していかなければならないのですよ。抗議行動も大事ですが、私達の声を直接伝えることも大事です。」とおっしゃり、足繁く一人で役所に通っています。
抗議行動の場にも通われてきて、国会周辺でもバッタリ会うことも多く、その都度上記の話をされます。
見習わなければいけないといつも思いながら・・・・、申し訳ありません。
某MLに投稿されたものを転載させていただきます。
福島の声として読んでいただけますか。県の県民健康調査課へのコメントを要求されています。
⑤のような県内各地での説明会を開催すべきとの要求は多くの人々から要請があるとずっと違いがあるかと思います。
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本日(10月18日)の福島民報の「みんなのひろば」欄に小生の以下の投稿記事が掲載されました。
(若干内容は修正されていますが・・・)覗いてみてください。
みなさんの感想をお待ちしております。
又、説明会開催を福島県の県民健康調査課にみなさんからも要請下さい。
【投稿記事】 甲状腺癌患者が138名となり、0~19歳の甲状腺癌患者は通常100万人当たり2.5人に対し、数十倍で多発と言える。しかも2巡目に見つかった25名のうち23名は1巡目では問題は無かった事から、必要の無い検査により、多くのがん患者が見つかったとするスクリーニング効果だけでは説明できない。
県は当時の飛散した放射性物質のヨウ素の吸入摂取と食品からの経口摂取の初期内部被ばく線量評価が不十分なまま『放射能の影響とは考えにくい』としている。
もし放射能の影響で無いとすれば、他県でも多くの子ども達が甲状腺がんを患っているはずだが、その事に対する説明は避けている。今後がんは増えないとする国連科学委員会の報告書は過小評価と内部からも批判され信頼性に欠けるが、県の説明はこの報告書を理由の一つにしている。
当時、県が初期被ばく線量測定を不安を煽るとの理由で止めさせた事が原因究明を困難にしている。県は患者の初期内部被ばく線量評価の主導的役割を果し、丁寧な説明会を県内各地で開催すべきだ。
福島県・県民健康調査課へ以下の5項目について1週間を目途にコメントを要求した。①岡山大学グループの論文
http://ourplanet-tv.org/?q=node/1984②以下の小生の見解(下記)
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2015-10-06③国連科学員会の報告書の欺瞞等
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2015-10-02④県は患者の初期内部被ばく線量評価の主導的役割を果すべき
⑤県は丁寧な説明会を県内各地で開催すべき
(⇒県にみなさんのほうからも強く要請せてください)
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参照として付け加えます。
県民健康調査課 代表
〒960-8670 福島県福島市杉妻町2-16(西庁舎3F)
Tel:024-521-8219 Fax:024-521-8229
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