脱被ばく実現ネット(旧ふくしま集団疎開裁判の会)のチラシから、10月4日(日)第2回光塾イベント の書き起こし掲載します。
最近路上で寝てしまう人がネット上で話題になっています。個人的な話ですが、そんな話を福島の友人としている時に、ふと自分の身体の小さな異変が気になり、「さすがに道で寝はしないけれど、家でどうにも疲れて寝室までいく体力がなくて、PCの傍のフローリングで横になることが多いの。頑張れなくて動けないの。東京までの高速バス2時間の中でたいてい2席使って殆ど横になってる」と言うと、すかさず友人が「私もです!」。他の人に聞くと「そうそう!」。ギョッです。
最近は咳が止まらないこともよくあるので、それを東京の友人に言ったら、「私も喘息かと思ったら、医者に”喘息じゃありませんよ。理由は分からないけれど放射能の影響では”と言われた」。福島の他の友人は「咳をし過ぎて肋骨が6本折れた・・」ギョッギョッです。誰もが黙っているのですね。頻繁におしゃべりする福島や関東の友人達が誰も私に言わなかった・・そして私も言っていなかった・・。そろそろ、そういう話をお互いにする時にきているのではないでしょうか。
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原発事故5年目!放射能の影響は?
関東にも拡大する健康被害! 8月31日に行われた第20回福島県「県民健康調査」検討委員会では甲状腺がんが137名にも達したにもかかわらず、またいsても「放射能の影響とは考えにくい」と決定づけました。その理由は一貫して「チェルノブイリ事故では事故後5年目から甲状腺がんが出てきたから」という大変非科学的な理由ですが、ついにその5年目に突入しました。
関東でもこれまでも様々な健康被害がいわれていますが、北茨木市では3名のお子さんが甲状腺がんと診断され、とうとう、深刻な被害が顕著になりつつあります。
このような健康被害の拡大と裏腹に「原発事故は起こったけど放射能被害はたいしたことはない」という宣伝のため、「福島はもう安全」「帰って来いとばかりに自主避難者への住宅資金の打ち切りを発表して経済的に追いつめ帰還させようとし、また「原発事故・子ども被災者支援法」は被災者の声を無視したまま進められようとしています。オリンピックには何千億と使うのに!!
今こそ、福島の被ばくにはんたいする運動と共に、関東でも声をあげ、とりわけ子どもを被ばくさせるなの運動を大きくし世論を動かしましょう!
当ネットでは10月4日(日)に渋谷光塾にて
「これって放射能のせいじゃないの?!」と話せる会を開催することになりました。
当日は元仙台赤十字病院勤務の岡山博医師をお招きし、ミニ講演および、質疑応答を予定しています。
その他、被爆関連の動画上映もあります。皆さんで被害の実際を共有し、拡散し、被ばく反対の運動を広めましょう!
つぶやき:
腕にぽつぽつができたよ。
子どもに安全なものを食べさせたいけど・・・。
カゼをひきやすくなったの。
夫が心臓に問題があると言われた!
甲状腺がんが沢山出てる。きちんとした説明もない。心配だ・・・
『これって放射能のせいじゃないの?!』と話し合いましょう!
声をあげよう! つながろう! ひとりじゃない。みんな心配している。10月4日(日)第2回光塾イベント
原発事故5年目!
関東にも拡大する健康被害! 日時 10月4日(日) 13時開場 13時半 開始
場所 光塾 渋谷駅新南口徒歩1分 渋谷区渋谷3-27-15
内容 被ばく関係動画上映
岡山博医師ミニ講演
(元仙台赤十字病院、現みやぎ健診プラザ勤務)
質疑応答など脱被ばく実現ネットは「子ども脱被ばく裁判」を応援しています。
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