福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。
二本松に住む関久雄さんの詩集が先日届きました。
国会前で行われる反原発金曜抗議行動の時に、関久雄さんの詩を読ませていただいています。
今回詩集を読んでいて、心が重くなり、私は詩をきちんと読んでいたのかと苦しくなりました。
これからは時々、この詩集の中から掲載をさせていただきます。
なお、関久雄さんは福島の今の現状を知っていただきたいと子ども達の保養の為の「へっついの家」の話や詩の朗読会を全国でさせていただきたいと訴えています。
是非、是非、多くの場所で関さんの映画上映会、詩の朗読会を開催していただけたらと思います。
上映会、朗読会を開催したい方がいらしたら、直接関さんに連絡を!!
連絡先 080-5220-2110
facebook
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004999140142&fref=ufi今日、紹介する詩です。
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「放射能はね」放射能はね 核分裂して 生まれる
そいつはね
何でも 分裂させる 性質をもってんだって
だからからか 福島では
地域でも 職場でも 仲間内でも
対立や いさかいが 絶えねえ
いやなら 出ていけば とか言われるし
ああ
放射能 くっつかねえように してえな
神経質だとか セクトだとか 言われたくねえもん
ホウシャノウ 光 見てえに 光ればいい
そしたら 暗いほうさ 逃げられる
目を閉じて こころの目を 開く
落葉の裏 歩道の吹きだまり 秋の風の中
月夜茸 みたいに 光るものが そこかしこ
ほら いま 鼻先を かすめた
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