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福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。

10月23~25日南房総「望郷の鐘」上映会

館山市で頂いたチラシの書き起こしです。
全国で上映されているようですので、それぞれの自治体にお問い合わせをして観ていただければ有難いです。
「本当の戦況を知らされず、敗戦のわずか10日前に満州へ渡った人たちがいた・・・。」知らされないこと、知らないこと、知りたくないこと、それによって私達の人生が変わっていく事があります。
以下は「望郷の鐘」全国の2015年12月までの上映日程表です。
http://www.gendaipro.com/bokyo_new/schedule/schedule.html
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<チラシ 表>
戦後70年 平和記念映画
山本慈昭
望郷の鐘 
満蒙開拓団の落日
中国残留孤児の父・山本慈昭
「中国残留孤児の父」といわれた山本慈昭。
みずからも満州で苛酷な体験をしながら、生涯を残留孤児たちの肉親さがしにささげ、献身的な愛でささえた。
その山本慈昭の生涯を生い立ちからたどった感動の物語。
内藤剛志  常盤貴子 以下略
監督 山田火砂子
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<ちらし 裏>
秘密保護法・集団的自衛権・・・
あやまちは二度と繰り返してはならない!
 

ほんとうの戦況を知らされず、敗戦のわずか10日前に満州へ渡った人たちがいた・・・。
82歳の山田火砂子監督が、原発の再稼働への動き、秘密保護法の強行採決、集団的自衛権の容認、靖国神社参拝、歴史認識の見直しなどが進むいま、
騙されることは恐ろしい」「嘘を見破る目を持って」と若者たちへ強いメッセージを混めて挑む渾身の作品です。
 (あらすじ)  
 1945年。3月の東京大空襲で壊滅的な状況になっても政府は国民に真実を知らせず、いのちからがら生き残った東京の被災者をも開拓疎開の名のもとに旧満州へ送り込んでいました。
 信州の伊那谷の貧しい三村からも満蒙開拓団として日本を発つ一団がありました。阿智郷開拓団です。寺の住職で国民学校の教師でもある山本慈昭は、村の有力者から懇願で、妻と幼いふたりの子どもと満州に向かいます。しかし、現地について間もなくソ連が参戦。慈昭はシベリアへ送られ、2年間の重労働ののちに帰国しますが、妻子は教え子とともに死んだと聞かされます。しかし子どものひとりが生きているという情報があり、これを機に「残留孤児さがし」が始まるのでした・・・。

 私は監督の山田火砂子と申しまして82歳です。
「望郷の鐘」は満蒙開拓団の苦悩と中国残留孤児の帰還運動に生涯をささげた僧侶・山本慈昭さんの物語です。
 開拓団は国策として推進され、その多くは長野県をはじめ、全国各地の農村部の貧しい人達でした。敗戦間際の旧満州で、多くの悲劇を生んだのです。
 敗戦(1945年8月15日)のわずか3か月前の5月1日、長野県の阿智郷開拓団が満州(中国東北部)に渡ったとあります。おどろいた私は、開拓団について詳しく調べ、するとさらに驚くべき史実に遭遇しました。東京からも開拓団が組織され、最後に渡った開拓団は8月4日だったのです。しかもその開拓団は、あの東京大空襲で焼きだされてしまった、生き残った人たちだったのです・・・。

●10月23日(金) 上映 14:00~15:45
 於、南房総いきいきクラブ(丸山沓見)

●10月24日(土) 上映 13:00~15:15
 於、三芳交流館

●10月25日(日) 上映 13:00~15:15
 於、富浦元気倶楽部さざなみホール

▽料金▽  ・大人      800円
        ・大学・高校生 400円
        ・中学生以下  無料
  
主催: 映画 「望郷の鐘」を観る会 
 問い合わせ先: 0470-47-5650 
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福島から声を出さなければ、原発は止まらない・・声を出せるような環境創りをし、又、声を出さなくとも意思表示をしようという事で始めました。このブログを通じて、多くの方に活動をご理解いただき、福島と共に歩んで欲しいと思います。

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