福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。
5月18日、福島の仲間と一緒に福島集団疎開裁判の新宿デモに参加しました。
福島出身の男性の方に会いました。
「バッジが欲しい」との事でINJAPANバッジをお渡しし支援を戴いた後で、
「福島出身だ」と何気なくおっしゃいました。
福島の方の場合はよくある事なのです、皆さん、支援いただいた後にバッジを着ける気持ちを教えてくださる・・。
慌てて支援のお金をお返しし、FUKUSHIMAバッジをお渡しし、
ご家族の分もと幾つか手渡したところ、「カンパ!」とおっしゃりお金を私に渡そうとしました。
それで「此処に立つ一つの目的は福島の方に渡す事です。バッジを着けて意思表示を。
周りの方に広めてください。カンパは要りません」と言うと、
目に涙をいっぱい溜めて「私のこの身体と心は福島の食べ物が育ててくれました!」
とおっしゃいました。
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