福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。

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汚染された昔の田んぼで草刈り機がキジを・・・

福島の避難区域ではないけど、「放射能に汚染され田んぼで食べ物は作れない」と米作りを諦めた友人がいます。でも田んぼには草が生い茂るので農地として認めてもらう為に時々刈払機でカットしています。
或る夜、「キジの巣があって親鳥を傷つけた。巣の中に卵があったので家で温めている」と言いました。親鳥は既に戻らず棄てられた卵をなんとか孵したいとのこと。その後の電話でキジの話は出てきません。しびれを切らして「卵孵った?」「最後の一つは昨夜夜中には温かくて身体の音が聞こえていたけど、今朝何の音もしなくなっていた・・・。」「見守っていなかったの」仕事している友人に無理なことを言ってしまいました。「親鳥なら出来るんだろうけど・・・。難しいんだ」
その話を友人が送ってきましたので掲載します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
突然、雉の親鳥が私の運転する草刈り機の前から飛び出しました。
…しばらく前から、この田んぼで雉を見かけていましたから注意していたのですが、雉の巣は見つけらないでいました。
…草刈り機を止めて、よく見ると雉の羽毛と7つほどの卵が散乱しています。
羽毛を拾い上げると肉が付いています。
雉が飛び出した方に歩いて行くと草の上に血が落ちて続いています。
一周前に草刈り機は雉の巣をかすめていました。
そして草刈り機の刃が親鳥の体を傷つけていたことに私は気がついていませんでした。
雉は自分の体の一部が切られても逃げずに卵を抱いていました。
次に草刈り機が巣を直撃する寸前に親鳥は飛び出しました。
…もう少し、草刈りを待てばよかったのです…。
震災以降使わなくなくなった田んぼですが草刈りをしないと農地として認められなくなり、宅地並みの税金を払うことになるという事情がありました。
被曝してでも草刈りをしなければならないのです。
…私は草刈りを止めて、散乱した卵を巣に戻しました。
夕方になり雨が降って来ました。
親鳥は戻って来ません。
私は卵を箱に入れヒーターで保温しました。
20日程が経ちました。
卵を耳にあてると一つだけですが音が聞こえます。
今日か明日には産まれると思いました。
次の日の朝、卵から音は聞こえなくなっていました。
親鳥だったら殻を割って手伝ってあげるのでしょう、私にはその判断は出来ませんでした。
雉の雛は自力で殻を割って産まれることはできなかったのです。
大切な命を亡くしました。
たかだか電気の為に、たかだか核兵器のためにと思いました。
雉の卵は一つも孵ることはありませんでした。
あれから、この田んぼでおんどりは見かけましたがめんどりの姿はありません。
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Author:福島バッジプロジェクト
福島から声を出さなければ、原発は止まらない・・声を出せるような環境創りをし、又、声を出さなくとも意思表示をしようという事で始めました。このブログを通じて、多くの方に活動をご理解いただき、福島と共に歩んで欲しいと思います。

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