
東村山で行われた「5.17東村山ウォーク」で配られたフライヤー(最近はチラシではなく、こう呼ぶのですね。このチラシはフライヤーと呼ばないとかわいそうなくらいおしゃれなのでフライヤーです!)を入手しましたので、書き起こしましたし。くださった方はバッジプロジェクトのサポーターさん、一緒に福島での会議にオブザーバーとして参加してくださいました。
参照:福島の子どもの甲状腺がんは100万人に310人の発症率。5月19日県民健康管理調査では、福島の子どもの甲状腺がんが確定と疑い合わせて90人と発表がありました。
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(表側)
ただ今、甲状腺ガン 86人 福島県のこどもの甲状腺ガンは86人、疑いのある子どもは131人、
という最新の検査結果が発表されました。(2015年2月)
2013年6月の最新の検査結果では、12人が甲状腺ガン、疑いの
あるこどもは16人でした。いまも福島県の見解は「原発由来とか
考えにくい」です。
こどもの甲状腺ガンは、3.11以前の医学の定説では、100万人に
1人か2人の発症率でした。
放射能は
みえない
きこえない
におわない
だから、おとながまもろう 東京のこどもはだいじょうぶ?関東に住むこどもたちの調査結果が昨年11月にNHKで放映されました。
1818人中7人は一定以上の大きさのしこりがあるため詳細な検査が必要
であり、「1139人は何らかの異常があって経過観察が必要との結果です。
<関東子ども健康調査支援基金の2013/10~2014/9検診結果より>
発行:5.17東村山ウォーク実行委員会
*私たちは脱原発を希望する市民の集まりです。
(反対側)急性被ばく死 1,8万人!! 戦争やテロなどで原発一基が攻撃された場合、原子炉格納容器が
破壊され、大量の放射性物質が漏れたら、最悪、急性被ばくで
1,8万人が亡くなり、原発の約86キロ圏内が居住不能になります。
これは1984年、外務省が極秘研究した結果です。福島第一原発
と同じ全電源喪失も想定していましたが、反原発運動が広がること
を懸念して公表しませんでした。
東京新聞2015年4月8日付記事より 原発攻撃による被害予測シナリオシナリオ1 全電源喪失・・・・冷却できなくなった炉心が溶融。
水素爆発も発生。
シナリオ2 格納容器破壊・・・・電源も破壊。炉心溶融で漏れ出した
放射性物質による急性被ばくで最大18000人死亡。
シナリオ3 原子炉の直接破壊・・シナリオ2より被害が拡大する恐れは
大きいが、詳しい分析は困難。
*現在、全国54基の原発は全部止まっていますが、廃炉しない限り
危険性は変わりません。
*地震はどうなるの?
一基=1,8万人X54基!?*地図は▲は火山、○は160キロ圏
原発の規制基準は半径160キロ圏の火山が対象
注:
5月29日に火山が爆発した口永良部島から川内原発までは150キロです。
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