どうなってしまうのでしょうか・・。スピーデイが削除、そしてモニタリングポストがなくなる・・・。おかしいとしか思えません。「フクイチで大変な事が起きてるからじゃないのか?」という声が福島からも出ています。
スピーデイとモニタリングポスト、共に「真実を探すブログ」から一部転載させていただきます。真実を探すブログの方がグラフ等詳細がでているので、そちらをお読みください。
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http://saigaijyouhou.com/blog-entry-6235.html 【これは酷い】放射能拡散予測の「SPEEDI」、削除決定へ!規制委員会が自治体反対押し切る!今月中に原子力災害対策指針改正 *SPEEDI(WSPEEDI)で作成した放射能汚染地図
4月18日に原子力規制委員会が原発事故の際に放射性物質の拡散状況を予測する「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム」(SPEEDI=スピーディ)の削除を決定しました。
これはSPEEDIの活用を明記していた原子力災害対策指針からSPEEDIの記述を削除するという物で、自治体等の要望を無視する形で決まったと報じられています。規制委員会は原子力災害対策指針を今月中にも改正する方針です。
現行の指針には「SPEEDIのようなシミュレーションを活用した手法で、放射性物質の放出状況の推定を行う」と記載されており、規制委員会は全文を削除する代わりに測定された実測値を基準に避難を判断するとしています。
原子力規制委員会は昨年10月にSPEEDIについて、「SPEEDIで放射性物質の放出のタイミングやその影響の範囲が正確に予測されるとの前提に立って住民の避難を実施するとの考え方は危険」と判断する報告書を発表していました。
☆「SPEEDI」削除決定へ 自治体反対押し切る 規制委、原子力災害対策指針改正
URL
http://www.sankei.com/affairs/news/150419/afr1504190001-n1.html引用:
原子力規制委員会が、原発事故の際に放射性物質の拡散を予測する「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム」(SPEEDI=スピーディ)の活用を明記していた原子力災害対策指針を今月中に改正し、SPEEDIの記述の削除を決めたことが18日、分かった。規制委には原発の立地自治体からSPEEDIを活用するよう意見書が寄せられていたが、それを押し切る形となり、自治体の反発が予想される。
規制委によると、現行の指針は「SPEEDIのようなシミュレーションを活用した手法で、放射性物質の放出状況の推定を行う」と記載していたが、これらの文章を削除するという。
:引用終了
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【これは酷い】モニタリングポスト(放射能測定器)の不具合、福島県が77台分の契約を打ち切る!4月上旬に半数のモニタリングで数値が急上昇!一部は1000倍に!4月上旬に福島県のモニタリングポストで一斉に数値が急上昇した問題で、県は「機器の不具合が一向に改善されない」として委託先の業者に契約の解除を通知しました。契約が解除されたのは77台分のモニタリングポストで、その内の33台で平時の1000倍に匹敵するような値が表示されるなどの問題が発生。
福島県や原子力規制委員会は「電波障害等による異常の可能性が高い」と発表し、モニタリングポストの改善を要望していました。
県によると、新たな機器で計測を始める際、機器の健全性について調べた結果を業者が提出しておらず、県の担当者も催促や確認を怠っていたとのことです。
ただ、同時期に福島第一原発の2号機温度が上昇したり、福島第一原発1号機の格納容器の圧力が急低下していました。東日本在住の当ブログの読者と協力して放射能測定をしてみたところ、平時の1.2倍前後と高い値を検出しています。
1000倍に跳ね上がったのも放射能の塊となったホコリ等が付着した可能性も考えられ、33台という不具合の多さからもモニタリングポストを巡る動きは非常に怪しいと言えるでしょう。
本当に不具合だったとしても、国が使う機材の審査がズサンだったということになり、これはこれで問題となります。
☆モニタリングポスト不具合 福島県が契約解除を通知
URL
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150423/k10010057511000.html引用:
4月23日 6時55分
福島県が今月から運用を始めた放射線量を計測するモニタリングポストで実際よりも異常に高い数値が記録された問題で、県は機器の不具合が一向に改善されないとして委託先の業者に契約の解除を通知しました。
これを受けて、原子力規制委員会はホームページで公表していた77台分の放射線量のデータを削除する措置を取りました。
:引用終了
☆モニタリングポスト:4月運用開始の30台異常値の不具合
URL
http://mainichi.jp/select/news/20150408k0000m040019000c.html引用:
毎日新聞 2015年04月07日 18時40分(最終更新 04月07日 23時39分)
県によると、異常を示したのは、県が3月末に設置し、4月から試験運用を開始した簡易型モニタリングポスト77台のうちの約30台。南相馬市や伊達市など7市町村に及び、南相馬市と葛尾村の計2台では通常値の約1000倍に上昇した。
県によると、3日に南相馬市の2カ所で異常に高い測定値が出たため、業者に確認するよう依頼していた。県放射線監視室は「公表は原因究明してからと考えた。異常を認識した時点で公表すべきだった」としている。【岡田英】
:引用終了
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