二本松に住む詩人 あらおしゅんすけさんのブログを転載させていただきます。
以下の文面にあるように、今の二本松の表情・・モニタリングポストや食品、線量等々、あらおさんはご自分のブログに掲載されており、以前にも他のテーマ(避難・浪江など)で連載でブログに掲載されています。福島の心の声に私もじっくりと耳を傾けるつもりで、10数回の「福島の今」を少しずつ転載いたします。是非、あらおさんのブログを訪問して詩なども読んでいただければ嬉しいです。
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http://blog.goo.ne.jp/arao-311/e/2efc6cc5515be249d6a812c12df3fd21福島たより No141 写真ルポ・福島の今①
福島第一原発事故からまる4年が過ぎます。
その福島、主として中通りの二本松の表情を数回にわたってお伝えします。
(写真のほとんどは、この一年間に撮影したものです)
① 福島・二本松の風景

二本松は福島市と郡山市のはさまれた人口6万人弱の街。
歴史的には、畠山家そして丹羽家などが治めた600年の小さな城下町なのです。
二本松城は別名「かすみが城」とも呼ばれています。
春には桜がかすみをかけたようですが、この天守台は標高345mあり
よく霞がかかるのです。日本100名城のひとつ。

二本松を象徴する山といえば、安達太良山。
知恵子はこの山の上の空こそ本当の空だと言いました。
標高1700m。日本100名山の一つ。麓に岳温泉などがあります。

二本松の東には標高500~1000m級の阿武隈山地が連なっています。
この写真の右手奥、約50kmほどのところに、福島第一原発があります。
写真は千恵子の生家の裏山・鞍石山から撮ったものです
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