原発を30年間建てさせないできた人達から元気をいただきたいと思い、山口県に出かけました。
地元の方達からお話を聞きましたが、今の辺野古と同じような厳しい闘いが30年間あったのだそうです。バッジの宣伝も兼ねてでの参加ですが、デモの隊列の方達にチラシをお渡ししていた時に、私は一瞬言葉が出せなくなる雰囲気の方達に出遭いました。その方達に黙礼して通り過ぎた後で地元の方が「祝島の人達ですよ」と言われ、初めて30年間の壮烈な生き方に気付きました。元気をいただくなんていうことではなく、学びの多い出遭いとなった事、感謝します。
また、バッジプロジェクトのサポーターさんであるまみっちさんも大阪から駆けつけてくださり、手伝ってくださいました。
まみっちさん、ありがとう!それだけでなく、あなたのブログの転載も出来て、なにからなにまで「おんぶに抱っこ」させていただきました。
もう一つ、山口に着いた途端、空気を思いっきり吸って、何を食べるかを気にせず食べる、これがものすごい解放感となって私の心を満たしてくれました。そして4年間福島・東京・千葉の自宅の往復・それに連れ合いの里帰りだけに明け暮れていたのに気付きました。忙しくしていたので、そんな単純なことにも気づかなかった・・連れ合いにずいぶんと我慢をさせていました・・。

(集会の主催者の発表した写真を転載しました)
上関原発を建てさせない山口県民大会http://mamitti8.blog.fc2.com/blog-entry-203.html「まみっちの日々」からの転載です。
*ところが、せっかく書いてくださったブログの中のその写真10点をどうしたら掲載出来るのか、PC初心者の私にはトライしたけれど出来ませんでした。申し訳ありませんが、ここから「まみっちさんの日々」に飛んでください。
こちらでは文面のみ転載します。
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3.21上関原発を建てさせない山口県民大会に行ってきました。
春分の日で休日の土曜日。晴れの良いお天気で、暑いくらいの日差しの中でした。
福島バッジプロジェクトのお友達から誘ってもらったので、お手伝いのつもりで行きました。
朝、8時すぎに会場の「維新百年記念公園」のビッグシェルへ。
公園の中の池に、サギが!
(池のサギの写真・・・)
ちょっと迷って見つけた!バッジプロジェクトのテント
(福島バッジプロジェクトの写真)
デモ出発前のマルシェスペース 参加4000人と発表されました。
(集会のマルシェの辺りの府に気の写真)
祝島のデモの隊列
日焼けしたたくましい男たちに交じってお嬢さんも
一人一人がのぼりをもって。
彼らの息の長いあきらめない闘いに敬意を感じます。
(祝島の隊列の写真3点)
祝島の物産がマルシェに出ていました。
切り干し大根
ひじき
びわ茶
(切り干し大根、ひじき、びわ茶の写真3点)
これらを放射能で汚してしまうことがないように!
バッジ
(祝島の💛型の島をかたどったバッジで中に祝とある、あのバッジの写真)
胸の真ん中に、福島バッジプロジェクトのNO NUKE
袖の上腕部にこのバッジをつけました。
紺色のトレーナーだったので、よく映えたと思います。
帰りの電車、一時間に一本とか二本という少ない本数。
その電車の中で、ちょうど真向かいに座ったおじさまが、福島バッジプロジェクトのビラを拡げて読んでられました。ちょっとうれしくなって、胸を張りました。
駅で待っている間にお話ししたおばさまも集会の帰りで、しかも広島に実家のある横浜の方で、カープファン。ちょっと野球話でも盛り上がって「今年こそはカープ優勝」と。
大阪では、もう福島は半分忘れられ、原発の話題さえあんまりなくなっている状況ですが、よその県での集会でしたが、反対と言い続けることの意義と継続の意味を考えさせられ、元気をもらえたきがしました。
あきらめないで、言い続けましょう!
「原発なんて安全じゃない。 いまこそ止めてしまう時」
「新しい原発なんて言語道断。脱原発に進もう」
家の中にいないで、たまには集会に行って、同じ考えの人がいることを感じると元気がでるかも。
テレビでいう安倍や規制委員長田中俊一の寝ぼけた話にがっかりしないで。
行ってみて、そう感じたまみっちでした。
2015.03.21
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