福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。
二本松の関さんの詩を掲載させていただきます。
本来ならば金曜日の国会抗議集会で読みあげたいのですが、暫く休んでいるので。
「手放せば」 2013・4・15
わたし ずっと 落ち込んでいた
好きなあの人への 想い
どうしても 手放せない
わたし ずっと 怒っていた
保養よりも 避難だろ
あんたの軸足は どこにあるんだ と言われて
イヤーな気持ち おなかのあたりから
どうしても 離れないんだ
車をとばして 川岸へ
カーステレオから パクポーの
ハングル言葉の リムジン江
ポロポロ オイオイ 泣いたよ
なみだと鼻水は あぶくま川へ 流したさ
わたし とらわれないことにしたんだ
ひとしきり 泣いて 怒ったから
わたしを責める きらいな人とも
ほんとうの正しさ 見つけられるってね
わたし 信じることにしたんだ
手にしたものを 放したら
きっと 次が やってくるってね
新しい 恋に 仕事に ふるさと が
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