1月24日のブログで紹介した
放射線被ばくを学習する会の学習会の様子がMLで紹介されました。転載させていただきます。この放射線被ばくを学習する会は興味あるテーマで勉強をされています。行ける方、是非どうぞ!
MLの内容は以下の学習会でした。
1.31第19回学習会のお知らせ トモダチ作戦で放射線障害に陥った米兵士たち
内容: 福島原発事故の直後、トモダチ作戦に参加した米海軍原子力空母ロナルド・レーガン。初期の救援活動でお世話になった米兵士たちが放射線被害に苦しんでいます。 被ばく調査では、乗務兵士4,843人中、呼吸器系疾患が931名、消化器系疾患722名、泌尿器系疾患247名、女性の妊娠出産関係疾患191名。すでに骨肉腫と白血病で、2名が死亡しています。239名が東電を相手に損害賠償請求裁判を起こし、米国裁判所は審理を開始しました。
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【拡散希望】トモダチ作戦で大量被ばくした兵士たち2011年3月11日東日本大震災発生後、原子力空母ロナルド・レーガンは「トモダチ作戦」と名付けられた被災地への支援活動のため、三陸沖へ向かいました。
今、彼らは健康被害に苦しめられ、東京電力を訴えています。
太平洋上に流れた大量の放射性物質によって被ばくしたのです。
「トモダチ作戦」の兵士たちの現状を共有していただけませんか?
先日都内で、行われた学習会の報告から、私たちは彼らについて学ぶ事ができます。
学習会の報告はこちらからご覧ください。
http://www57.atwiki.jp/20030810/pages/198.htmlお忙しい方は、後半の動画「呉東正彦さん:トモダチ作戦で放射線障害に陥った米兵士たち」だけでもご覧下さい。
福島原発事故による健康被害はすでに日本国内でも起こっている可能性があるのはみなさまご存じのはずです。
小児甲状腺癌多発もそのひとつですが、市民の側から公式にこれだけの健康被害が出ています、とは発表されていません。
けれど、ロナルド・レーガンのトモダチ作戦に参加した兵士たちはすでに健康被害を訴えています。
では、この時に一緒に活動した自衛隊の方々はどうなっているのでしょうか?
トモダチ作戦は「日米共同作戦」でもあったのです。
当時、陸上で捜索や支援や警備に当たられた自衛隊員や警察官、消防隊員の方々も心配になります。
今後どういうことが起こる可能性があるのか、私たちは、トモダチ作戦の米兵士の現状から学びませんか?
できることなら同じ「被ばく者として連携」し、本当のトモダチになれたらよいと思います。
「東電を訴えている」ことでも私たちはトモダチになれそうです。
なお「放射線被ばくを学習する会」のHPには、他にも情報がたくさんあります。
以下のURLをブックマークされることをお勧めします。
http://www57.atwiki.jp/20030810/pages/1.html都内で月1回のペースで開催されている学習会に直接参加できなくても、
ここからこれまでの学習会をすべてご覧いただけます。
お時間のある時にゆっくり動画や資料をごらんください。
あれこれとイヤなことが起こり続けていますが、未来へどうにか希望をつなぐためにに、まず学習しませんか。
とくにアクセスが多かった1年前の三田医師の講演会の報告を一例として上げておきます。
http://www57.atwiki.jp/20030810/pages/91.html以下は「レイバーネット」に取り上げられた学習会の様子です。
http://www.labornetjp.org/news/2015/0131goto
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