福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。

宣伝になってしまいますが、福島バッジプロジェクトの代表丹治博志がご家族と一緒に「福島
、風と木の3年」という題名の本を出版しました。
地震直後からの日記抄録、家族で経営しているカフェ・レストラン発行の冊子「うFuふ」、自主避難して離れ離れになった家族が絵手紙で繋がり続けたこと、その大量のハガキから構成された美しい、大人の為の絵?本です。
絵本のようにちりばめられた絵手紙は見ていて飽きないし、日々の暮らしを大事に生きている福島の一つの家族が原発が爆発した後の3年間をどのように過ごしていたのか、その記録は読みごたえがあります。
時々、このブログの中で紹介させていただきたいと思います。
また、金曜日の抗議行動でも機会がある時に読んでみようと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
発行元: 風と木 (ふうとぼく)
福島市渡利字番匠町56-2 電話 024-523-3088
URL. http://www008.upp.so-net.ne.jp/fuutoboku/題名: 福島
、風と木
定価: (本体1,500円 +税)
まえがきの一部抜粋・・・
2011年3月11日、あの日の夜、不安と恐怖に突き動かされるように「この現状を記録しなければ」と強く感じ、私の短い日記が始まりました・・・・略・・・・・空気を汚し、土を汚し、人間の体に長きにわたり悪影響を及ぼすであろう原発の放射能は、人間がその地で生き続けることが困難な空間を作ってしまいました。「脱原発」は私たち家族の強い願いです。・・・・略・・・3年が経過して、中学2年生と少額5年生になった孫たちは、福島に帰ってきました。日々の小さな営みを家族の幸せと考える私たちの新たな生活が、ここ福島で始まっています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スポンサーサイト
« 1月11日「むすんでひらくへっついの家」東京での上映会 l ホーム l みんなであつまろう つながろう・山口 ブース募集あり! »