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福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。

「福島の甲状腺がん 2人が肺に転移」福島日報ダイジェストより

9月16日です。
フクシマン・マサさんの福島日報ダイジェストフクシマのマスコミが伝える
FUKUSHIMA「福島の甲状腺がん 2人が肺に転移」を転載します。
毎回繰り返される「チェルノブイリとは異なる」の言葉・・・納得いきません。
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福島県のフクシマン・マサです。
先日から、最近2週間分の地元新聞の中から、気になった記事を紹介させて
いただいています。今日紹介する記事は、福島医大の鈴木真一教授は、
甲状腺がんの手術をおこなった54名の具体的な症例を、学会で報告したもの
を紹介する記事です。2人が肺にがんが転移していたことなど、胸が痛くなる
ような事実が報告されています。

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(福島民友新聞 2014年8月29日 2面)
甲状腺がん「過剰診療ない」
福島医大が学会で報告

28日、東京電力福島第1‐原発事故を受け県が実施している甲状腺検査で、
がんの疑いが強いと診断、手術した子どの具体的な症例を横浜市で開かれた
日本癌治療学会で報告した。
がんは原発事故の影響とは考えにくいとの見方を示した上で、過剰診断や
必要のない手術との声が上がっていることに触れ「基準に基づいた治療
だった」と強調した。
県の甲状腺検査は事故当時18歳以下の約38万人が対象。
これまで甲状腺がんと確定した子どもは57人、「がんの疑い」は46人に上る。
子どもの甲状腺がんが急増した1986年のチェルノブイリ原発事故と比較し、
鈴木氏は「症状も年齢分布もチェルノブイリとは異なる」とした。
がんの57人のうち福島医大が手術した54人について、8割超の45人は腫瘍の
大きさが10ミリ超かリンパ節や他の臓器への転移などがあり、診断基準では
手術するレペルだった。
2人が肺にがんが転移していた。
残る9人は腫瘍が10ミリ以下で転移などはなかったが、7人は「腫瘍が気管に
近接しているなど、手術は妥当だった」。
2人は経過観察でもよいと判断されたが、本人や家族の意向で手術した。
手術した54人の約9割が甲状腺の半分の摘出にとどまった。
本県の甲状腺がんをめぐっては一部の専門家から「手術をしなくてもいい
ケースがあったのではないか」と指摘があり、データの公開を求める声が
あった。
(記事紹介終わり)

※過去の動画が見たい方は、こちらへ・・・
「4年目のホットスポット ~通学路編~」
http://www.youtube.com/watch?v=aP4JkpSyrqY
「4年目のホットスポット ~フクシマの公園編~」
https://www.youtube.com/watch?v=EzZTOZAt3vQ
「フクシマの桃源郷 花見山 放射能測定」
http://www.youtube.com/watch?v=z_epBHwjdxY&sns=em
※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…
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検索してみて下さい)
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みなさまからのご意見、ご質問は
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(福島県 フクシマン・マサ)
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