9月11日です。福島の方からの昆虫など生きものの情報です。
「とうとう蚊を一匹も見ることがなかった」という話は!と思いました。
福島の避難区域として指定されていない、子ども達も普通に暮らしている地域
の話です。
我が家は何処からともなく家に侵入する蚊に悩まされているのですが、蚊に
刺される事も安心の材料となる時代に生きているのかと思うと暗然となります。
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最近はデング熱のニュースばかりですが、とうとう今年は一匹も蚊を
見ることがありませんでした。(もちろん刺されもしません)
2011年の夏は液体ベープマットのお世話になりましたが、昨年は
そうでもなくなり、今年は全く見ない。
子どもは一度刺されたようですが、なんか異様です。
セミにしても今年の夏は特に意識して聞いてましたが、耳を澄ますと遠くで
鳴いているようだ、程度の声しか聞いていません。
原発事故前はこれでもか、という程うるさかった蝉の声なのに。
今年のラジオ「子ども電話相談室」によると、蝉の幼虫は地中で3年間過ごす
そうです。今年はちょうど3年目の夏ですから影響しているのでしょうか。
以下はツバメの異常を報じるニュースです。
やはり放射能の影響があるのは確実で、問題はどの汚染範囲まで影響
するのか?ということです。
詳しくはこちら
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3552.html?sp <共同通信>
http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014081501001038.html原発事故で生物影響の恐れ 日米研究者が専門誌に
【ワシントン共同】東京電力福島第1原発事故に伴って放出された
放射性物質が、周辺の鳥類や昆虫に遺伝子異常を引き起こしている可能性
があるとする論文を、日本や米国の研究者が14日、米専門誌
ジャーナル・オブ・へレディティーに発表した。
米サウスカロライナ大のティモシー・ムソー教授は、1986年の
チェルノブイリ原発事故後に周辺でツバメの羽毛に白い斑点ができる異常が
見つかったと指摘。福島でも白斑のあるツバメが見つかったとの報告がある
ことから「遺伝子レベルの分析や生態系への影響など広範で長期的な調査
が必要だ」と訴えた。
2014/08/15 08:58 【共同通信】
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