9月7日です。
フクシマン・マサさんの福島日報ダイジェスト拡散可を転載します。
今回は食品の出荷制限の設定と解除の報告ですが、食品がまだまだ厳しい
情況にあります。が、それと同時に個人で育てた野菜のセシウムなどの線量は
低くなっているという話も耳に入ってきます。
この野菜の放射線量については、福島の方と話をしていると個々の判断基準
に差があるように思います。それぞれの判断は限られた選択肢の中から、
熟慮した結果と言葉のニュアンスから感じられます。先日は「自分で作った
野菜は、20ベクレル以下なら食べている」と伺いました。
千葉県館山市の某スーパーマーケットは「100ベクレル以下なら安心です」と
いう紙が至る所に張り出されています。
政府の決めた基準値100ベクレルが一人歩きしているように感じました。
自分の体、家族の身体、友達の身体・・自分達で守る必要性を感じます。
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f福島日報ダイジェスト 「食品の出荷制限の設定及び解除」について 拡散可
8月25日、厚生労働省発表の「原子力災害対策特別措置法第20条第2項の
規定に基づく食品の出荷制限の設定及び解除」について福島県内に
関連する項目をダイジェストにしてお伝えします。
まず、出荷制限の設定について
福島県西会津町において採取されたきのこ(野生のものに限る)が
出荷制限となりました。
これは8月21日の緊急時モニタリング検査の結果、西会津町産の野生の
チチタケから基準値を超える430Bq/kgのセシウムが検出されたことを
受けたものです。
続いて、出荷制限の解除について
福島県只見川のうち本名(ほんな)ダムから上田(うわだ)ダムの間
(支流を含む)で採捕されたイワナ(養殖を除く)の出荷制限が解除
されました。
これは、出荷制限が指示された平成24年4月24日以降、平成25年3月12日から、
平成26年7月19日の期間、同区間において採捕されたイワナ63検体の検査を
実施したところ、放射性セシウムの平均値は12Bq/kg、最大値48Bq/kgであり、
安定して基準値を下回っていることが確認されたことを受けたものです。
以上、厚生労働省発表「原子力災害対策特別措置法第20条第2項の規定に
基づく食品の出荷制限の設定及び解除」の要約でした。
詳しくお知りになりたい方は、厚生労働省のHPより「食品中の放射性物質の
検査結果について」および、福島県のHPより「ふくしま新発売」、郡山市の
HPより「食品中の放射性物質の検査結果について」をご覧ください。
※過去の動画が見たい方は、こちらへ・・・
「4年目のホットスポット ~通学路編~」
http://www.youtube.com/watch?v=aP4JkpSyrqY「4年目のホットスポット ~フクシマの公園編~」
https://www.youtube.com/watch?v=EzZTOZAt3vQ「フクシマの桃源郷 花見山 放射能測定」
http://www.youtube.com/watch?v=z_epBHwjdxY&sns=em※現在厚労省ダイジェスト福島県版は、ココラジ(郡山市のコミュニティーラジオ)
で放送中の、「放射性物質検査結果報告」の放送原稿をお借りして、
投稿させていただいています。
ココラジ(FM79.1Mz)の、
「放射性物質検査結果報告(厚労省ダイジェスト・ラジオ版)」の放送時間は、
毎週「月曜~金曜」の、「午後15時5分」(※金曜は午後16時5分)
「午後18時頃」になります。
参照:
http://www.kocofm.jp/※スマホやパソコンから全国での視聴も可能です。
※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…
http://ameblo.jp/masa219koro/(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル「フクシマンの福島リポート」
で検索してみて下さい)
※映像版のホームページもあります。
http://fukushiman.jimdo.com/※アドレスは配信専用のアカウントです。
みなさまからのご意見、ご質問は
masa219koro@yahoo.co.jpへお願いいたします。
(福島県 フクシマン・マサ)
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