10月8日です。金曜日抗議行動で頂いたチラシから行き着いた一つのブログ
とその人に読むほどに魅了されています。
ブログ名は「すべての原発を世界遺産に」
http://genpatsu4sekaiisan.wordpress.com/すべての原発を世界遺産に (日本全国・原発立地観光ツアーガイド)
コンテンツは以下の通りです。
About
なぜ、原発は世界遺産にふさわしいのか
原発立地、観光地としての魅力
弊社の業務内容
お知らせ
伊方原発・視察日記
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今回は
弊社の業務内容を転載します。
http://genpatsu4sekaiisan.wordpress.com/%e5%bc%8a%e7%a4%be%e3%81%ae%e6%a5%ad%e5%8b%99%e5%86%85%e5%ae%b9/<弊社の業務内容>弊社は、反原発の立場をとっています。
現在、再稼動阻止や新規建設に反対するため、立地自治体での抗議活動が
おこなわれています。
しかし、原発に反対していても、見知らぬ土地での行動に参加することは、
個人にとっては非常にハードルが高いことです。また、原発は立地自治体内部
での分断や軋轢をもたらし、その土地の社会関係は複雑に入り組んだものと
なっていることが常です。外から来た者が、唐突に現地で反対行動を行うのは、
双方にとって不利益をともなう場合があります。
とはいえ、電気事業者も、原発を運営する機関も、中央からその土地に介入
しているのですから、逆に、反対のために「よそ者」が介入することにも、
充分道理はあります。
弊社は、現地での抗議行動には行きづらい原発反対派の方はじめ、原発に
ついて少しでも考えている皆様に、「観光」をお勧めします。
訪れた人々が、その土地の魅力に触れ、宿泊や買い物、観光などに消費して、
地域が潤えば、脱原発は容易になります。
また、数日間の滞在であっても、外部の人間が多数出入りする環境を
作ることで、立地自治体の閉鎖性を打破する一助となり得ます。
外部との情報や交流の分断が、原発温存を助長しています。
もちろん、観光に訪れた皆様も、立地から、多くの情報を得ることでしょう。
原発についての話題はできなくても、その土地の人々と触れ合うことで、
立地自治体についての想いが深まることもあります。
市民同士の感情としては、敵対ではなく、共感することこそ、反原発・脱原発
にとって有効です。
別の観点では、現在、新規制基準により、各自治体が事故発生時の避難計画
をたて、訓練を行っています。
数千人規模の住民だけであればともかく、多くの観光客が流動的に出入り
している土地について、避難計画を立てることは事実上不可能です。
避難ができない状況で、自治体は再稼動を考えるでしょうか?
多くの人が立地自治体を訪れることは、この点でも効果的です。
弊社は、2013年6月の設立にともない、CEO(チーフ・エンソク・オペレーター)
による原発立地視察をスタートいたしました。
スタイルは原則として、バックパッカー女子ひとり旅、車なし、公共交通機関利用です。
第一回は、2013年に再稼動の申請が噂されている、
四国電力・伊方原子力発電所(愛媛県伊方町)です。
そのご報告によりまして、皆様に原発立地の魅力と、観光に便利な情報を
お届けし、ツアープランをご提案いたします。
サイト上では、今後、実用的ガイドとしてお使いいただけるよう、立地ごとに
観光情報や具体的なプランをまとめていく計画でございます。
また、各国の世界遺産の状況のレポート、原発に限らず産業遺構の観光化の
現状についても、調査を進めていきます。
なお、弊社は個人によって運営される単なる旅ブログであるため、
リアルなツアー催行の予定等は一切ございませんので、ご了承くださいませ。
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