あらおしゅんすけさんの「札幌たより No88 福島と水俣」より抜粋して、
福島で行われている「生業訴訟」部分を転載いたします。
これは国と東電の責任を問う民事裁判で、2014年9月の最終提訴に向けて、
原告を募集中です。
原告の資格を持っていらっしゃる方、原告になっていただけませんか?
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http://blog.goo.ne.jp/arao-311/m/201407 「生業訴訟(なりわいそしょう)」について
スローガン 「生業を返せ、地域を返せ!福島原発訴訟」① 2013年3月に原告団結成。
・原告は福島県を中心にして2014年6月には全国に約2600人になっている。
(事故当時、福島県、宮城県、山形県、栃木県、茨城県に居住していた
人たちはだれでも参加できる)
・弁護団は全国の公害訴訟などの取り組んできた約70人の弁護士が結集
・日本では現在17の原発裁判を闘っているが、その中で原告数最大の
訴訟団
・2014年6月までに福島地裁で6回の口頭弁論が開かれた。
② この裁判は、国と東電の責任を問う民事裁判である。そのねらいは
イ)原発のない元の地域にもどす(それまで月5万円の慰謝料を求める)
ロ)②それぞれの被害に見合った被災者救済を求める
ハ)③被害を繰り返さないために脱原発を求める
・「人の命より経済活動を優先させる国や企業の在り方」を問う
・この事件は公害である。二度と公害を起こさない社会をつくる
③ 2014年9月の最終提訴に向けてさらに原告を募り、裁判所が動くという
原告5000人を越して1万人に迫る活動を目指して取り組んでいる
・避難した人たちの為にも、地元(福島)が危ない環境であることを
認めさせる。
④ 現在2014年9月の最終提訴に向けて仲間(原告)募集中。
(連絡先は下記の通り)
「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発事故被害弁護団連絡先
代々木総合法律事務所 TEL 03―3379―6770
安田法律事務所 TEL 024―534―0009
* ネットでは「生業訴訟」などのキーワードで知ることができる。
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