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福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。

運転再開している研究用原子炉・核燃料加工会社でウラン粉末入り缶接触

先日、神奈川在住の方から、新聞のコピーをいただきました。
3.11以降、全国の原発は再稼働をしていないと思っていたら
そうではなかったのですね。
日本中に研究用原子炉は幾つあり、そして稼働しているのでしょうか?
また、核燃料加工会社では臨界の危険性の中で作業が行われています。
シンプルなしくみが設けられていても働いていない事があったり、単純な作業
だからとウランの硝酸溶液をバケツで移送・・・・・事故が起きるはずです。
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平成23年11月26日の神奈川新聞より
 川崎市に25日は行った連絡によると、
東芝原子力技術研究所(川崎市川崎区浮島町)が国による定期検査の
合格証を受理し、試験研究用原子炉施設(臨界実験装置、最大熱出力
200ワット)の運転を28日の週から再開する。東日本大震災発生時は
運転しておらず、震災発生後、点検を行い異常はなかった。
 市は同研究所に対し、施設に関する情報公開や安全対策の一層の
向上などについて要望書を提出。市原子力施設安全対策協議会を
開催し施設について詳細な報告を受けるとともに、施設への立ち入り確認
などを実施する予定。(川崎総局)

平成25年6月14日の神奈川新聞より
ウラン粉末入り缶接触・・・横須賀の加工会社
 原子力規制庁によると、神奈川県横須賀市にある核燃料加工会社
「グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン(GNF-J)」の工場で13日、
二酸化ウランの粉末が入った缶が二つが接触する事故がありました。容器は
接触後、すぐに離され、臨界(核分裂の連鎖反応が継続的に起こること)に
至る恐れはないとしています。
 規制庁の発表によると、二酸化ウランの粉末約16キロが入った金属製の
缶をコンベヤーで移動していたところ、警報が鳴り、作業者が確認した結果、
二つの缶が接触していました。
 缶が接触しても臨界に至ることはないとしていますが、コンベヤーには、
臨界防止のため缶を30センチ以上離すしくみが設けられていました。この
しくみが働いていなかったといいます。
 日本の核燃料加工会社では、1999年に茨城県東海村の核燃料加工会社
「ジェー・シー・オー(JCO)」でウランの硝酸溶液をバケツで沈殿槽に移送して
いるときに臨界事故が起こっています。GNF-Jは、
米国ゼネラル・エレクトリック(GE)のグループ企業で、前身の日本ニュクリア・
フュエルはGEと東芝、日立の出資で設立されました。
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福島から声を出さなければ、原発は止まらない・・声を出せるような環境創りをし、又、声を出さなくとも意思表示をしようという事で始めました。このブログを通じて、多くの方に活動をご理解いただき、福島と共に歩んで欲しいと思います。

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