福島県に住む「人生二毛作の田舎暮らし」さんのブログから
福島原発訴訟裁判傍聴の記録を転載します。
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/archive/201407-1人生二毛作の田舎暮らし安達太良山の中腹で”人生二毛作の田舎暮らし"を開始。『ダーチャ村』を
拠点に地域づくりを推進中。3.11以降は原子力の欺瞞を暴き、
脱原発・卒原発、ふくしまの再生をも目指す。
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福島原発訴訟裁判傍聴生業を返せ!地域を返せ!
福島原発訴訟の第7回裁判が開催された。
原告約200名が集会を開催した後, 福島地方裁判所までデモ行進・・・
抽選に当たり初めて裁判を傍聴・・
宮城県の女性の意見陳述があり,夫の自死は原発の影響があった事
宮城県は被害が認められていない事,再稼働は認められ事
被害を償うべき事等訴えた・・・
原告側の弁護士からは多くの意見が述べられたが,
被告側の国・東電からは殆ど発言がない・・・
弁護士20名程度が被告側席についた
これらの費用はすべて電気料金や国費!
国・東電はだんまり作戦といった, 被害者を愚弄する卑劣極まりない対応!
第7回期までに国・東電の主張や対応は以下
①新味はなく自己正当化を繰り返す国、いつまでも過失は不要としつこい東電
②原子力損害賠償法は特別なので、一般の損害賠償に用いられる
民法が適用されないと述べた上で
中間指針などの内容は合理性で相当なので、慰謝料の額の算定でも
一般の民法のように過失を考慮する必要はないと東電
③原告らが東電に2倍で津波高さの評価を行うよう
指示した事があるか否か明確にするよう求めたが
『積極的に争うものではない』 『資料が見当たらない』と無責任な回答の国。
福島原発訴訟の詳細は以下ご覧ください
http://www.nariwaisoshou.jp/原告が更に増る事を期待したい・・・
全国のみなさんからのご支援もお願いいたします。
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