福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。
6月20日金曜日の国会前行動の報告です。
「バッジを下さい」
一人の外国人女性が立ち寄って下さいました。
チラシをお渡しして福島バッジプロジェクトの説明を始めました。
「福島では、脱原発を言えない雰囲気があって・・」
「なぜ、言えないのですか?」
その女性は、さらっと言われました。
福島では言い難い雰囲気があることなどをお話しましたが、
私の説明に納得されませんでした。
説明を進めて、表現しにくい福島の人たちに、表現のひとつの方法として、県外の人のカンパで福島の人へバッジを配っています。
この説明には納得されたようで、私の話に頷きながら、大きなバッジをブラウスの胸ポケットに着けてくださいました。とても良くお似合いでした。
「福島では言い難い、ますます言い難い雰囲気になっている」
思い込みの部分もあるかもしれない。
「(原発反対)なぜ、言えないのですか?」
シンプルな問いかけゆえに、本質を考えさせてくれました。
(サポーターM)
スポンサーサイト
« 福島の近況・・・・モニタリングポストに関して l ホーム l 福島日報ダイジェスト6月16日分と六ヶ所村長選結果 »