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福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。

ベラルーシ共和国大使講演についての福島県人の報告④

ベラルーシ共和国大使の講演について、4つ目の福島県人の報告です。
多くの方の報告から、お話が立体的によりわかりやすくなりそうです。
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昨日、福島市保健福祉センターで開催されたベラルーシの
セルゲイ・ラフマノフ大使のお話のポイントと、参院選で森雅子大臣と争い
落選した元国会議員金子恵美さんからお聞きしたことなどをお伝えします。

<ラフマノフ大使のお話>
1 一番大切なのは「測ること」
・地面の放射線量を測って、地図にすること。
ベラルーシのPOLIMASTERという、世界的に有名な会社の日本支社が
2012年に開業。(郡山の北斗という会社が取扱店)その会社の機械だと、
地面一点2分で、ガンマ線以外も測れる。
・家庭用食品測定器も商品化。一台の定価は36万円。500ccで測定。
・列車やトラックが汚染物を被汚染地に持ち込まないよう、通過して測る機械を
開発。使用されている。
・海や沼の、水中の放射線量を測る機械を日本と協同開発。
・ベラルーシの基準は内部被曝と外部被曝合わせて年間一ミリシーベルト。
ベラルーシの保養施設に、年間千人受け入れ可能
(現在は30人無料招待=県議会議員の長尾トモ子先生が尽力)みんな元気に
なる。基金を作ってはどうか。日本に施設を造るより安い。
もちろん、ダウン症など、障害や呼吸器などに問題のある子も受け入れ可能。
油断は禁物。
放射能対策は、ベラルーシの科学者からではなく、
日本の科学者たちが自ら政府に提言しなくてはならない。

「ベラルーシと日本は同じ船に乗っています。私たちは協力を惜しみません。」
大使館(品川区東五反田5-6-32 0334481623)に何でもご相談くださいとのこと。

<来賓の元福島県選出国会議員金子恵美さんの話から>
◯子ども被災者支援法で、
民間の支援団体、測定所に運営資金を援助出来るようにしたはずだった。
また、該当地域は福島に限らず、年間一ミリシーベルトを超える地域すべてに
該当させるはずだった。実現できず、申し訳なかった。
※ 金子さんとはじめてお話しましたが、こんなに明るくお話される方だった
とは知りませんでした。妹さんが脳性マヒのため、障害者の方々とは皆さん
お知り合いの様子。今回の講演会は、フェイスブックでの、Aさん
(文科省に土を持っていって抗議した方)との交流で参加されたそうです。
※今回の企画は、どんな方とも、世界各国の大使とも繋がっている山元学校の
学長さんが、福島市にお住まいの方と親友で、急に提案があり、Aさんと
NPO法人Bの協力で実現に至ったそうです。
詳しくは、きょうの民友2面に掲載されています。
◎福島市の子どもたちの身心の健康のため、政府も県も市も、ぜひ、年間千人
のベラルーシ保養の実現その他、良い方向に動き出してくださりますように。
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福島から声を出さなければ、原発は止まらない・・声を出せるような環境創りをし、又、声を出さなくとも意思表示をしようという事で始めました。このブログを通じて、多くの方に活動をご理解いただき、福島と共に歩んで欲しいと思います。

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