福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。
*福島在住のデザイナーさんがバッジのデザインをされた時のコメントです。
菜の花からは油が取れ、ディ―ゼルエンジンの燃料などとして使えます。チェルノブイリでは事故後、たくさんの土地で栽培されています。
菜の花は、放射性物質を土から吸収します。しかし、菜の花の油からは、放射性物質は一切検出されないのです。
昨日出会った、浪江町から避難してきたおじいさまがいました。彼は資金を集めて、浪江町の土地に菜の花を植えるのだと言ってました。
土を取り除く除染では、農地をもう使えないものにしてしまうのです。菜の花を植えれば、徐々に放射性物質は菜の花に吸収され、またいつか農地として再生できるのです。
私は、そんな菜の花に願いを託しています。
それでバッジに菜の花をあしらいました。
福島市内のデザイナー
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