福島の仲間から「**に福島県出身の人がいるので訪ねてバッジを渡して欲しい」と
話があり、出かけました。
お会いできて無事にバッジを渡せたのですが、一緒にいらした方達と話が出来たので
バッジの説明をしました。原発は反対だ、泊原発に見学に行ったとおっしゃる一人の
女性が「エッ!福島の人が原発要らないと言える雰囲気ではないのですか?私は
今まで福島の声が出ないのは政府が充分にしてくれていて満足しているからと
今の今まで信じてました。びっくりです。」とおっしゃったのを聞いて、今度は私が
ビックリしました。
福島の色々な状況をお伝えしたところ、バッジの活動趣旨に賛同してくださり、
バッジの支援をいただきました。
また、その方は九条のノーベル平和賞のノミネートされている事で署名をお願い
すると「私達自身が憲法に恥じない人間かどうか問題があると思います。
ですから署名はしません。」とおっしゃいました。
実は先日もデモに来られて、同じような事をおっしゃった方がいらしたのです。
「私たちはきちんと生きているのか?自らを顧みずに何故署名をするのか?」
「このノーベル平和賞を受賞することで今の政府の方針に歯止めがかかれば」等と
話すと、お二人とも「そういう考え方もあるのか・・」と考えもしなかったと
驚いたようです。先日の方は署名せず、今日の方は署名してくださいました。
私は自信がなくなりました。同じように原発は要らないと思う人々の間でも
「政府が福島に充分対応している・ノーベル平和賞は自分自身の問題」だという
考え方があるとは思わなかった自分自身の考えが狭いのかもしれません。
それを仲間に伝えると「福島でも野菜などの食べ物は政府がしっかり調べているから
安心だと言う人いますから」と答えがきました。
余計にコンガラガッテきました。
皆さん、どう考えていらっしゃいますか?色々な方の色々な考えを伺いたいです。
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