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福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。

役所から「置けない」と言われたFukushimaバッジ

桜 安房神社
4月5日です。今日は具合が悪い家族が「桜を観たい」と言うので、車窓からも楽しめる
場所に出かけました。
神社の参道の桜並木は枝の桜に手が触れるほど近くで桜を楽しめます。きれいでした。
家族は知りませんでしたが、年寄りがいた頃はよく連れてきていた穴場です。
さて、昨日福島の仲間から来たメールを掲載させていただきます。
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今日は**役所に行きバッジとチラシを窓口に置いて貰えないかお願いしました。
対応して下さった方は私の説明をとても良く聞いて下さいました。
私はバッジプロジェクトの活動や資金の事などを説明しました。
そのうえで、役所の方はバッジとチラシを受け取って下さいました。
しばらくして、役所から(バッジプロジェクトの)代表へ電話があったそうです。
「預かったバッジとチラシは役所では置くことは出来ません」と言う内容の
電話だったそうです。
私はあの対応してして下さった方の意志ではないと思います。
複雑な事情があるのでしょう。代表は回収する旨を市役所に伝えたそうです。
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バッジプロジェクトは一昨年から活動を始め、福島では県の全ての市町村長、議会に
バッジをお渡ししてきました。他にも役場、コミュニテイセンター、図書館など
公共機関にお願いをしてまいりました。しかしながら難しいものがあるようで、
以上のような事は1度や2度だけではありませんでした。
時には、福島の仲間の腰が重くなる事もあり、応えない仲間に県外で1人だけの私は
「仲間に無理な事を言い過ぎたのかしら?」と心の塞ぐ事がママあります。

しかし、県知事、県議会が福島第一原発だけでなく第二の廃炉も要請をしている事、
爆発から3年経った今、以前にも増して県民の生活も心も厳しい状況が一向に
改善される様子もない事、原発は廃炉にも出来ない惨状の中にある事、
そういう中で人々は住んでいます。
県民だけでなく、ご存じの事ですが、公共機関が言いにくい情況にある事を
やはりお伝えしたく掲載いたします。
「置けない」とおっしゃった役所の苦しい胸の内を国の方にお伝えしたいです。
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Author:福島バッジプロジェクト
福島から声を出さなければ、原発は止まらない・・声を出せるような環境創りをし、又、声を出さなくとも意思表示をしようという事で始めました。このブログを通じて、多くの方に活動をご理解いただき、福島と共に歩んで欲しいと思います。

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