そこで、セシウムは摂り続けなければ体から無くなるけれど、ストロンチウムは骨に
取り込まれると一生そこからβ線を出し続け、白血病の誘因になることも考えられること、
ストロンチウム値が高いのを知らずに食べて、漁師の方々に白血病が増えてしまうことの
ないように、また、一消費者としては、ストロンチウム値が震災前と同じ値であれば、
安心して購入できること、分からないと手が出せないこと、ベラルーシでは、国が
ストロンチウムの測定をしていて、高めになった食べ物は燃料等、他に活用している
ことなど、お伝えしました。
いわき市漁業共同組合にも同様にお伝えしました。
福島県農林水産部にもお電話いたしました。
県民の健康に関わることであるにも関わらず、いわきと相馬のシラウオ、コウナゴの
ストロンチウム測定はされていませんでした。
国の、食品のセシウムの基準値はストロンチウムもプルトニウムも考慮された値なので、
セシウムだけ測れば良いというご認識でした。
「計算上」ではなく、実測値が真実であること、実測することが県民の健康を守ることに
なるので、よろしくお願いします。と、お伝えしました。
その後、民報の担当の方からお返事があったので、ストロンチウム値を東電は2年半も
過小評価していて、原因は測定方法が間違っていたためと先月民報新聞に報じられていた
わけで、ぜひ、新聞でも、ストロンチウムの測定と公表を働きかけてほしいと伝えました。
この要望の声が大きくなれば、実現すると考えます。
ぜひ、皆さんの身近な議員さん、福島県農林水産部他、関係部署に、皆さんからも
直接要望をお伝えいただければ幸いです。
「計算」のまやかしで福島県民が誤魔化されてはいけません! と、強く訴えてください!!
ストロンチウムはカルシウムとよく似ているので骨に取り込まれ、体への影響度が強い
β線を出し続けるこ とは、原子力の関係者なら誰でも知っていることです。
東電がストロンチウム値を当初過小評価したのも、
ベラルーシのようにしょっちゅう測らないのも、
セシウムだけ測って、計算上ストロンチウムも入っていると説明しているのも、
危険性を認識しているからこその誤魔化しのように感じます。
今なら健康被害を未然に防ぐことができます。
皆さん宜しくお願いします。
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