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福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。

「子どもの体操着から93ベクレル」洗濯物の放射能測定ダイジェスト 拡散可

3月14日です。子どもの髪の毛から、洗った体操着からも・・・
地べたにべったり座る子もいます。このような事を教えなければいけない世界になりました。
フクシマン・マサさんの厚労省日報ダイジェストからの転載です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
フクロウの会(福島老朽原発を考える会)の、福島の洗濯物の測定結果によれば、
福島県伊達市の「洗濯物10点」を測定した結果、「2点」より、「65~93Bq/kg」
の放射性セシウムが検出されました。

「93 Bq/kg」の衣類は、子どもの「体操着」で、2年間着用し何度も洗濯をしたものでした。

フクロウの会の推定によれば、この衣類を1日16時間1年間着用した場合の被曝量は、
約0.5マイクロシーベルトと推定されるということでした。
これは、全体が均一に汚染されていると仮定した場合の被曝量であり、
汚れが一部分にこびりつく、スポット的な汚染をしている場合、
被ばく量は1万倍になることも考えられるそうです。

その場合は、ミリシーベルトのレベルの被曝になることも考えられるので、
注意が必要とのことでした。

また、65 Bq/kgの衣類は、
2年間着用した「Tシャツ」で、2年間着用し何度も洗濯をしたものでした。
Tシャツに関しては他にも3点測定を行っていますが、洗濯を一回しただけの新品などは
検出下限値以下となっており、何シーズンにもわたり着用しているものから、
放射性セシウムが検出されやすい傾向が見えてきました。

これについては、放射線安全学会の実験でも同様の結果がでており、
「衣類を市販の洗剤により洗濯すると、汚染約75%は容易に除染できたが、
その後洗濯を繰り返しても約10%程度の除去が困難な汚染の残留が認められた。」
と、その報告書に書かれています。
参照:http://www.jrsm.jp/shinsai/0906nakazato.pdf

何シーズンにもわたり着用している衣類には、洗濯してもセシウムの汚れが染みついている
可能性がありますので、注意が必要です。

※出典:子どもたちの尿検査から見えてきたものvol.4(福島老朽原発を考える会発行)
※この測定をおこなった、フクロウの会(福島老朽原発を考える会)の
放射能測定プロジェクトでは、これまでにも、子どもたちの尿検査や、
ハウスダストの検査など、貴重な測定を行っています。
これらの測定活動には資金が必要であり、
放射能測定プロジェクトは寄付により支えられているそうですので、
興味のある方は、ぜひフクロウの会のホームページを参照してみてください。
参照 http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/

※現在「フクシマンの福島リポート」の「映像版」を配信にむけて、作業を進めています。
(まだ準備段階ですが)よろしければこちらをクリックして、ご覧になってみてください。
http://fukushiman.jimdo.com/

※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…
「フクシマンの福島リポート」http://ameblo.jp/masa219koro/
(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル検索してみて下さい)

※アドレスは配信専用のアカウントです。みなさまからのご意見、ご質問は
masa219koro@yahoo.co.jpへお願いいたします。

※全国の情報が見たい方は、こちらへ…(私のお師匠さんです)
「マダムトモコの厚労省ダイジェスト」
http://setagaya-kodomomamoru.jimdo.com/
(福島県郡山市 フクシマン・マサ)

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福島から声を出さなければ、原発は止まらない・・声を出せるような環境創りをし、又、声を出さなくとも意思表示をしようという事で始めました。このブログを通じて、多くの方に活動をご理解いただき、福島と共に歩んで欲しいと思います。

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