デモ行列がなかなか先に進まず、日比谷公園の中で1時間ほど待ちました。
この間、若い男性に声をかけられ、チラシを1枚手渡し。
この人は既にバッジを買ってくださっていて、バッジがよく見えるように直していました。
公園を出たのが15時ちょっと前。
その後は、順調にデモが流れて予定コースをまわり、デモ解散後には国会前の集会会場へ
まわりました。
この間、チラシをプラカード代わりにずっと広げて持ち歩きました。
私は手ぶらで参加したので、大いに助かりました!
国会の集会会場前はすでに人で一杯。
先に進むように案内係に促され、共産党の志位さんの演説を聞きながら歩道を歩いていくと、
ちょっと空いているところが見つかりました。
歩道からロープを跨いたところで、なんと、チラシを下さいと
次々に女性から声をかけられました!
福島バッジプロジェクト活動を知っている方が何人かいらして、
金曜日の集会でよく見かけると話されていました。
チラシの新しいバージョンが欲しかったとのことでした。
福島県出身の方がいなかったのですが、14日に福島県で開かれる集会に参加するので、
その時に渡しますとのことで、2つ、渡しました。
このやりとりを見ていた人の中に、お母さんが二本松出身の方がいらして、
1つ、渡しました。
神奈川県からお友達と二人で参加されていました。
お友達の方は、福島の人たちの訴訟行動に賛同の葉書をたくさん出しているが、
福島県に住んでいないので原告になれないのが残念、と話されていました。
そういう応援の仕方があることを初めて知りました。
ドイツ、フランスの人たちと交流があって、日本よりドイツ、フランスの方が、
福島に強い関心を持っている。
ドイツの放射線情報では風向きを知らせていて、「福島から東京の方の風向きだから、
外出しないほうが良い」などとドイツから話がくる、というお話をしてくださいました。
このお話を聞きながら、日本の天気予報は、中国大陸から黄砂(今はPM2.5も)が
流れてくる風向きを予報していて、黄砂の日は洗濯物を外に干さないようにしようと
考えるから、それと置き換えると、ごく当たり前で大切な生活情報だと想像しました。
地球って広いようで狭い、、、
お二人とも福島の厳しい状況に対して、考えを話してくださいました。
渡利町の放射線量が高いことも3人で心配し合いました。
今日は、福島バッジのおかげで、
私も意思表示ができましたし、
デモで出会った人からよいお話を聞けました。
言葉を発しにくくなっている福島の人たちへ、
福島県以外の人が純粋に応援しているよと、伝えてください。
バッジの残り2つは、
横浜から会津若松へ遠距離介護で通っている従姉と、会津の友人に渡します。
福島バッジプロジェクトのホームページを初めて知りました。
ホームページにちょこちょこと訪問して、
みなさんの活動情報を入手していきたいと思います。
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