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福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。

年間1ミリ超の引越支援&原乳検出下限値以下・・厚労省日報ダイジェスト

3月2日:厚労省日報ダイジェスト福島県版第836報・転載可を掲載します。
引越支援についての新聞記事の説明があります。
私事ですが、昨夜遅くまで電話で福島の友人と真剣に引越について話し合いをしました。
友人はこの記事には気づいた様子はありませんでした。
でも、こういう移住政策が出来れば、本当に、本当に有難いです。
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厚労省の「食品中の放射性物質の検査結果について」によれば、平成26年3月3日(月)。
この日は原乳8点(県内全域)の検査が行われ、全て検出下限値以下でした。
(<Ge4.5~6.6Bq/kg以下)

今日は、検体数が少なかったので、最近の新聞に載った、気になる記事を
紹介させてください。
2月27日の福島民友新聞によれば、新党改革が、年間1ミリシーベルトを超える地域にすむ
住民が「希望」する場合、「移住」や「(将来の帰還を見据えた)引越」の支援をするよう、
「移住政策」を提言してくれたそうです。
今、福島の新聞には、現状の被曝量では、健康に影響が出ることは考えられないと
する記事が、毎日のように報道されていますが、健康影響があるか?ないか?は
現在の科学では、結論がでていないはずです。
県民健康管理調査の外部被ばく線量推計結果によれば、事故後わずか4か月間の間に、
2ミリシーベルト以上の外部被ばくをした県民が、4万6951人(全体の10%)いると
発表されていますが、事故後、丸3年がたとうとしている今は、その何倍の外部被ばくを
させられていることでしょう・・・
仮に3年間の累積で10ミリ被曝していたとすれば、3%「全ガンの死亡率」が増えるという、
文科省の論文※などもあり、決して油断できる状況にはないと思います。

※日本の原子力発電の労働者の20万人の疫学調査
被ばくした人々を救うために制定された、子ども・被災者支援法は、「居住」「帰還」
「避難」のいずれを選択した場合でも、適切に支援することを基本理念としているにも
かかわらず、「帰還」「居住」に関する支援ばかりが手厚く行われ、「避難」に
関する支援は、ほとんど何も行われていません。
是非国会には、新党政策の移住政策について真剣に討議してもらい、「居住」「帰還」
「避難」いずれを希望した場合でも、適切に支援を行うようにしてほしいと思います。

※ダイジェストの詳細に関しては、厚労省の「食品中の放射性物質の検査結果について」
を参照してみてください。
参照:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000038061.html
※現在「フクシマンの福島リポート」の「映像版」を配信にむけて、作業を進めています。
(まだ準備段階ですが)よろしければこちらをクリックして、ご覧になってみてください。
http://fukushiman.jimdo.com/
※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…
「フクシマンの福島リポート」http://ameblo.jp/masa219koro/
(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル検索してみて下さい)
※Geはゲルマニウム半導体検出器を用いた核種分析法の略
※アドレスは配信専用のアカウントです。みなさまからのご意見、ご質問は
masa219koro@yahoo.co.jpへお願いいたします。
※全国の情報が見たい方は、こちらへ…(私のお師匠さんです)
「マダムトモコの厚労省ダイジェスト」
http://setagaya-kodomomamoru.jimdo.com/
(福島県郡山市 フクシマン・マサ)
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