今、福島の新聞には、現状の被曝量では、健康に影響が出ることは考えられないと
する記事が、毎日のように報道されていますが、健康影響があるか?ないか?は
現在の科学では、結論がでていないはずです。
県民健康管理調査の外部被ばく線量推計結果によれば、事故後わずか4か月間の間に、
2ミリシーベルト以上の外部被ばくをした県民が、4万6951人(全体の10%)いると
発表されていますが、事故後、丸3年がたとうとしている今は、その何倍の外部被ばくを
させられていることでしょう・・・
仮に3年間の累積で10ミリ被曝していたとすれば、3%「全ガンの死亡率」が増えるという、
文科省の論文※などもあり、決して油断できる状況にはないと思います。
※日本の原子力発電の労働者の20万人の疫学調査
被ばくした人々を救うために制定された、子ども・被災者支援法は、「居住」「帰還」
「避難」のいずれを選択した場合でも、適切に支援することを基本理念としているにも
かかわらず、「帰還」「居住」に関する支援ばかりが手厚く行われ、「避難」に
関する支援は、ほとんど何も行われていません。
是非国会には、新党政策の移住政策について真剣に討議してもらい、「居住」「帰還」
「避難」いずれを希望した場合でも、適切に支援を行うようにしてほしいと思います。
※ダイジェストの詳細に関しては、厚労省の「食品中の放射性物質の検査結果について」
を参照してみてください。
参照:
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000038061.html※現在「フクシマンの福島リポート」の「映像版」を配信にむけて、作業を進めています。
(まだ準備段階ですが)よろしければこちらをクリックして、ご覧になってみてください。
http://fukushiman.jimdo.com/※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…
「フクシマンの福島リポート」
http://ameblo.jp/masa219koro/(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル検索してみて下さい)
※Geはゲルマニウム半導体検出器を用いた核種分析法の略
※アドレスは配信専用のアカウントです。みなさまからのご意見、ご質問は
masa219koro@yahoo.co.jpへお願いいたします。
※全国の情報が見たい方は、こちらへ…(私のお師匠さんです)
「マダムトモコの厚労省ダイジェスト」
http://setagaya-kodomomamoru.jimdo.com/(福島県郡山市 フクシマン・マサ)
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