27面
○帝国データバンクは3日、震災による倒産が1485件に達し、阪神淡路大震災の3.8倍に
上ったと発表。
うち、原発事故関連が142件で、風評被害によるものが122件と大部分を占めた。
※ 大間原発に何かあれば、大間のマグロは食べられなくなるでしょう。
青森のニンニクは?リンゴは?ウニ、アワビは?青森県の皆さんはフクシマ事故を他人事に
せず、原発マネーの麻薬から抜け出す道を探すべきでは?
すでに新幹線は青森まで行っているのです。出稼ぎしかなかった昔とは違うのです。
青森の素晴らしい自然を活かした産業で、楽しい毎日を過ごしてほしいです。
フクシマの教訓を無駄にする選択は,「正しくない情報をつかまされ、正しくない判断をし、
青森県民を不幸にする選択」でしかありません。
ぜひ、無知を利用された福島県民の二の舞になりませんように。
16面
○日赤県支部と日赤福島地区の赤十字健康講演・講習は2日、福島市のコラッセ福島で
催された。
子どもの安全 知識紹介、人工呼吸・AED体験、低線量放射線の影響を軽減する生活の
工夫等。約70人が参加。
※ ニーズにあった、信頼できる会だったように感じます。
8面下
○県民の思いさまざま
「検査でどこよりも安全」「食べて地元の農家応援」…川俣町の主婦は
「原発事故により環境放射線量が上がったことで、体はリスクを抱えている。せめて食品
だけは、安全性が高いものを味わいたい」とつぶやいた。
1面あぶくま抄より。
▼日銀の黒田総裁が「2%の物価上昇目標について2年をめどに達成する」と発言してから、
きょうで一年となる。
金融主導でデフレ脱却を目指す安倍晋三首相肝いりの経済政策「アベノミクス」を進めた。
市場にお金を大量に出したら、円安が進んで大企業の一部は息を吹き返す。
物価は上がり、一部のお金持ちは潤った。
▼県内は復興需要が行き渡らない。「先が見えない」「賃上げは難しい」。
経営者はつぶやく。
消費増税は、震災と原発事故の避難者約14万人はじめ、県民に重くのしかかる。
「景気好循環国会」のはずが、集団的自衛権の見直しや武器輸出原則転換ばかりに
目がつく。
原発事故の汚染水問題は、タンクばかりか国会論議からも漏れる
▼経済の語源は
「経世済民」という。世を治め人々を救う意味だ。
国民は、働く人の汗が報われ、明日に希望が持てる社会を求める。
首相が導く「美しい国」「新しい国」は本当に、春のように「やさしく温かい国」か。
※ ぜひ、青森の方々、六ヶ所村の方々に、上手にお伝え頂ければ幸甚です。
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