ある程度予想はしていたけれど、この都知事選・・・ただただ私には意味が分からない。
あの爆発は何だったのか?あの避難は何だったのか?福島のあの分断は何なのか?
今、福島に住む人々の毎日の住むべきか、他へ行くべきかという迷いは何なのだろう?
東京で起こった事ではないからだろうか?既に過去に事になったのだろうか?
低い投票率と、2人の候補を抱えた私たちの苦しい胸の内。
今朝、大雪の後に誰も雪かきしていない道を荷物を持ってヨタヨタ歩きながら、数十年前
の東京を思い出していました。
私が子どもだった頃、大雪が降ると大人達は早起きして家の前の道をきれいに雪かきし、
出勤前に歩けるようにしてくれてました。
子ども心に雪の中を歩きたい、雪だるまを作りたい、雪投げしたいという希望は大人達の懸命
な雪かきで難しくなり、それが少し残念だったのだけれど。
以前は人への思いやり、知らない人を気遣う人々が暮らしていたような気がします。
あの頃の人達が今いたら、どんな人が都知事になったのだろうか・・・・。
今やはり思い直す・・或る人の言葉
「私たちが向かう方向がはっきりした。・・・孤立しているのではなくたくさんの方が
見つめてくださっている。何度でも約束したいことがある。これ以上、ばらばらにされない。
これ以上、尊厳を奪われない。これ以上、つないだ手を離さない。」
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