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「福島の子ども達に血液検査を!」メディアが伝えるFUKUSHIMA

関東地方の医師が子ども達の血液検査をしています。その報告です。長いのですが、
時間がある時にお読みください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
福島県のフクシマン・マサです。
ご存知の方も多いと思いますが、「ママレボ通信」※1で子供たちの、放射線の影響が
わかる好中球の数値が低下していることを、報告してくれています。メールで読み
やすいように、改行してみましたのでよかったら読んでみてください。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
子どもの血液検査結果「ママレボ編集長通信No6」 

~三田医院の三田茂院長に聞く~ 
~子どもの血液検査結果から見えてきたこと~
~関東全域の子どもたちに血液検査を!~
参照:http://momsrevo.blogspot.jp/2013/09/no6.html
原発事故以降、おもに首都圏の大人や子ども合わせて、のべ1,500人の血液検査や
甲状腺エコー検査を行ってきた三田医院(東京都小平市)。
事故から2年半経過しようとしている今、三田医院の三田茂院長に、血液検査の結果から
見えてきたことをお聞きしました。
◇放射線の影響がわかる「白血球分画」という検査
Q 三田医院で行っている検査について、詳しく教えてください。

三田
当医院では、2011年10月ごろから、「白血球分画(はっけっきゅうぶんかく)」を含む
血液検査と、甲状腺エコー検査を実施してきました。
白血球は、5種類の球(好中球、好酸球、好塩基球、単球、リンパ球)からできているの
ですが、その5種類の割合を調べるための検査を「白血球分画」と言います。
放射線をたくさん浴びる仕事に携わっている人は、毎年「電離放射線健康診断」という
検診を受けなければならないのですが、その電離放射線健康診断の項目の中心が「
白血球分画」です。
今、甲状腺エコー検査のことばかりクローズアップされていますが、放射線の影響を調べる
ためには、むしろこの「白血球分画」の検査をする必要があると思っています。

Qつまり「白血球分画」を調べることで、人体が受けた放射線の影響がわかるという
ことでしょうか。
三田
ええ。血液は「骨髄」で作られていますが、骨髄は放射線の影響を受けやすい臓器のひとつ
です。そのため、放射線の影響を強く受けると、骨髄で作られる血球の質や、割合に変化が
生じるのです。白血球分画の値は、体にちょっとした炎症があっても変動しやすいので、
当院ではあらかじめ炎症反応がないか?肝機能の状態は正常か?といったことを調べ、
状態が良くない場合は回復してから再検査してもらうことにしています。
同じ地域で数百人、数千人の白血球分画を調べることによって、その地域の傾向がわかります。
つまり、数値の平均が良くないエリアは、「ここには住み続けないほうが良い」といった行動
の指針にできる結果が得られるのではないでしょうか。
ちなみに、今、福島県で実施されている福島県民健康管理調査の中でも、原発事故当時、
政府が定めた避難区域等に居住していた住民に対してのみ、この「白血球分画」の検査が
行われています。
しかし本来は、福島県はもちろん北関東や首都圏の住民まで、「白血球分画」の検査をすべき
だと思います。

◇「好中球」の値が平均値を下回っている
Q 子どもたちの「白血球分画」の数値に変化が起きているそうですね。
三田
はい。当院に検査に訪れる子どもは、ほとんどが東京や千葉、神奈川、埼玉、北関東などの
エリアに住んでいますが、これらの子どもの白血球中の「好中球」の割合が、明らかに減
少してきています。 
医者の一般的な教科書である「小児・思春期診療最新マニュアル」(日本医師会編)には、
小学生の「好中球」の基準値は、3000~5000と記されています。
つまり、3000が基準値の下限値なのですが、事故以降、当院に検査しにやってくる小学生の
平均値は2500にまで下がってきているのです。
4000くらいの値の子どもが最も多いのが正常なのですが、分布図を見てみると、
ピーク値が全体的にずれてきているのです。
繰り返しますが、「好中球」の値は、「小児・思春期診療最新マニュアル」に記されている
ように、健康な小学生なら3000~5000であることが望ましいのです。
しかし、当院に検査に来る子どもたちの平均値は、下限値の3000を切って2500まで
下がってしまいました。 これは、非常に問題ではないかと思います。

Q 白血球に占める「好中球」の割合が減少することで、どんな弊害が生まれる
のでしょうか。

三田
よく、「好中球」の減少=免疫力の低下、と考える人がいるのですが、そうではありません。
「好中球」というのは、通常、白血球全体の約60%を占めており、体内に侵入した細菌や
カビなどを内部に取り込んで殺菌する働きをしています。
「好中球」は、いわば免疫の中の「最後のとりで」であり、その前段階でいくつも菌などを
抑える働きをしているシステムがあるのです。
だから、「好中球」が減ったからといって風邪をひきやすくなるとか、感染症にかかりやすく
なるといったわけではないのです。
ただ、「好中球」の値があまりに低いと、風邪をひいて万が一こじらせたときに敗血症に
なったりと、命取りになりかねないので注意が必要なのです。

Q 「好中球」の値が下がると、具体的にどのような症状が現れるのですか?
三田
「好中球」の値が低いからといって、必ずしも子どもたちの具合が悪かったり、すぐに病気に
なったりするかというと、そうではありません。
先ほど申し上げたように、病気になってこじらせてしまった場合に重篤な状態になる可能性が
高くなるということです。
また、数値の異変だけでなく身体的な異変もあります。2011年の夏は目が充血して真っ赤に
なっている子どもが多かった。
一番多いのは、目の下にクマがある子ども。副鼻腔炎などもふえました。
副鼻腔炎は、以前は治療すればすぐに治っていたのですが、軽いぜんそくを伴うような副鼻腔炎
が長引くケースがふえています。そういう子どもでも、西のほうで保養するとよくなっています。

◇できれば、東日本から移住してほしい
Q 「好中球」の値が下がるということは、放射能汚染の影響なんでしょうか。
三田
東京でも福島原発由来の放射性物質は飛散してきましたし、汚染されたゴミが大量に燃やされて
いますから、呼吸によって空気中に含まれている放射性物質を取り込んでいる可能性は否定
できないと思っています。何度も言いますが、原発事故以降、大量の放射性物質が放出されたわけ
ですから、医者は、それまでとは違う症状がふえた場合「まず放射線の影響を考えてみる」と
いうのが本来あるべき姿勢だと思います。
Q 「好中球」の値が低かった場合、どうすればいいのでしょうか。
三田
当院で検査する子どもの数値を見ている限り、たとえ「好中球」の値が低くても、西の方面へ
最低でも2週間以上保養に出れば、多くの場合、数値は回復する傾向が見られます。
「好中球」が1000くらいしかなかった子どもも、長野県に避難した後に検査したら、
正常値の4000くらいに戻っていました。
たまに、「好中球」がゼロという子どももいるのですが、その子でも九州に避難して2カ月
くらいしたら2000くらいまで戻り、その後しばらくして4000まで回復しました。
しかしあまりに値が低い場合は、西へ避難をしても平均値の4000にまで回復しづらい
子どももいます。ですから、数値に異変があった場合は、できるだけすみやかに汚染されて
いない土地へ保養や避難していただくようおすすめしています。
数週間単位でも、こまめに保養に出ている子どもの数値は比較的安定していますからね。
しかし本当は、できれば東日本から移住していただきたい、と私自身は思っています。
それは子どもだけでなく、大人にとっても同じです。

Q 血液検査を受けたい場合には、どうしたらいいでしょうか。
三田
できれば、近所の病院か、かかりつけ医に行って「放射線の影響が心配なので、血液検査を
してください」と、率直にお願いしてみてください。
イヤな顔をする医者もいると思いますが、そうやって少しずつ医者の意識を変えていって
ほしいと思います。
できれば、甲状腺エコー検査と合わせて、一年に一度受けることをおすすめします。
血液検査の必要項目は以下にあげましたので、病院で検査を依頼するときの参考にして
ください。

<必要な血液検査項目>
・血算(白血球数、赤血球数、ヘマトクリット、ヘモグロビン、血小板数、白血球分画)
・血液生化学(AST, ALT, γ-GTP, TG, HDL-C, LDL-C, HbA1c, 空腹時血糖,
       血清クレアチニン,尿酸)
・甲状腺機能検査(FT4, TSH)
・CRP(炎症を調べる)

※1「ママレボ」は、高線量地域の状況や、「子どもたちを守ろう!」と全国で立ち
上がったママたちの活動をお伝えする冊子です。

ママレボ購入はこちら:http://momsrevo.jimdo.com/
ママレボ購入/

(ママレボ通信紹介終わり)

現在、福島県の子供たちの、血液検査は、避難区域の子供たちに対してしか行われておらず、
高線量地域で、もっとも住民の多い、福島市や郡山市の子供たちに対しては、全く行われて
いません。

ジャーナリストのおしどりマコさんは、福島集団疎開裁判で仙台高裁に重要証拠として提出
したレポートに、避難区域の子供たちの血液検査の結果(福島県県民健康管理調査の結果)、
約30%の子供たちの、白血球好中球リンパ球の数値が、小児科学の世界標準とされるネルソンの
基準値と比較すると、基準値以下と読み取れる。と書いています。

参照:福島県県民健康管理調査が発表したヒストグラム
http://fukusima-sokai.blogspot.jp/2013/03/13.html
三田先生がママレボの取材でおっしゃっていたように、
血液検査(白血球の分画検査)は、子供たちの体の状態を調べる大切な指標になるのではないか
と思いますので、国は是非、避難区域の子供たちだけでなく、福島県全域、及び全国の
1ミリシーベルトを超えるすべての地域の住民に、無料で健康診断を行い、その検査項目に、
血液検査(白血球の分画等)を加えてほしいと思います。

ちなみに、私の通う、福島県郡山市の桑野協立病院は、3.11以降、健康診断の検査項目として、
白血球の分画を血液の検査項目に新たに加えてくれました。
参考までに、私(成人)の昨年のデーターを紹介すると、
白血球数4310個・好中球53.3%・好塩基0.5%・好酸球0.9%・リンパ球41.1%・単球4.2%と
いう数値でした。
ネットで調べた基準値※1と比較すると、私の好中球は基準値内に入っていました。
こんな風に、白血球の数値は、自分の体調を知る、一つの指標にもなりますので、是非、
すべての住民が無料で血液検査を受けられるようにしてほしいと思います。

※アドレスは配信専用のアカウントです。みなさまからのご意見、ご質問は
masa219koro@yahoo.co.jpへお願いいたします。
※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…「フクシマンの福島リポート」
http://ameblo.jp/masa219koro/(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル検索してみて下さい)

(福島県郡山市 フクシマン・マサ)
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福島から声を出さなければ、原発は止まらない・・声を出せるような環境創りをし、又、声を出さなくとも意思表示をしようという事で始めました。このブログを通じて、多くの方に活動をご理解いただき、福島と共に歩んで欲しいと思います。

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