「ダウンジャケットから毎秒16発」厚労省日報ダイジェスト福島県版798報
お馴染のフクシマン・マサさんからのショッキングなメールを転載します。
洗濯しても、髪を洗っても落ちない放射能についての現実です。転載可となっています。
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あけましておめでとうございます。
厚労省も「仕事始め」になりましたので、今年最初のダイジェストをお送りします。
厚労省の「食品中の放射性物質の検査結果について」によれば、平成26年1月6日(月)。
この日は原乳8点(県内全域)の検査が行われ、全て検出下限値以下でした。
(<Ge4.6~5.6Bq/kg以下)
厚労省が休みの間、私は、自分が5年近く愛用している、ダウンジャケットの放射能を
測りに行ってきました。
原発が爆発し、私の住む郡山市は、濃い放射性プルームでおおわれ、自宅は地震で
大規模半壊し、家具が散乱し暖も充分に取れない中、私を寒さから守ってくれた、
愛用のダウンジャケットです。
当時は、放射能の雨に濡れないように気を付けていましたし、その後、何度も
洗濯したので、放射能はついていないだろうと思ったのですが、残念なことに、
先日の測定で、ダウンジャケットから16cps(1秒間に16発ずつ放射線が出ている)
の放射能が検出されました。
測定は、郡山市の桑野協立病院に設置されている、FTF
(ファースト・トラック・ファイバー)で行いました。
FTFは体表面(上着、ズボン、靴、頭皮など)に付着した放射性物質を検出する機械です。
桑野協立病院では、無料で気軽に測定を行ってくれています。
(一応予約が必要でした。測定は平日の13時~14時に行っているそうです。)
測定結果はcps(カウンターパーセコンド)で表示され、ベクレルでいうと
どのくらいですか?とお聞きしたところ、100ちょっとかな?(約10倍)と
教えてくれました。(非常に大まかな計算なので、参考程度にと教えてくれました。)
ダウンジャケットが放射能汚染していると、着ている間、ずっと至近距離から被ばく
し続ける事になるので、とてもショックでした。(ダウンジャケットを着ている、
約3年間の間、毎秒16発の放射線が、日々、私の細胞を壊していたことになります。)
みなさんも、3.11のころから着続けている服があれば、一度測定してみたほうが
いいかもしれません・・・
検査の申し込み先 桑野協立病院 TEL024―933―5422
※ダイジェストの詳細に関しては、厚労省の「食品中の放射性物質の検査結果について」
を参照してみてください。
参照:
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000034064.html※Geはゲルマニウム半導体検出器を用いた核種分析法の略
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http://setagaya-kodomomamoru.jimdo.com/(福島県郡山市 フクシマン・マサ)
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