11月18日、今日は比較的ゆっくりとした気分で諸々の用事をこなしていました。
「ああ、今日は少し早く眠れるかも・・」と思っていたところに携帯へメール。
時間を見たら22時。
「しばらくヘリコプターの音が続いています。高崎のモニタリングポストの
数値を見られませんか?」という福島の知り合いからでした。
その人も周りもネット環境にないので、自分で調べる事が出来ません。
18日という初日の燃料棒取り出しもあったので、群馬県、茨城県、東京と
色々調べ、ツイッタ―も見たけれどよく分からない・・。
22時半に電話。「線量に変化が見られないけれど」
「事故のあった時はヘリコプターが飛んでたんですよ。」と不安そう。
「じゃあ、30キロ圏内の人に電話して聞いてみる」「お願い」
30キロ圏内のこれもネット環境に無い友達に電話。
ヘリコプターの音は聞こえないという返事は貰ったものの、その人も不安だったのか、
話題は事故のあった原発の傍に住む不安の数々、逃げられるか、そもそも誰か教えて
くれるのか、現実はどうなっているのか、食材他の不安の中で休まる事がない・・・。
いつまでも電話が切れないまま「何か情報が分かれば必ず連絡する」と約束。
やっと23時をとうに過ぎた頃にやっと知り合いに電話。
「ヘリコプターの音は聞こえないって」眠そうな声で「良かった・・これで眠れる」
良かったです。眠ってくれそうです。30キロ圏内の人も眠れたかしら?
今日中にしようと思った事がまだ少しあるけれど、今日はもうここでお仕舞い。
夜中1時になっていました。
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