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福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。

「福島からのメッセージ」再稼働満々の福二と甲状腺がんについて

金曜日、官邸前抗議行動でファミリーエリアと国会前のアピール場で
「福島からのメッセージ」を読ませていただきました。
ファミリーエリアでは了解を戴いて、2つのメッセージを読みました。

一つは福島第二の現場の雰囲気についてのメールです。
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今日、私の知人が仕事で第二原発に行って来たと話しかけてきました。
圧力容器の下部220μシーベルトの所に入ったそうです。
彼が言うには、福島では多くの人が第二原発も廃炉になると思っているようだが、
第二原発の現場は皆さんやる気満々で廃炉の雰囲気など感じられなかったといいます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もう一つは甲状腺がんの問題でした。
甲状腺がんの発症率が異常に高い事、それと福島県内で再検査を希望しても、検査が
受けられない現実についての気持ちでした。
説明などは他のブログからの流用です。
或るブログからの引用
11月12日に福島県の「県民健康管理調査」検討委員会が開かれ、小児甲状腺ガンの
検査結果を発表しました。これによると、甲状腺がんと診断が「確定」した子どもは、
前回8月の18人から7人も増え、25人になったとのことです。
また、「がんの疑い」は33人(前回は25人)に増加し、合計で58人に増加。
事故前は「100万人に1人程度」と報告されていた小児甲状腺ガンが、今回の調査結果では
「約4100人に1人」です。その差は、実に250倍にもなります。
政府や医療関係者は「機器の精度が上昇した」とか、「チェルノブイリは5年後から急増した」
と言いそうですが、私は機器の精度や検査対象数が多少増えた程度で、発症数が定説より
100倍も増加するという話は聞いたことがありません。

他のブログからの引用
福島県子どもの甲状腺追加検査受け付けない病院が多数

実際、県民が追加検査を望んでも、受け付けない病院がほとんど。甲状腺検査ができる
郡山市近辺の10以上の病院へ問い合わせたが、受け付けると答えた病院はなかった。

「原発絡みとなると県の事業なので、こちらではやっていない」(太田西ノ内病院)
「県民健康センターから委託されているので、そちらの紹介があれば検査を受けられるが、
それ以外の人は受け付けていない」(星総合病院)

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福島からのメッセージ
いつも言ってますが、自分がその立場にならなければ解らないのでは
しょうがないでしょう。
実際の数値として福島の子ども達がおかれている状況がいかに危険なものかが
あらわれているのです。
もしもの時に、子ども達になんて言い訳をするのでしょうか?
しょうがなかった?知らなかった?それで子ども達は納得をしてくれるのでしょうか?
今の現状を見ていると聖書のノアの大洪水の話を思い出します。
チェルノブイリを圧倒的に超えるスピードで増加しているのに…………
犠牲になった子ども達が可哀相です。

なぁ佐藤雄平(注・・福島県知事)さん、あんたどう思うの?

前に福島の子ども達の甲状腺追加検査を受け付けないようにと、山下が県内の
各病院へ命じたと話題になっていましたが未だに生きているんですね。
もしそうだとしたら医者ってなに?病院って何のためにあるの?って思います。
甲状腺癌の疑いがある子ども達を持つ親御さんからしたら地獄のような土地でしょうね。

その家庭の事情を知らない人間は、簡単に「引っ越せば?」って声を掛けますが、
各家庭の抱える問題の難しさは自分がその立場にならなければ理解出来ないことだと
思います。

我々は、震災直後から避難について、人間関係がボロボロになるほど語り合って
来ましたからね…
私の友人は、東京に出向いて甲状腺癌の検査をしてきましたよ。
なんでしょうね……ここは
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福島から声を出さなければ、原発は止まらない・・声を出せるような環境創りをし、又、声を出さなくとも意思表示をしようという事で始めました。このブログを通じて、多くの方に活動をご理解いただき、福島と共に歩んで欲しいと思います。

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