福島の方がネット環境にない方の為にほうれんそう新聞を作っています。
今回のは第7号です。福島に住まない人にも大変に貴重な情報です。
(私のPC下手で円グラフをみつける事が出来ず文章で申し訳ありません)
転載します。
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「ほうれんそう新聞」(「ほう」しゃのうの情報を「れん」らくするニュース「ソー」ス)
の第7号ができあがりました。
今回は「福島県の『秋の味覚』厚労省 放射性セシウム検査特集」です。
厚労省の「食品中の放射性物質の検査結果」で発表された、昨年度(平成24年度)の
福島県の「秋の味覚」(「栗」「銀杏」「リンゴ」「なし」「サツマイモ」「里芋」
「カボチャ」「柿」)の検査結果を、円グラフを使い、分かりやすく一覧にまとめてみました。
(地域:県内全域)(期間:平成24年4月~平成25年3月)
(測定機器:ゲルマニウム半導体検出器)
福島はネット環境にない方が多いので、一人でも多くのお母さんや子ども達に読んで
もらいたいと思い、紙媒体の新聞も作っています。
ワードで作りましたので、ご希望の方がいらっしゃれば,下記のアドレスから、
自由にダウンロードして、配っていただけたら嬉しいです。
【Yahoo!ボックス】
https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-rzzg2d4mqtexwzondugs732dma-1001&uniqid=a4f764f7-b8b8-409f-84ea-92eeb0475327ワードが見れない方用に、参考までに以下にテキストデーターも添付しますので、
よろしければご覧になってみて下さい。(円グラフだと見やすいのですが・・・)
「ほうれんそう新聞」
~福島県の『秋の味覚』 厚労省 放射性セシウム検査特集~
①福島県の「栗」
(昨年度は)59点の検査が行われ、31点より、(全体の53%)
8.6~145.7Bq/kg(最大値:二本松市)の検出の報告がありました。
数値の内訳をみると、
0.1~10 Bq/kg 3点(全体の5%)
10~25 Bq/kg 12点(全体の20%)
25~50 Bq/kg 8点(全体の14%)
50~100 Bq/kg 6点(全体の10%)
100~200 Bq/kg 2点(全体の3%)
検出下限値以下 28点(全体の47%)という検査結果が出ています。
②福島県の「銀杏」(昨年度は)45点の検査が行われ、25点より、(全体の56%)
6.33~71.1Bq/kg(最大値:福島市)の検出の報告がありました。
数値の内訳をみると、
1~10 Bq/kg 4点(全体の9%)
10~25 Bq/kg 12点(全体の27%)
25~50 Bq/kg 4点(全体の9%)
50~100 Bq/kg 5点(全体の11%)
検出下限値以下 20点(全体の44%)
(<Ge11~16.9Bq/kg以下)という検査結果が出ています。
③福島県の「りんご」
(昨年度は)221点の検査が行われ、41点より、(全体の19%)
4.55~22.88Bq/kg(最大値:国見町)の検出の報告がありました。
数値の内訳をみると、
1~10 Bq/kg 28点(全体の13%)
10~25 Bq/kg 13点(全体の6%)
検出下限値以下 180点(全体の81%)
(<Ge5.2~12.4Bq/kg以下)という検査結果が出ています。
④福島県の「なし」
(昨年度は)205点の検査が行われ、35点より(全体の17%)
2.28~14.74Bq/kg(最大値:南相馬市)の検出の報告がありました。
数値の内訳をみると、
0.1~10 Bq/kg 33点(全体の16%)
10~25 Bq/kg 2点(全体の1%)
検出下限値以下 170点(全体の83%)
(<Ge4.7~9.5Bq/kg以下)という検査結果が出ています。
⑤福島県の「サツマイモ」
(昨年度は)81点の検査が行われ、11点より、(全体の14%)
2.89~17.64Bq/kg(最大値:郡山市)の検出の報告がありました。
数値の内訳をみると、
0.1~10 Bq/kg 7点(全体の9%)
10~25 Bq/kg 4点(全体の5%)
検出下限値以下 70点(全体の86%)
(<Ge4.4~11.1Bq/kg以下)という検査結果が出ています。
⑥福島県の「サトイモ」
(昨年度は)81点の検査が行われ、2点より、(全体の2%)
2.49~4.89Bq/kg(最大値:南相馬市)の検出の報告がありました。
数値の内訳をみると、
0.1~10 Bq/kg 2点(全体の2%)
検出下限値以下 79点(全体の98%)
(
⑦福島県の「かぼちゃ」
(昨年度は、)126点の検査が行われ、9点より、(全体の7%)
8.58~67.6Bq/kg(最大値:福島市)の検出の報告がありました。
数値の内訳をみると、
検出下限値以下 117点(全体の93%)(<Ge5~11.4Bq/kg以下)
0.1~10 Bq/kg 7点(全体の6%)
25~50 Bq/kg 1点(全体の1%)
50~100Bq/kg 1点(全体の1%)
という検査結果が出ています。
⑧福島県の「柿」
(昨年度は、)178点の検査が行われ96点(全体の54%)より、
2.24~86.9Bq/kg(最大値:伊達市)の検出の報告がありました。
数値の内訳をみると、
1~10 Bq/kg 36点(全体の20%)
10~25 Bq/kg 36点(全体の20%)
25~50 Bq/kg 17点(全体の10%)
50~100 Bq/kg 7点(全体の4%)
検出下限値以下 82点(全体の46%)
(<Ge4.1~17.6Bq/kg以下)という検査結果が出ています。
参照:ふくしま新発売
http://www.new-fukushima.jp/monitoring/
※(福島県によれば)食品のモニタリングは、(各エリアごとに)土壌中の放射性物質濃度が
高い場所や、空間線量が高い場所から、優先的に、モニタリングを行うよう
厚生省から指示がでているそうです。
県の検査結果は、各市町村の比較的線量が高いエリアの、農水産物の測定値であり、
福島県の農水産物全体の放射性物質の傾向を指し示すものではありません。
※Geはゲルマニウム半導体検出器を用いた核種分析法の略
※アドレスは配信専用のアカウントです。
みなさまからのご意見、ご質問はmasa219koro@yahoo.co.jp
へお願いいたします。
※過去のダイジェストが見たい方は、こちらへ…「フクシマンの福島リポート」
http://ameblo.jp/masa219koro/
(アメブロにアドレスから入れない方は、タイトル検索してみて下さい)
(福島県郡山市 フクシマン・マサ)
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