9月20日(金)、ファミリーエリアで福島バッジプロジェクトさんのスピーチを
伺いました。
目先の経済や復興へと多くの人が駆り立てられるアウェイの中、シンガリとして福島で
がんばってらっしゃることを伺い、とても胸がつまりました。
事故から日が経てば経つほどアウェイ感は強まり、心を強く保つこともお辛いであろうと
推察致します。
国会前で毎週声を上げている人達がいるということで、勇気づけられると仰って下さい
ましたが、それは私達国会前に集まる者にとっても同じです。
どんなに辛かろうに、福島で心を強く持ち、被害者だからこそ持ち得る説得力のある言葉を
叫び、頑張っていらっしゃる方々がいるということをここで知り、勇気づけられあきらめずに
続けていかねばと思うのです。
ここに来ると国会前だけでなく、全国各地で抗議行動をしている同じ思いの方達がいること、
ヨーロッパやアメリカでも遠い日本の原発事故に思いを寄せ、帰国すると国会前に足を
運んで下さる方がいることを知り、折れそうになった心に力をもらうことができます。
日本政府は今、どんどんおかしな方向に進んでいますが、これからの日本の将来に生きる
子供達のためにも、福島の方々が経験した辛い想いの人をこれ以上増やさないためにも、
まずは日本中の原発を廃炉にすべく、これからも声をあげ続けていきたいと思います。
同じ想いの人達でつながり、支え合って頑張って参りましょう。
最後になってしまいましたが、勇気と希望を与えて下さった事に感謝いたします。
平成25年9月26日
原発を廃炉にしたいと思っている一市民より
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