
いつもテント広場、国会周辺、いいえ、遠いところでも原発に関する所で
お見かけするUPLANの三輪祐児さんです。テントひろばの交差点で撮りました。
たくさんの原発その他の活動をYOUTUBEで配信してくださる大事な大事な方です。
今日は福島の知り合いから頂いたメールをファミリーエリアで読みました。
これは「福島からのメッセージ」というより様々な活動をされている方達への
「福島からの応援メッセージ」でした。少し長いですが、是非読んでください。
前から申していますように、私や私の友人達はこのような活動をされている方々が
いてくれることに勇気付けられています。
福島では、復興の旗標に放射能のことなど気にしていない人間ばかりになっています。
ここに住んでいると、放射能を透してその人間の行動原理や本性がとてもよく
見えるのです。
経済団体の人間達はとにかく復興!復興!復興!
とにかく福島県は安全の一点張りで、私はこの方々が話すことは一切信用しておりません。
一般人の中にもそういう人間もいますが、多数は、命よりも金だと考えているのではなく、
身寄りのない他の土地に全てを捨てて逃げても、補助もなく生きて行けるわけがない!
ならば、安全!安心だ!と自分達の不安を打ち消してくれる言葉に乗った方がよいと
考えていたり……
又は福島県は日本でも最下位のネット後進国ですので、自分で情報を集められない
方々が、散々騙されたにも関わらずテレビや新聞の話すことだけを信じているという
方々が沢山います。
それならばまだいいのですが、放射能って難しそうで調べるのが面倒臭い………
俺がやらなくても誰かがやってくれるよ!と自らは一切動かない人事のような
怠慢な人間も沢山いるのです。
こういう人間を目の当たりにすると全てが嫌になってしまいますね。
私は福島県内で自民党が勝利を収めてからは、イロイロな意味で気力を奪われています。
誰のために闘っているのか?解らなくなってしまったからです。
東京をはじめ全国で活動をされている皆様に向ける顔がありません…
本当にすまなく申し訳ない気持ちでいっぱいです。
私の友人はそれでもコツコツと忙しい仕事の合間に活動を続けています。
震災以降、人がいなくなり収入も激減し、それがダイレクトに我々の活動を
制限される要因となっております。
経済よりも命が大切と叫びながらも、己がその経済により活動にリミッターが
かかってしまっている現状がなんとも皮肉なものです。
それでも我々、福島の人間は被害者として叫び続けなければならない義務が
あるのだと思っています。
私たち被害者は自分のために叫ぶのではなく、自分たちと同じような被害者が
世界中にこれ以上出さないように祈りを込めて叫ぶのです!
被害者にしか出来ない、被害者だからこそ出来る力が我々にはあると、
私も友人も信じています。
だから福島県に遺り、中から叫んでいるのです。
自分達の声から力が失われないように………
そして一人でも多くの方々が繋がり、そのうねりが世界中に広がった時に、
原子力ムラに毒された国家までもを動かす力となるのではないかと信じております。
私たちにとって東京や各地で活動をされている方々いてくれることが心の支えです。
だって福島県内には私たちと同じような考え方の人々は、みんな県外避難をされてしまい
遺っていませんからね、まるでアウェーのようです(笑)
福島県知事の佐藤雄平が人の流出を止めようとイロイロやっていますが、それでも流出が
止まっていませんからね……ざまあみろです。
人々が流出すればするほどにアウェーとなっていきますが、それは喜ぶべきことです。
しんがりを務める考えの人間にとっては、ますます厳しい戦いとなって行きますが、
だからこそ外の方々の活動が心の支えとなるのです。
どうぞこれからも頑張って下さい。
これからも繋がって世界を変えて行けるように頑張りましょう!
どうかよろしくお願いいたします。
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