関西のサポーターさんからいただいたメッセージです。
或る機関誌に掲載された原稿だそうで、こういう形で広めてくださっているのですね。
有難いと思いました。そのまま掲載させていただきます。
反原発のバッジ
2011年3月福島第一原発のステーションブラックアウト。
それを聞いたときに「炉心溶融はすぐに起こる」と思いました。
でも、政府もメディアも真実は言わず、さらに年末には「冷温停止状態で収束」と
嘘ばっかり。
2012年春から、一日遅れで送られてくる東京新聞に変えました。
6月、7月と関電本社前の「反原発集会」に参加していましたが、仕事の後に往復を
含めて3時間近くの時間を使って出かけるというのは65歳の身にはちと過酷だった
ようで、ダウンしていました。
そんな時、東京新聞の一面トップに菜の花に「NO NUKE」の文字が入った
かわいいバッジが載りました。福島バッジプロジェクトのバッジです。
「多くの方達が自分の意思を伝えられるようにとこのプロジェクトは始まりました。
福島の何も言えない雰囲気を止め、「原発イヤだ」と意思表示が出来るバッジを」
とのことです。
集会やデモに行けない人にもバッジをつけて意思表示をしてもらいたいと訴えています。
体力的に集会に参加し続けられない私でも、これをつけることで「反原発」の意思表示と
福島のことをずっと見ている、原発を考え続けているという思いを表現できると考えました。
バッジをつけませんか!
去年広島の集会で、被爆者治療を続けた肥田舜太郎先生の話を聞きました。
内部被曝や低線量被ばくの実態は体調不良を訴える患者さんのそばにいる医者が真摯に
取り組まなければ福島原発の被曝も隠されてしまうでしょう。
権威や権力の側にではなく患者さんの側にいる医者でありたいです。
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