福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。

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福島からのメッセージ(チラシの文章)

福島バッジプロジェクトの今年10月から配っているチラシの中の文章です。
中通りに住む方にお願いした「今の思い」を書いていただきました。
再度、このブログに掲載させていただきます。

当たり前の生活が突然無くなり、不安の中で生きていく・・・福島に住むという、
おもてに見えない葛藤、そして福島県外の人へ「未来の為に逃さないでほしい」
と思いを抑えて願う心にどう応えるか、日本に住む人々にこの思いが
届くようにと願います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
福島原発が爆発したあの日、
        私の目の前にある全てが永遠では無くなった
当たり前にあるどれもが怖いと感じるようになった
呼吸は浅く深呼吸などする気持ちになれない
原発由来の核種は浄水器では取れないためミネラルウォーターを買う
毎日、壊れた原発からの風向きや台風を気にしながらすごす
当然、放射能が降り注いだ事実のあるこの場所は
風が吹かずとも線量計が放射線を拾うたびに赤く点滅する
除染作業が急がれるこの町では、ダンプが頻繁に行き交い
通学路であっても容赦なく走行し
          道端の乾いた土埃を酷く舞い上げている
そして、少なくとも今回の原発事故の影響はないだろう・・・・
そう思う遠い地域の野菜を買い求め生き続けている
目に見えず匂わず「直ちに影響がない」
           フクシマに降り注いだ放射能の影響から
今でも様々な制限のある生活を強いられている
確実に被ばくしたあの日、
      あの時から一度もここに留まることを選んでいるのではない
避難移住の権利が与えられず、
      補償が無い地域の住民をそうするしか無い構図の中に置く
それは国が勝手にしていることだが私には打開の手立てがない
さらに、構図を確立させるために
       様々な基準値を引き上げ逃げ遅れる人々を作りあげた

今は大丈夫なの・・・
〜今までのように安心して暮らせるのだよ〜
そう、国は言い続けている

それでも、あの日から不安が無くなったことなど1日すらない
住宅支援が打ち切られれば帰還しなければならない人々が現れる
でも、この町の内側はあの時から何も変わらず、
       安心して帰還出来るという保証もない
かっての里山には、
       今では積み上げられたフレコンバッグの山がある
それらは無言で、今のこの町を物語っている
悲しいことに子供は生れ落ちた時から小児健康診査を受ける
これは非常事態が続いているということではないのだろうか

除染を見続けフレコンバッグの山を里山とする環境で育つ
悲しみの中にある我が町の風景は、
       後に当たり前と呼ばれるようになるのだろうか
この世に生まれ落ちてから当たる前にあった私の空気、水、風、土
原発事故が起きた今はすでに元に戻すことは不可能で
                         全てが被ばくを意味する
フクシマでは当たり前で無くなったものがまだあなたの前にあるのなら、
しっかりと握りしめた未来の為に逃さないでほしい、そう願う
              (福島県中通り 在住)
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Author:福島バッジプロジェクト
福島から声を出さなければ、原発は止まらない・・声を出せるような環境創りをし、又、声を出さなくとも意思表示をしようという事で始めました。このブログを通じて、多くの方に活動をご理解いただき、福島と共に歩んで欲しいと思います。

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