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福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。

たんぽぽ舎の11月17日のメルマガ紹介

しばらくブログを更新せずにおりました。少しずつ再開します。
今日は、いつもお世話になっているたんぽぽ舎さんのメルマガを掲載します。
同じたんぽぽ舎さんの11月16日メルマガの情報の一部コピーします。
長く続けられている活動で、心の引き締まる思いがしました。
《たんぽぽ舎からのお願い》
山谷労働者に温かな支援物資を届けよう!今年もおこないます
34年続いている「たんぽぽ舎」恒例の「年末年始、助け合い運動」にご協力下さい
支援物資受付期間:12月8日(木)より12月22日(木)到着分まで
◇受付期間は厳守して下さい   担当:沼倉 潤 (たんぽぽ舎)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
たんぽぽ舎です。【TMM:No2935】
2016年11月17日(木)地震と原発事故情報−
                4つの情報をお知らせします
                         転送歓迎
━━━━━━━
★1.川内原発再稼働阻止の「全国集会」(11月13日)に参加して
 2度と動かさないで!さよなら川内原発に2000人
 東京からは「再稼働阻止全国ネットワーク」のけしばさん・橋本あきさんが
アピールをした(I・K)
★2.【原子力防災訓練/泊村村民からの情報】報告
 問題点:避難者に対するスクリーニング(体表放射線測定)や車の洗浄もなく
      道民視察団:マシオン恵美香
★3.よくもぬけぬけと日本の原発は世界一の安全基準なんていえるものだ
「トモダチ作戦」において被ばくしたとする元米兵を支援 1億円を超える寄付
         小泉純一郎(11月17日「日刊スポーツ」より)
★4.新聞より3つ
◆美浜3号機運転延長認可 老朽原発「例外」次々規制委、3基目
 (11月17日東京新聞朝刊1面より抜粋)
◆関電「発祥の地で永続的に事業」40年ルール軽視 再び美浜3号機延長認可
  (11月17日東京新聞朝刊3面より抜粋)
◆国民の意思 ないがしろ「解説」
  (11月17日東京新聞朝刊1面より抜粋)
━━━━━━━
・脱原発川柳【原発の プロパガンダの 嘘見抜け】 乱 鬼龍 (転載自由)
━━━━━━━
※11/22(火)学習会にご参加を!
 「フクシマの放射能汚染」
 年間20ミリシーベルトを下回れば人が住めるのか?

 お 話:小澤洋一さん(南相馬・20ミリ撤回訴訟原告団事務局長)
 日 時:11月22日(火)19時より21時
 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
 参加費:800円
━━━━━━━
※11/24(木)学習会にご参加を!
 「格差と貧困はなぜ拡大か」(その2)
 日本版タックスヘイブン(租税回避)VS庶民大増税

 お 話:浦野広明さん(立正大学法学部客員教授 税理士)
 日 時:11月24日(木)19時より21時
 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
 参加費:800円
━━━━━━━

┏┓
┗■1.川内原発再稼働阻止の「全国集会」(11月13日)に参加して
 |  2度と動かさないで!さよなら川内原発に2000人 
 |  東京からは「再稼働阻止全国ネットワーク」のけしばさん・
 |  橋本あきさんがアピールをした
 └──── (I・K)

11月13日の川内原発は2度と動かさない!『さよなら原発!11・13全国集会』に
参加してきました。5年ぶりの空の旅、しかも一人で不安でいっぱいでしたが、
いろんな人に支えられて無事帰ってきました。

◎1日目 鹿児島空港からバスで川内へ(約1時間10分・1550円)先に行っていた
Yさん他が駅まで迎えに来てくれて久見崎テントへ念願のテントに来られて感無量。
想像していたよりずっと広い場所にテントがいくつも建っていて驚いた。すでに
鹿児島のKさん四国のIさんなどが来ていて夜は東京から来た人のためにと
歓迎会を開いてくれた。色々工夫されたテントの中での楽しいパーティーだった。
私は川内にホテルをとってあったので下戸のIさん(経産省前テントの人です)
この日は偶然Iさんが3人もいた。

◎2日目 川内から現地の人がチャーターしたマイクロバスで会場へ
バスの中で現地の人が現状を話してくれた。三反園知事が推進派の議員に
囲まれて大変な様子。彼を支えていくことが大事だと言っていた。
12時半ごろ会場に着いたらもう人がいっぱい。そこで宮崎のUさんと合流した。
カラフルな舞台の上には発言者がもう勢ぞろい。
鎌田慧さんの「避難計画を作らなくてはならない産業はおかしいでしょう!」
という言葉に共感する。東京からは「再稼働阻止全国ネットワーク」の
けしばさん・橋本あきさんがアピールをした。集会の最後に11・13集会アピール
「許されざるもの・原発」が読み上げられパレード出発。
「川内原発再稼働反対!ふるさと汚す原発いらない!未来を汚す原発いらない!
三反園県知事がんばって!」などのコールを上げながら歩いた。
警官は交通整理の人だけ、東京と違うなあと思いながら歩く。

◎3日目 また川内駅まで迎えに来ていただいて久見崎へ原発ゲート前で
毎日やっているという抗議行動に参加した。通る車のほとんどは原発の中へ
入っていく、ゲート前には数人の警備員がいて車の来るたびに柵を開けたり
閉めたりしていた。時折タクシーで来る人もいて幹部の人かな?なんて
思いながら見ていた。
千葉のIさん、Sさんが従業員へ呼びかけのアピールをし、最後にNさんが
「ひとば殺して金儲け!」と叫んで終了。合間に街宣車から原発反対の歌も
流れてにぎやかだった。私とYさんは折角だからと展示館見学。初めて実物大
の原子炉模型を見て複雑さに驚いた。安全でクリーンだということを宣伝している
ような展示のような気がした。その後テントで、Bさんの作ってくれた昼食を頂き、
またまた川内駅まで送って頂いて空港バスに乗る。本当にテントの皆様
お世話になりました。
 (「テント日誌11月15日 経産省前テントひろば1807日後」より抜粋)


┏┓
┗■2.【原子力防災訓練/泊村村民からの情報】報告
 |  問題点:避難者に対するスクリーニング(体表放射線測定)や
 |  車の洗浄もなく
 └──── 道民視察団:マシオン恵美香

 現在、11月13.14日に行われた原子力防災訓練の視察団の報告をまとめている
ところですが、以下に視察内容とは別に、泊原発立地自治体住民の
避難訓練関連情報をお知らせします。

【原子力防災訓練で一時避難所への移動をした泊村村民からの情報】
◎訓練実施については、泊村役場からの文書で参加希望の募集があった。
参加可能な住民は、バスか自家用車どちらで参観するか事前に役場に届け出た。
数日後に職員が参加すると申し出た村民宅を訪問、首からかけるタイプの参加証、
車による避難をしたと記す自宅に貼るためのステッカー、説明する文書など一式を
受け取ると共に、口頭で避難訓練の流れなどの説明を受けた。配布された文書
には、交通費(ガソリン代、高速料金)の支給について記されていた。
文書への記載はなかったが、住民からの質問に対し、「原子力避難訓練に参観
すると5000円の日当が来月以降に支給される」と村役場の職員が口頭で答えた。
泊村では支給されるとお知らせがあったが、共和町ではそのような話は
聞いていない。
◎原子力防災訓練開始のお知らせは村内有線街頭放送があった。
初日は8:30に第一報、8時45分に携帯電話に防災情報の警告情報として連絡が
あった。1度目は日本語、その後、2度目のお知らせは英文だった。
※道民視察団がとまりん館に居た14:30に丁度、数度目の役場からの街頭放送が
あり、「要配慮者は高台に避難を開始、一般住民は屋内退避するようアナウンスが
あった。
◎中学生、小学生、保育園児は公の訓練業務として行った。
◎一時避難所(指定された一時避難所の札幌市南区アパホテル)で食べた
食事はカレーライスで、ミネラルウォーターが無料で支給された。
<以下は問題点の指摘>
泊村からの避難者に対するスクリーニング(体表放射線測定)や車の洗浄も
なく、いきなり札幌市南区の一時避難所へ向かった。今回の避難訓練では
泊村民に対し、洗浄水の浄化設備もなかった。中学生、小学生、保育園児の順で、
一時避難所のホテルに、スクリーニングなどのチェックなく入ったが、実際の避難
では、他自治体に「放射能を持ち込んだ」ことになりはしないか?
 参考 http://uhb.jp/news/?id=555


┏┓
┗■3.よくもぬけぬけと日本の原発は世界一の安全基準なんていえるものだ
 |  「トモダチ作戦」において被ばくしたとする元米兵を支援
 |  1億円を超える寄付
 └──── 小泉純一郎(11月17日「日刊スポーツ」より)

 講演で、政府の原発再稼働方針を批判した小泉純一郎元首相
○小泉純一郎元首相(74)は16日、都内で講演し、首相時代に原発政策を推進
しながら、退任後に原発ゼロを訴えていることについて「私はぶれないといわれて
きたが、これだけはぶれたね」と話した。
 その上で「考えが変わった方が良ければ変わる。(首相当時は)原発は安心安全、
コストが安いといわれていたが、勉強すればするほどそれが違うことが分かった」
と強調。「原発は金まみれ、金食い虫の最たる産業だ。私が生きているうちに、
原発をゼロにしたい。原発ゼロは壮大な事業だが、まぼろしではなく、
やればできる夢の事業だ」と述べた。

○原発再稼働の方針を崩さない安倍政権に対し「再稼働なんてどうかしている。
よくもぬけぬけと、日本の原発は世界一の安全基準なんていえるものだ」と、
安倍晋三首相の姿勢も批判。「原発を海外に輸出するのではなく、日本の自然
エネルギーの使い方を発展途上国に輸出する方が、はるかにいい」とも述べた。

○一方、小泉氏は、東日本大震災時の「トモダチ作戦」において被ばくしたとする
元米兵を支援するための基金に、今年7月の設立からの約4カ月で、1億円を
超える寄付が集まったことを明らかにした。
 元米兵たちは米国で、東京電力などを相手取り訴訟を起こしており、原告は
400人以上にのぼる。小泉氏は今年5月、米国で10人の元米兵に会った際、
健康被害を目の当たりにしたことから、生活支援などのための寄付を募り始めた。
当初は1億円を集める目標を来年3月に設定していた。そんな中、大阪市では、
建築家の安藤忠雄氏の呼びかけで、1人1万円の会費で小泉氏の講演会を企画し、
約1300人が集まったという。この日も、同額の講演会だったが、約800人収容の
会場に入りきれずに、立ち見が出るほどの聴衆が集まった。
 小泉氏は、「つい最近、1億円が集まった。ありがとうございます」と涙を流して
謝意を示し、「支援額は多ければ多い方がいい」として、今後も寄付を継続する
意向を示した。


┏┓
┗■4.新聞より3つ
 └──── 

 ◆美浜3号機運転延長認可 老朽原発「例外」次々 規制委、3基目

 原子力規制委員会は16日、定例会合を開き、運転開始から40年を迎える
関西電力美浜原発3号機」(福井県)の運転延長を認可した。老朽原発の
運転延長は関電高浜1,2号機(同)に続き2例目。東京電力福島第一原発
事故を教訓に原発の運転期間を「原則40年」と定めたルールは骨抜きにさ
れた。
会合では規制委メンバーが、2004年に作業員死傷事故の原因となった配管の
破断に触れ、「明らかに劣化によるものだった。運転延長では、今の点検箇所
だけで大丈夫かも考えながらやっていく必要がある」と指摘した。
(後略)(11月17日東京新聞朝刊1面より抜粋)

◆関電「発祥の地で永続的に事業」 40年ルール軽視 再び美浜3号機延長認可

 関西電力美浜原発3号機(福井県)の運転延長認可で原発の「40年運転ルール」
は形骸化した。老朽原発活用に道筋が付き、2030年の電源構成で原発比率を
「20〜22%」とする政府の路線を後押しする形となったが、政府が目標達成に
必要な方策を明示しない中、業界には新増設やリプレース(立て替え)の
思惑もくすぶる。(後略)
(11月17日東京新聞朝刊3面より抜粋)


 ◆国民の意思 ないがしろ

「解説」
 福島第一原発事故の反省を踏まえて改正された原子炉等規制法が原発の
運転期間を40年と定めてからまだ4年。当時の民主党政権が「極めて例外的」
としていた運転延長に早くも2例目(計3基目)が加わった。再稼働へ国民の理解
を得るために導入された「40年ルール」だが、例外が相次ぐようでは到底、
その目的は果たせない。 (中略)
 本社加盟の日本世論調査会の今月の世論調査で原発再稼働に58%が反対
するなど、国民の厳しいまなざしは変わっていない。
 将来は、既に新規制基準に適合した原発も運転40年を迎える。新基準の審査と
重なったこれまでの3基と比べ、延長は容易になる見込み。原子力規制委員会の
田中俊一委員長は16日の会見で「40年は一応原則。見直しは考えていない」と
強調したが、例外がひとつ認められるたび、「40年ルール」に込められた国民の
意思はないがしろにされていく。
(11月17日東京新聞朝刊1面より抜粋)

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