昨日からの「福島日報プロジェクト」からの甲状腺ガン検査縮小についての学習会での内容掻き起し2回目です。お読みください。
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郡山市の池田雅之です。
昨日から、甲状腺ガン検査縮小について、おしどりマコさんが学習会が話してくれた内容を書き起こしています。
長文のため、3回に分けて投稿しています。
よかったら読んでください。
https://www.youtube.com/watch?v=IVjRL0n_FVMht
(「おしどりマコ・ケン講演会」子ども脱被ばく裁判第6回期日学習会より)
(①からのつづき・・・)
・今甲状腺検査は、3巡目の検査が始まった。
・1巡目2巡目の甲状腺検査の同意書には
「この検査はとても必要なものなのでうけてください」
というニュアンスのことがかかれており、
検査の受診率をあげることに重きがおかれていた
・しかし3巡目の検査の同意書には
「甲状腺ガンの特性状、治療の必要のない変化も数多く拾い上げることになりご心配をおかけすることもあります。
そのため甲状腺の超音波検診は一般的には行われてきませんでした。」
「受診されるかどうかはご本人のご希望によりますので、
検査の内容についてご理解していただいたうえで、受診されるかどうかご検討ください」
と書かれている。
この文言からも県民健康調査が、今後この調査を縮小してゆくつもりであることがうかがえる。
・しかし、清水医師の指摘する「男女比の問題」と「腫瘍の成長速度が速すぎる」ことは、
甲状腺ガンの専門医の方たちも疑問に思っているが、
それをきちんと評価して、論理的に説明されたことは、検討委員会でも学会でも一度もない。
・そういう段階で甲状腺検査を縮小してゆくということは、本当にひどい事だと思う。
・この検査が縮小されるかどうかは、9月の検討委員会で話し合われるということになっているようだが、
もし決定になったとしても、何とかひっくり返していかなければいけないことだと思っている。
(③につづく・・・)
郡山市 池田雅之
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