福島の仲間から南相馬市のはらまち市民まつりではらまち九条の会が福島の方達にバッジを渡していただけると聞き、その後の報告を九条の会の方から頂いた時に、メールの下にあったメモです。
小さな1行の「はらまち九条の会の成果です。ご覧下さい。」と書かれた下に以下のアドレスが・・。
クリックしたら毎日新聞の記事でした。目を見張る思いで読みました。
http://mainichi.jp/articles/20160426/k00/00e/040/202000c素晴らしいことを南相馬の方達はしてくださったのですね。
南相馬市の県内外の避難住民を含む全世帯に憲法冊子を5月3日に配られること、以前に南相馬市では1971年に憲法の小冊子を配布していて、市内の九条の会はこの復刻を昨年市議会に陳情し、全会一致で陳情を趣旨採択されたこと。
その小冊子には前文と全103条が記され、桜井市長の「震災と原発事故で憲法が保障する健康で文化的な生活がかなえられない市民がいる。憲法とは何かを考えていただきたい」という挨拶が入っているそうです。大変に喜ばしいニュースです。
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http://mainichi.jp/articles/20160426/k00/00e/040/202000c上記の新聞の抜粋
(毎日新聞2016年4月26日)
南相馬市
全戸に憲法冊子 原発事故で軽視された人権守る 福島第1原発事故の被害を受けた福島県南相馬市は、県内外の避難住民を含む全世帯約2万5000世帯に、憲法の小冊子を配布することを決めた。原発事故で今も約1万人が市外に避難しており、憲法が保障する国民の権利を見つめ直してもらう狙い。5月1日発行の市広報紙とともに全戸配布する。憲法は5月3日、施行から69年を迎える。
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陳情した「はらまち九条の会」の山崎健一事務局長は「原発に踏みにじられたこの南相馬から、憲法を生活に生かす取り組みを進めたい」と話している。
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