4月26日はチェルノブイリ事故があって30年経ちました。27日の朝、旅行中のホテルでつけたテレビ局・・短い枠組みですが、どこもかしこもチェルノブイリ特集でした。北欧の片田舎でのホテルでの出来事。テレビ局はドイツとスウエーデンとフィンランドの3カ国の番組でした。日本ではどうだったのでしょうか?
ずくなしの冷水さんの記事を転載します。
ずっと以前にあった臨界事故隠しと湿度の関係が書かれています。
私は以前は海辺に住んでいたので、この湿度と原発の状況に関しては大変に興味深い話です。
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inventsolitude.sblo.jp/ずくなしの冷水2016年04月26日
志賀原発での臨界事故隠し
2016/4/26に寄せられた投稿を掲載する。引用開始。
1999年6月18日の石川県の志賀原発での臨界事故隠しのことを書かせていただきます。
後の報告書によりますと定期点検中の2時25分から確か15分間臨界状態になってしまったそうです。定期点検中ですから原子炉の蓋は開いていたはずです。
このときの痕跡を示すデータとしてアメダスの輪島測候所において湿度100%状態が午前4時から午前7時までの3時間続いていた記録として残っていると私は勝手に解釈しています。
2011.3.11の震災以前では川内原発に関しては阿久根測候所のデータに湿度100%状態がごく短時間たまに(定期検査時?)記録されています。
定期検査においては平常時ですから常に風向きを考慮して深夜から未明にかけて原子炉の蓋を開けていたのではないでしょうか?
以上の視点から震災後のアメダスの湿度100%状態が長時間、以前には観測されていなかった測候所で多く見られるようになったことに絶望に近い危機感を感じています。
熊本の震災以降、阿久根での湿度100%状態は21日の14時から21時までの7時間でしたので川内原発とフクシマ由来の原因とを切り分けるには全国のアメダスのデータを過去から現在に至るまで詳細に検証する必要があると思います。
ちなみに志賀原発が冷温停止してからは輪島で湿度100%状態はほぼ観測されておりません。
その代わりと言ってはなんですが、昨年から富山県の伏木と岐阜県の高山で頻繁に湿度100%状態が長時間観測されているのです。
富山県の人口動態の悪化とのリンクを非常に懸念しています。
・・・引用終わり・・・
福島第一原発の空が曇っているのも何か関係があるんでしょうか。うーん、これは難題です。
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