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福島バッジプロジェクトは、福島の人達が「原発はイヤだ」と意思表示を出来る場を作り、その福島の人々の心に呼応して、同じ意思表示を日本中のだれもが出来るような場を作る事を目的として設立しました。

福島原発刑事訴訟支援団 結成1周年集会(東京にて)

福島原発刑事訴訟支援団の結成1周年集会が1月29日、東京の世田谷区で開かれます。
福島原発告訴団に入っていらっしゃらない方、参加しませんか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆1日も早く裁判を! 支援団結成1周年集会
 強制起訴から早10か月。「裁判はまだか!」という声がさまざまな所から上がっています。未だ闇の中にある原発事故の真実とその責任の所在を、1日も早く明らかに…。それは、繰り返される核に悲劇にピリオドを打つための一歩だと、私たちは信じています。
日時 2017年1月29日(日)14:00~16:00(開場13:30)
場所 玉川区民会館(東京都世田谷区 東急大井町線等々力駅 徒歩1分)
内容 団長あいさつ
    賛同人あいさつ… 鎌仲ひとみさん、神田香織さん
    被害者からの発言
    弁護士からの発言
    *ミニ写真展… 飛田晋秀さん「福島の小さな写真展」
無料

福島からバス(中通りコース)が出ます!乗車ご希望の方はご連絡ください。
福島駅西口(8:00) ~郡山教組会館(9:00)
お申し込みは下記お問合せ先まで。

主催・お問合せ
福島原発刑事訴訟支援団
info@shien-dan.org
080-5739-7279
https://shien-dan.org/

参照:
福島原発刑事訴訟支援団とは?
 東京電力福島第一原子力発電所の事故により被害を受けた住民らが「福島原発告訴団」を結成し、2012年に東電役員らを刑事告訴。検察庁は2度にわたり全員を不起訴としますが、市民による検察審査会が「強制起訴」を決める議決を発表。ついに事故を起こした者の責任を問う刑事裁判が開かれることが決定しました。
 この裁判は事故の真実を明らかにし、再び同じような悲劇を繰り返さないために、真の被害者救済に繋げるために、とても重要な裁判となります。
 公正な裁判を支え、その行方を見つめ広く発信するために「福島原発刑事訴訟支援団」を発足します。どなたでも会員となれます。多くのみなさんに参加して頂けますよう呼びかけます。

設立の目的
 津波対策を怠るなどして福島第一原発事故を発生させ多くの死傷者を出し起訴されることとなった3名の刑事裁判について、公正な裁判が行われ、真実が明らかになり、問われるべき罪がきちんと追及されるよう働きかけることを目的とする。

活動
 裁判の傍聴と記録を行い、その内容について社会に広く発信する。証拠の収集・分析を行う。

構成
団長 佐藤和良
副団長 武藤類子
事務局長 地脇美和
呼びかけ人(12名)

石丸小四郎(福島原発告訴団副団長)、海渡雄一(弁護士)、鎌田慧(ルポライター)、河合弘之(弁護士)、神田香織(講談師)、佐藤和良(福島原発刑事訴訟支援団団長)、添田孝史(サイエンスライター)、広瀬隆(作家)、満田夏花(国際環境NGO FoE Japan理事)、水戸喜世子(大飯・高浜原発仮処分福井支援の会副代表)、武藤類子(福島原発告訴団団長)、保田行雄(弁護士)

賛同人

アイリーン・美緒子・スミス(NGOグリーン・アクション代表)、明石昇二郎(ルポライター)、秋山豊寛(ジャーナリスト)、安積遊歩(人権活動家)、雨宮処凛(作家)、石田紀郎(市民環境研究所代表理事)、今中哲二(京都大学原子炉実験所助教)、落合恵子(作家)、鎌仲ひとみ(映画監督)、小森陽一(国文学者)、後藤政志(元東芝原子炉格納容器設計者)、崎山比早子(元国会事故調委員)、島田恵(映画監督)、高木久仁子(高木基金事務局長)、高橋哲哉(哲学者)、田中三彦(サイエンスライター)、中嶌哲演(明通寺住職)、中村隆市(ウインドファーム代表)、ノーマ・フィールド(シカゴ大学名誉教授)、花崎皋平(哲学者)、広河隆一(フォトジャーナリスト)、藤崎光子(JR福知山線脱線事故遺族)、湯浅一郎(NGO法人ピースデポ副代表)、横湯園子(教育学者)、渡辺一枝(作家)
(2016.1.30現在)
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福島の小児甲状腺がん183名に

ここに数として現れているのは子供達だけです。私の友人に甲状腺関係の病気を持った成人が福島と関東を合わせて5人います。2011年以前にはそんな話、聞いたことがありませんでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
甲状腺がん183名に:
福島県では27日に「福島県県民健康調査検討委員会」が開かれ、
甲状腺がんとその疑いの人が新たに9名増え、183名となったと
公表されました。

アワプラネットTVが中継をしました。報告はこちら。

福島の小児甲状腺がん疑い含め183人〜2巡目で68人

http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2083

脱被ばく実現ネットの来年1月の活動予定

脱被ばく実現ネットさんの1月の活動予定をお知らせします。
情報を共有する姿勢と脱被ばくのための踏ん張る姿勢が多くの方に共感と元気をいただいていると思います。
多くの方が参加されることを望みます。
・・・・・・・・・・・・
皆さまへ      脱被ばく実現ネットです。

来年1月の活動予定が決まりましたのでご報告させて頂きます。
拡散よろしくお願い致します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

① 1月の活動予定

★東電本店前抗議に参加 ーーー 11日(水)18時半~19時半  

★1月に限り新宿アルタ前街宣  第3、第5日曜日ーー15日、29日(16時~17時)です。

★官邸前抗議は新年より第3木曜日に変更ーー19日(木) 19時~20時


尚、2月11日(土)は光塾(渋谷駅前)にて「福島からの報告会(仮称)」、
   3月4日(土)は新宿デモを予定しています。 
   詳細は決まり次第お知らせ致します。

たんぽぽ舎さんのメルマガ12月26日(月)地震と原発事故情報

たんぽぽ舎さんのメルマガを転載させていただきます。
毎日、多くの方が色々なメルマガで情報を得て、次の行動への準備や
知識を得ていらっしゃると思います。
そうでなくて、このブログを偶々ご覧になった方がいらしたら、是非、
自分の行動や考えに似た傾向のメルマガを幾つか取ることをお勧め
します。咀嚼して自分の行動が視えてくるかも・・・というよりは、余計な
お節介かもしれませんが、時々私を含めて限られた情報の中で
ウロウロしていたりすることもあります。
今回のメルマガでは”財津昌樹さん”のこと存じ上げなかったので、
とても興味深く読ませていただきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
たんぽぽ舎です。【TMM:No2967】
2016年12月26日(月)地震と原発事故情報−
                4つの情報をお知らせします
                         転送歓迎
━━━━━━━
★1.“財津昌樹さんってどんな人?”すごい人
   言うべきことを言ってしまう人
   2017年のカレンダー1月〜12月を読みながら
   みんなで感想・意見を言いました
   財津昌樹さんのお話会でナマの声を聞きました(12月15日)
              奥内知子(たんぽぽ舎ボランティア)
★2.気候変動の原因が二酸化炭素の温室効果よりは太陽活動にある
                   増尾 誠 (京都市在住)
★3.福島沖地震が警告 燃料プールの怖さ (下)
   M8余震100年続く予測 使用済み燃料増やす再稼働
             渡辺寿子(原発いらない!ちば)
★4.新聞より
  ◆原発避難者実態理解を いじめ再発防止へ声明
   被害者訴訟連絡会   (12月23日東京新聞朝刊30面より抜粋)
━━━━━━━
・脱原発川柳【原発の底なし沼に注ぐ金】 乱 鬼龍 (転載自由)
━━━━━━━
※たんぽぽ舎の冬休みは、12月29日(木)より
 2017年1月7日(土)までです。
 2017年1月10日(火)より平常業務とさせていただきます。
 従いまして、「メールマガジン」も上記の期間はお休み致します。
━━━━━━━
※2017年1月6日(金)再稼働反対!金曜官邸前抗議行動は、
 たんぽぽ舎の冬休み中ですが通常通り、参加します。
 いつもの「金曜」ビラも持って行きます。
 ご協力をお願い致します。
━━━━━━━
※2017年1月11日(水)2つの抗議行動にご参加を!
   川内原発再稼働するな!九州電力東京支社抗議行動
 日時:2017年1月11日(水)17:30〜18:15
 場所:有楽町電気ビル前(有楽町駅日比谷口すぐ)
 主催:「再稼働阻止全国ネットワーク」

   東電は原発事故の責任をとれ!「第40回東電本店合同抗議」
 日時:2017年1月11日(水)18:30〜19:30
 場所:東京電力本店前
 呼びかけ:経産省前テントひろば/たんぽぽ舎
 賛同:東電株主代表訴訟など126団体
━━━━━━━

┏┓
┗■1.“財津昌樹さんってどんな人?”すごい人
 |  言うべきことを言ってしまう人
 |  2017年のカレンダー1月〜12月を読みながら
 |  みんなで感想・意見を言いました
 |  財津昌樹さんのお話会でナマの声を聞きました(12月15日)
 └──── 奥内知子(たんぽぽ舎ボランティア)

◎ 財津昌樹氏は数々の受賞を誇るグラフィックデザイナー(職業)、大
手広告代理店や有名企業の広告を手掛ける、株式会社デザインスタジオ・
ドアーズの社長(経営者)。
 でも私が興味を持ったのは、そういった彼の“本業”ではなく、曰く
“社外活動”。
 彼は身の回りにある様々な社会問題について、鋭いメッセージを放ちま
す。物事の本質を突くほんの数行のメッセージ。それを毎年自身のカレン
ダーで発表します。

 もう26年間続いているメッセージカレンダー。著書、「1% あなたは
その中にいますか(2003年)」と「言いたいことを言ってしまう。と、ど
うなるんだろう(2013年)」には、鋭いしかもユーモアと愛情たっぷりの
メッセージがまとめられています。この2冊を読んだ私は、「この人はす
ごい!」と直感し、12月15日お話を聞きにたんぽぽ舎へ向かいました。

◎ 彼は、本のタイトルにあるような「言いたいことを言ってしまう人」
ではなく、「言うべきことを言ってしまう人」でした。穏やかな風貌の方
でしたが、内面の強いパワーを感じました。
 原発再稼働、戦争法案、秘密保護法、武器輸出、沖縄の基地問題 環境
破壊等々、私たちを取りまく社会問題について、カレンダーのメッセージ
を示しながら語ってくださいました。
 彼のテーマそのものは私や私の周りの人々のものとほぼ共通しているの
ですが、ただそれをアートの世界から切り込んだ時、また違った新鮮な印
象がありました。そしてもう一つ、強く印象に残った話があります。

 子供の頃の話です。彼の父親は製材所を経営していたのですが事業に失
敗し、家計に危機が訪れたのです。その時、彼の母親は家族を支えるため
に自分に出来る事は何かを考えました。そしてそれは毎日自分がやってい
る事、「食事を作る」ことだったのです。
 彼女は小さな食堂を始めました。それを見ていた昌樹少年、毎日お客さ
んが入ってくれているかどうか、いつも気にしていました。なんとか自分
も母親を応援したい。自分に何ができるか真剣に考えました。そして大き
な「人の顔の絵」を描いて店に貼ったのです。(当日その絵をスクリーン
で見せていただきました。)何かを頬張って、もぐもぐと美味しそうに食
べている人の顔の絵です。
 そして傍に文句を付け加えました。「八州食堂で食べるとこんな顔にな
る。」つまり今でいうポスター、<当時は単に図案と言っていたようで
す。>です。母親を助けたい一心で描いたその絵が、後の彼を方向付けた
のです。

◎ さてお話のあと、参加者から感想や意見が多く述べられました。それ
らは「来年のカレンダー作りの参考になる」との事でした。
 26年続いている財津社長の“社外活動”、「社会のことを考えるカレン
ダー」、「言うべきことを言ってしまうカレンダー」、毎年毎年、楽しみ
です。(2017年版も秀作揃いです。たんぽぽ舎でも取り扱い中です。)

☆「トイレで知る・考える社会のこと」2017年カレンダー
 デザイン・コピー:財津昌樹 イラスト:山口マオ
 縦長で、縦49.5cm 横25.5cmです。

 市価1部1200円(税込)プラス送料250円 計1450円のところ、
1100円(税・送料込)でお送り致します。
2部の場合は、2400円(税込)プラス送料400円 計2800円のところ、
2000円(税・送料込)でお送り致します。
 3部以上の場合は、たんぽぽ舎あてご相談ください。
   TEL 03-3238-9035 メール nonukes@tanpoposya.net
 ご希望の方は、発送先住所・氏名・電話番号・必要部数を
お知らせ下さい。郵便振込用紙を同封して先に発送致します。


┏┓
┗■2.気候変動の原因が二酸化炭素の温室効果よりは太陽活動にある
 └──── 増尾 誠 (京都市在住)

 今度、“英映画「地球温暖化詐欺」−二酸化炭素人為説を否定する科学
者達の証言−、および宇宙線雲形成促進説と太陽活動をめぐる動き”と題
したファイルを私のホームページ
 ( http://www7a.biglobe.ne.jp/~stal/ )に公開しました。

 2007年にBBCで放映された(日本では非公開)この映画は、英国上院で
人為的地球温暖化説の科学的根拠を調べる調査委員会を設置するところか
ら始まるものです。
 人為的温暖化説の問題点を網羅していますが、登場人物が多く内容が少
し難解です。そこで静止画にして、科学者たちの証言を文字で紹介するも
のです。

 さらに、この映画の主眼点でもある“気候変動の原因が二酸化炭素の温
室効果よりは太陽活動にある”ということについてのフォローとして、
2014年の横浜シンポジウム「気候変動の原因は何か」の紹介、学会の動
き、教科書の日米韓の比較記事紹介、新聞・テレビ・雑誌の報道状況など
についてまとめたものです。


┏┓
┗■3.福島沖地震が警告 燃料プールの怖さ (下)
 |  M8余震100年続く予測 使用済み燃料増やす再稼働
 └──── 渡辺寿子(原発いらない!ちば)

 ※今回は、
  5.燃料プールを大地震が襲ったら?
  6.再稼働で使用済み燃料増え続ける
  7.地震で原発排気筒倒壊リスク
   を掲載いたします。
  前回、(上)では
  1.燃料プールの冷却一時停止
  2.冷却停止の原因は不明
  3.使用済み燃料プールとは
  4.原子炉本体に比べ脆弱な燃料プール
  を12月22日発信の【TMM:No2964】に掲載しました。

5.燃料プールを大地震が襲ったら?

 11.22福島沖地震はM7.4で阪神淡路大震災よりも大きいものでしたが、
3.11東日本大震災の「余震」であり、気象庁は今後もM8、M7クラスの
余震が心配されるといっています。地震学者の島村英紀さんは、M9クラ
スの大地震の後は100年位はM8クラスの余震が続く可能性があるといい
ます。
 燃料プールは、システムとして脆弱であり、また施設自体の強度もな
く、大きな地震で倒壊してしまう可能性があります。プールが倒壊すれば
破滅的事態が予想されます。冷却水が失われるとプール周辺の何100メー
トルもの範囲が人が近寄れないほどの高いガンマ線に曝され、何もなすす
べがなく、プール内の核燃料はメルトダウンする危機に直面します。プー
ルの使用済み燃料が異常に加熱されれば、燃料被覆管のジルコニウムと水
が反応して生じる水素の爆発、ジルコニウムの酸化による火災発生の恐れ
もあります。
 燃料の間隔が変形や溶融によって狭まれば臨界に達し、核分裂連鎖反応
が起きかねません。いずれにしても厖大な放射性物質が放出され、福島第
一原発事故かそれ以上の大惨事になる恐れがあります。

6.再稼働で使用済み燃料増え続ける

 今,国内の原発は,川内2号、伊方3合を除いて停止しています。3年
以上停止している原発の使用済み燃料の放射線量と発熱量は燃料をキャス
クに入れて空冷で貯蔵、移送できるまでに減衰しています。使用済み燃料
発生初期に比べれば、危険性が格段に低くなっているのです。
 しかし,原発再稼働を促進すれば、放射線量、発熱量の高い使用済み燃
料を次々と生み出し続け、それがプールに搬入され、過酷事故の確率は格
段に高くなります。
 現在,日本の使用済み燃料は17000トン以上貯まり、原発の燃料プール
と六ヶ所再処理工場の保管スペースを合計した貯蔵容量の73%が埋まっ
ていて、再稼働が進めば数年後には満杯となります。
 再処理工場完成の目途が立たず、再処理の操業ができないので再処理工
場の一時保管スペース(容量3000トン)の貯蔵量は2954トンで殆ど満杯に
達しています。
 福井県にある原発13基が持つ燃料貯蔵施設の容量は5290トンで、その7
割近くが埋まっています。高浜、大飯、美浜の原発が再稼働されれば7年
程度で貯蔵限度を超えるのです。
 高浜3,4号機運転差し止め、大津地裁仮処分決定に対する抗告審の決
定が来年2月にも出されようとしています。
 使用済み燃料の各原発サイトでの保管が限度に近づきつつあります。
むつ市に中間貯蔵施設を作っていますが、たとえこれが操業開始をしても
原発が稼働し続ける限り、使用済み燃料処分問題は永遠に解決しません。
 使用済み燃料問題、つまり放射性廃棄物処分問題は原発のアキレス腱で
す。この観点からも再稼働に反対していかなくてはなりません。

7.地震で原発排気筒倒壊リスク

 福島沖地震で燃料プールの冷却が一時止まり、再び大きな原発震災が起
きる可能性をつきつけられました。廃炉作業中の福島第一を再び大きな地
震が襲ったら、3.11以上の惨事になりかねません。燃料プールを含め、す
でにボロボロのあらゆる建屋、設備が崩壊する危険があります。
 1号機と2号機の間にある高さ120メートルの排気筒が倒壊するリスク
も大問題です。「」女性自身12月5日号」がこの問題を取り上げました。
 福島第一原発事故の際、この排気筒から高濃度の放射性物質を含む蒸気
を放出(ベント)したため現在も内部は高濃度(100兆ベクレル)に汚染
されたままです。
 この排気筒を支えている骨組みの溶接部分5カ所が破断(地上66m)、
さらに3カ所が変形していることが2013年東電の調査により判明。これ以
来大地震が来れば倒壊するリスクが懸念されてきました。排気筒は、日々
潮風にさらされるため腐食が進んでいます。配管付近の地表面は2011年8
月の調査で最大毎時25シーベルトを記録し、人間が近付けません。
 排気筒が倒れたら内部の高濃度放射性物質が放出され、所内の作業員は
内部被曝し、粉じんが風に乗って遠方まで飛ばされたら、人や土地、農作
物が再び広範囲に汚染されてしまいます。
 排気筒が倒れる時、1号機や2号機の原子炉建屋を直撃して破壊してし
まう可能性があります。プールが破壊されれば、先述したように冷却水喪
失から過酷事故を招来します。
 東京電力は排気筒について、「解析モデルで耐震性を計算した結果、東
日本大震災レベルの地震動に耐えられる安全性があることを確認していま
す。(破断がある)現状でも同程度の地震動に耐えられることを確認して
います」と何とも矛盾したデタラメなことをいっています。
 東京電力は「比較的線量の低い上層部分のみ、18年度から解体していく
予定」とのことですが、それまでに大地震・大津波が起きないという保障
はありません。
 原発を稼働するということが事故後もあらゆる惨事を招き寄せるという
ことをあらためて思い知ります。
 今、政府・経産省はこんな事故を起こした東京電力に何の責任も取らせ
ていないばかりか、国民全体にツケをまわしてさらなる東電救済、原発保
護策の悪だくみを画策しています。東京電力を破綻させ、責任を取らせる
ことが原発廃止への道です。(了)

 「原発いらない!ちばネットワークニュース」
     2016年12月号より許可を得て転載


┏┓
┗■4.新聞より
 └──── 

 ◆原発避難者実態理解を いじめ再発防止へ声明
  被害者訴訟連絡会

 東京電力福島第一原発事故で福島県から避難した子どもへのいじめ問題
で、原発被害者訴訟原告団全国連絡会は22日、「故郷(ふるさと)の喪失と
いう深刻な被害を受け、やむを得ず避難生活を送る避難者の実態を、多く
の人に理解してもらいたい。それが再発防止につながる」などと訴える声
明を発表した。 (12月23日東京新聞朝刊30面より抜粋)

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 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致
 します。
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【編集部より】
 メルマガ読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他投稿歓迎。
  ※「川柳・俳句」についても投稿歓迎です。
   掲載については編集部の判断とさせて下さい。
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日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先などを400文字 
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政府 もんじゅ廃炉方針を正式決定

以下、NHKのニュースです。
政府は時間的、経済的コストが増大したと廃炉を決定し、福井県の西川知事と敦賀市の渕上隆信市長は県・市の経済的な立場から納得していないとのこと。どの方もお金のことばかり話しているようです。福島の人々を襲った悲劇は彼らの頭の中にないようです。
悪あがきのような「敷地内に新たな試験研究炉を設置するなどもんじゅを含む周辺地域を高速炉の研究開発の中核拠点の1つと位置づけるとしています。」は、”少しの間我慢してくれ、そのうちなんとかするから。” ということなのでしょう。そこには人園の命も生活もあらゆる生き物がいる場所だという感覚が微塵もないような気がします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161221/k10010814981000.html
政府 もんじゅ廃炉方針を正式決定
12月21日 13時49分

政府は原子力関係閣僚会議を開き、安全管理上の問題が相次いだ高速増殖炉もんじゅについて、時間的、経済的コストが増大しているとして、原子炉として運転を再開せず、およそ30年かけて、廃炉にする方針を正式に決めました。
政府は総理大臣官邸で、菅官房長官、松野文部科学大臣、世耕経済産業大臣ら関係閣僚が出席して原子力関係閣僚会議を開き、福井県の高速増殖炉もんじゅの取り扱いに関する方針を正式に決めました。

それによりますと、もんじゅの運転を再開するまでには最低8年の準備期間が必要で、運転を続けると5400億円以上の費用がかかる見通しであると指摘しています。

そのうえで、もんじゅは時間的、経済的コストが増大しているとして、原子炉として運転を再開せず、およそ30年かけて施設の解体などを行い、廃炉にするとしています。

そして、廃炉作業については、政府が一体となって指導・監督するなど設置者である日本原子力研究開発機構が安全性を確保し着実に進められる新たな体制を構築するとしています。

一方で、将来的には、もんじゅの敷地内に新たな試験研究炉を設置するなどもんじゅを含む周辺地域を高速炉の研究開発の中核拠点の1つと位置づけるとしています。

また会議では、今後の高速炉の開発方針について、フランスと協力して設計する実証炉や、高速実験炉「常陽」など国内外の施設などを通じて、研究開発を進めることも確認しました。
官房長官「政府一丸となって取り組みを」
菅官房長官は、会議の最後に、「もんじゅをこれまで支えて下さった福井県、敦賀市の皆さまに改めて感謝申し上げるとともに、今後も国と地元自治体が、引き続き意見交換をする場所を設けるなど、原子力研究開発の推進と地域の発展の両立に向けて協力していく」と述べました。そのうえで、菅官房長官は、「関係閣僚は、今後も高速炉の研究開発ともんじゅの廃止措置の着実な実施に向けて、政府一丸となって取り組むようお願いする」と述べました。

松野文部科学大臣は記者会見で、「必ずしも、当初、期待された成果まで至らなかったことは事実だが、私自身は一定の成果だったと判断している。これまでの過程で得た知見や人材をもとに、将来的な高速炉研究につなげていきたい」と述べました。また松野大臣は、「政策責任者として、結果責任へのけじめをとりたい」と述べ、およそ5か月分の大臣給与および賞与を自主的に返納することを明らかにしました。一方、松野大臣は、福井県の西川知事が、廃炉を容認していないことについて、「知事からも厳しい指摘をもらっており、これからの中において理解を得られるように努力を続けていく」と述べ、来週の早い時期に、福井県を訪れる考えを示しました。

世耕経済産業大臣は記者団に対し、「福井県の西川知事からいくつか宿題をいただき、特に廃止措置の具体的な体制についてもう少し説明がほしいということだった。これからも協議の場を作って地元に対して丁寧に説明し、理解を得ていきたい」と述べました。そのうえで、今後の高速炉の開発については「実証炉の開発に向けて工程表の作成を主導して進めていく必要がある。これまでもんじゅで得られた貴重な知見や人材をフルに活用しながら高速炉開発を進めていく」と述べました。
事業者の機構は陳謝
事業者の日本原子力研究開発機構が都内で会見を開き、児玉敏雄理事長は陳謝した上で「率直に言って、大変残念に思う。国の決定なので、それに従って、廃止措置を行っていく」と述べました。地元・福井県の西川知事が、原子力機構がもんじゅの廃炉作業を行うことを容認できないと主張していることについて、「原子力規制委員会の指摘を踏まえてもんじゅの保守管理の技術は上がっていると思う。第三者から意見を聞きながら、廃炉作業を実施していく」と述べました。

西川知事は、21日午前開かれた政府との会合の場で、去年11月の規制委員会の勧告で、「原子力機構は、原子炉を起動していない段階ですら、安全管理を適正かつ確実に行う能力を有しない」と指摘されたことを引用し、「十分な対応ができない組織と理解しており、こうした組織が今後、廃止措置に向けた準備作業を行うことは、地元としては極めて不安を感じる」と述べていました。

もんじゅが立地する敦賀市の渕上隆信市長は、もんじゅの廃炉が正式に決まったことについて、「納得はしていない。地元の意見を聞きながら調整するとあったが、きょうの決定のどこに敦賀市の意見があったのか、見つけられない」と述べました。そのうえで、「廃炉さえ受け入れられないのに新たな研究炉と言われても、説明が尽くされていないので分からない」と述べ、政府の方針に不満を示しました。

これまでの経緯
もんじゅを廃炉にする一方、高速炉開発は継続するという今回の決定のきっかけになったのが、去年11月、原子力規制委員会が文部科学大臣に出した異例の勧告でした。

高速増殖炉もんじゅは、使った以上の燃料を生み出す夢の原子炉として平成6年に試験運転が始まりました。しかし、その翌年、ナトリウム漏れ事故が発生し、その後もトラブルが相次いで、長期間、停止した状態が続き、これまでにおよそ1兆円が投じられましたが、この22年間の運転実績は250日にとどまっています。

平成24年からの国の検査ではおよそ1万件にのぼる機器の点検漏れが明らかになり、その後も機器の安全上の重要度を決める分類の誤りも多数見つかるなど安全管理上の問題が相次いだため、去年11月、原子力規制委員会は、いまの日本原子力研究開発機構はもんじゅの運転を安全に行う資質がないなどとして、新たな運営主体を示すか、それが出来ない場合は、廃炉も含め事業を抜本的に見直すよう求める異例の勧告を文部科学大臣に出しました。

勧告を受けて文部科学省は、外部の専門家で作る検討会で問題点の検証や新たな運営主体に必要な要件を議論し、原子力機構からもんじゅの運転部門を切り離して電力会社やメーカーの協力を得て新たな法人を設立する案を軸に経済産業省など関係省庁と協議しました。しかし、もんじゅを存続させた場合、5400億円以上の追加の費用が必要になることや原発の再稼働に向けた審査などの対応で余裕がない電力会社やメーカーから協力が得られない可能性が高いことなどから政府内ではもんじゅの存続は難しいという声が強まりました。

そしてことし9月の原子力関係閣僚会議では、もんじゅを廃炉も含め抜本的に見直すとともに、核燃料サイクル政策は維持したうえで、今後の高速炉開発の方針を策定すると表明していました。その後、政府は、もんじゅの次の段階にあたる「実証炉」の開発方針を検討する高速炉開発会議を発足させ、フランスが計画している実証炉の「ASTRID」への開発協力や国内の高速実験炉「常陽」などを活用し平成30年をめどに開発の具体的な工程表を策定することを決めました。来年から策定が始まる工程表の議論では実証炉の規模や構造などを検討することにしていますが、具体的な実施主体や建設場所をどうするのかといった難しい問題が残されています。
もんじゅ解体は国内初 さまざまな課題が
政府は、高速増殖炉「もんじゅ」について、およそ30年かけて解体を行い、廃炉にすると決定しましたが、解体コストは少なくとも3750億円に上るほか、もんじゅのようにナトリウムを扱う原子炉を解体するのは国内では初めてで、技術的にもさまざまな課題があります。

文部科学省によりますと、もんじゅの廃炉は、まず核燃料の取り出しに5年半がかかり、これを含めて30年かけて施設を解体するとしています。試算では、費用は少なくとも3750億円に上り、このうち施設の解体などにかかる費用は1350億円で、設備の維持管理費が2250億円、核燃料の取り出しなどに150億円かかるほか、使用済み燃料プールの耐震強化など新たな規制基準に対応するのための費用がさらにかかるとしています。

また、日本原子力研究開発機構が平成24年に行った試算によりますと、もんじゅの解体に伴って発生する放射性廃棄物の量は4万トン近くに上ると見られています。このうち1500トン余りについては、深い地層やコンクリート製の容器での処分が求められる放射性物質の濃度が比較的高い廃棄物だということで、現段階では、具体的な処分場などは決まっていません。また、ナトリウムを扱う原子炉の解体は国内では初めてで、機器や配管から付着したナトリウムをどう安全に取り除くのか、技術開発も必要になるということです。原子力機構によりますと、もんじゅの場合、運転期間が250日と短かったことで、運転に伴って発生する半減期が2年半ほどの放射性ナトリウムの発生量は比較的少ないとのことですが、処分方法などについては決まっていないということです。

一方で、フランスやアメリカ、イギリスではこうしたナトリウムを扱う原子炉の解体はすでに始まっています。このうちフランスにある高速増殖炉「フェニックス」では、2009年に運転が停止して以降、解体作業が行われていて、ことし10月までに300体ある原子炉の核燃料のうち、30体を取り除いたということです。原子炉に入っているナトリウムについては、すべての燃料を取り除いたあとに回収し、放射性物質を取り除くことにしていて、その後、塩酸で中性化し、塩水として川に放出するとしています。原子力機構は、こうした海外の経験も参考にしながら、もんじゅの解体を進めていくとしています。

福島で被爆の元米兵、「アルミ箔を噛むような感じ」だった

ずいぶん前のニュースですが、yahooニュースを転載させていただきます。
トモダチ作戦被爆者支援をされている城南信金前理事長のインタビューです。
インタビューされたのは、ニュースソクラの編集長・土屋直也さんです。
今までこの問題に少し距離を取っていた自分自身への反省を込めて、
皆様にお伝えします。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160819-00010000-socra-soci
福島で被爆の元米兵、「アルミ箔を噛むような感じ」だった
ニュースソクラ 8/19(金) 12:00配信

【ニュースソクラ編集長インタビュー】
トモダチ作戦被爆者支援を聞く 吉原毅城南信金前理事長

 小泉純一郎元首相が中心になって東日本大震災の援助活動で被爆した米軍元兵士を助ける「トモダチ作戦被害者支援基金」が7月に設立された。どこからも支援を受けられずに苦しんでいる米軍兵士を放っておけないと義援金を集めることにした。小泉氏といっしょに基金立ち上げに動いた城南信用金庫の前理事長の吉原毅相談役に聞いた。 (聞き手はニュースソクラ編集長、土屋直也)

 ――米軍が東日本大震災の際に救助してくれた「トモダチ作戦」はよく覚えていますが、被爆していたなんて。
 トモダチ作戦というのは、福島原発事故の直後に米海軍第七艦隊空母ロナルド・レーガンを中心とした部隊が福島沖に向かった救助行動です。津波にながされ海面に漂う人をヘリで救助し、船の上で救助を待つ人を助け、沿岸地域で救助を待つ人達に支援物資を届けました。本当に同盟国日本のために、純粋に人道的な気持ちから取り組んでくれた軍人、軍属がいたのです。

 その時に、原発が爆発し、大量のプルーム(高濃度放射性物質)がまき散らされた。広島原爆の4000倍の物質が放出されたと、東電の海外サイトでは表明されています。
 
 すごい数字ですが当然です。原発というのは1日に3発の広島原爆を爆発させたのと同じだけの放射性物質ができるのです。年間なら1000発分です。それが4号機まであるわけですから。

 ――日本人では被爆被害はあまり聞かないのですが。
 日本にとって幸運だったのは、爆発のときは西から東に風が吹いていて、90数%の放射性物質は太平洋側に流れたことです。ほんの一部が飯館村など北東に流れ、帰還困難地域になりました。もし東から風が吹いていたら関東全域を含め、東日本は壊滅したかもしれなかったのです。そう講演などで話すとシーンとなりますね。
 首相官邸は正確に事態を予想していて、5000万人避難計画を立てていたと、当時の補佐官から聞いています。

 ――空母内はどんな風だったのでしょう。
 米軍艦隊は福島沖で救援活動をしていて、そこに高濃度プルームが直撃した。そこで活動した乗組員は「口のなかでアルミ箔を噛んでいるような感じがした」と証言しています。
 
 これは、チェルノブイリでも同様の証言があるのですが、とても異常な感覚だと思います。
 
 作業を終えて艦に帰ると、万一のための線量計が一斉に鳴り出したそうです。ヘリの乗務員はヨウ素剤を飲まされ、甲板員はなぜか飲まされなかったと語っています。洋服を脱げということで男も女も素っ裸になって、服はすべて袋詰めにし、シャワーを浴びまくったそうです。

 艦内がパニック状態なのは彼らが持っていた携帯の画像で見せてもらいました。彼等の表情が事態の深刻さを物語っています。映像のなかでは、自嘲ぎみに「私たちは、核のホロコーストのなかにいるのではないか」とつぶやく声が入っています。

 ――救助作戦での外部被爆だけでなく、飲料、食料からの内部被ばくもあったのですか。
 救助は継続しなければならないと艦隊は繰り返し南にいったり北にいったり、回避行動をとったそうです。東に遠ざかったりもしたが、日本から離れるとヘリが届かないので救助活動ができない。ヘリや乗員もどんどん汚染されていくが、除染しながら、救助を続けたのです。ヘリの乗員を隔離したりしながら2か月も救助を続けた。

 海兵隊や海軍の兵士は貧しくて生活のために志願している人たちです。そういう人たちが純粋な気持ちで活動してくれました。自分たちの非常食や飲料水は全部救助に回した。そのため海水を塩分除去して料理に使ったのです。そのため知らないうちに内部被ばくしたと思われます。

 ――救助活動の後の空母レーガンはその後米国に戻るのですか。
 作戦のあと、母港の横須賀には戻らず、長崎に寄港します。そこで汚染したヘリを持ち帰れないということで、東電が引き取って処分しているのです。

 最終的にカリフォルニア州のサンディエゴに戻るのですが、どんどん体調不良者が増えました。体調不良から軍に居られなくなった人、そして軍にとどまっているが体調不良の人が合わせて400人。この人たちが医療費をなんとかしてほしいとサンディエゴ地裁に東電や原発製造者のGEを相手に訴訟を起こしています。2012年に訴訟を起こしたときの原告は3人でしたが、最近は400人になっているそうです。

 ――なぜ、訴訟相手が東電なのですか。
 米軍では、入隊時に米軍を相手に訴訟は起こさないと誓約させられています。それで米軍、米政府は訴えられないというので事故の責任から東電が相手になったということです。これに対して、東電は一流弁護士を集めて、こうした訴訟を米国で起こすのは不当と裁判そのものを邪魔する戦略を立てています。裁判が遅延する中、すでに原告とその家族で7名が亡くなっています。

 ――トモダチ作戦被害者のことをどうして知ったのですか。
 小泉さんは全国の原発訴訟のリーダーをしているある弁護士から聞いたのです。それで、もっと詳しい方を、というので日系4世のジャーナリスト、エイミー・ツジモトさんにお会いしました。ツジモトさんが「原告の兵士たちは、自分たちは米国からも日本からも誰からも無視されていると感じている。ぜひ行ってほしい」と言われました。

 ――それで、米国に小泉氏とお見舞いにいかれたのですね。
 5月中旬にサンディエゴに行き、約10人の方々に話を聞きました。

 「自分はいやになるぐらい健康だったのが、あの活動以来、体中の節々が痛い」と言うのです。わりに共通しているのは、お尻から血が出る、肌から血が出るといった粘膜系の弱い出血がある。女性の方では子宮内膜からの出血です。「一生妊娠できません」と言われたひともいるし、流産したひともいます。死産になった子供もいると聞きました。

 ところが、米政府からも日本政府からも補償がない。

 ――米政府はなぜ、補償しないのですか。一種の労災に見えますが。
 米政府は「放射線被害はなかった」という立場なのです。被爆被害は気のせいだというのです。米軍にも見捨てられた兵士たちへの募金活動なのです。サンディエゴに訪ねたとき、小泉さんが、「日本に対して何か言いたいことはありますか」と尋ねたのです。すると、「私たちは日本が大好きです。日本のひとにもお世話になった。きょうはわざわざ日本の元総理大臣が片田舎まで来てくれて話を聞いてくれた。本当にありがとうございます」と答えました。誰ひとり恨みがましいことは言わなかった。

 小泉さんは天を仰いで涙がでるのをこらえて、それからちょっと散歩してくるといってガードマンの方とでていった。海岸沿いの安ホテルだったのですが、しばし散歩して実は泣いていた。男泣きということなのでしょう。

 ――それで基金設立ですね。
 「見て見ぬふりはできない」という思いから基金を立ち上げようと考えたわけです。小泉さん自身、多額の寄付をしつつ財界から一般まで呼びかけています。「こんな純粋でいい人たちを救いたい」と財界の元会長や元社長などに声をかけました。最初はその通りだと応じた方々が、会社に相談するとやっぱりダメだとなった。

 ――どうしてですか。
 この人たちを支援するということは、訴訟をしている東電に弓引くことになるのです。東電は、福島県でも経済補償はしていますが、健康に対する補償はしていないのです。

 ――トモダチ作戦被害者支援を通じて訴えたいことは。
 もし、風が逆だったら、日本人の多くが被爆被害者でした。放射線被害がいかに危険であるかを再認識していただきたい。そして、やはり原発は止めたほうがいい、と多くの方々に気づいていただくための突破口になったらいいのですが。脱原発の運動の一環と考えています。


トモダチ作戦被害者支援基金
 振り込み先 城南信用金庫営業部本店 普通預金844688
 募集期間 平成29年3月31日まで 
 使途 米国の銀行に信託し、裁判官等の管理の下に被爆により健康被害に苦しむ元兵士を支援する
 事務局 城南総合研究所(03-3493-8133)

吉原毅氏  1955年生。城南信金相談役。同理事長時代の2011年4月に「原発に頼らない安心できる社会へ」を発表。2012年11月に城南総合研究所を創立。同研究所の2代目名誉所長に小泉純一郎氏を迎え、ともに全国で講演活動を行っている。

■土屋直也(つちや・なおや) ニュースソクラ編集長
日本経済新聞社でロンドンとニューヨークの特派員を経験。NY時代には2001年9月11日の同時多発テロに遭遇。日本では主にバブル後の金融システム問題を日銀クラブキャップとして担当。バブル崩壊の起点となった1991年の損失補てん問題で「損失補てん先リスト」をスクープし、新聞協会賞を受賞。2014年、日本経済新聞社を退職、ニュースソクラを創設

長渕剛さんの唄「親知らず」1990年12月31日NHK紅白初出場文字起こし

先日の長渕剛さんのFNS歌謡祭で歌ったのが多くのサイトで削除されているのを知りました。
とても良かったのに残念です。67歳の私に通じる歌を歌ってくださったと思い、友人に歌詞と歌を送ったりしました。
1990年12月31日にNHK紅白初出場した彼の歌がyouvubeに入っていたので聞いてみたら、これも良かったので文字起こしをさせていただきました。
以下はサイトからの転載、下に歌の文字起こしです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
https://matome.naver.jp/odai/2136995612582812701
長渕剛 NHK紅白で「日本人はタコ!!」発言。この時の長渕はサムライだった
第41回紅白歌合戦、長渕剛は紅白初ベルリンからの衛星生中継。「今の日本人(NHKスタッフ)はタコ」問題発言と、一人で3曲計15分も時間を使い大物歌手Kから不評を買い、マスコミにもあることないこと報道され当時騒がれた。この時歌った「親知らず」は圧巻。これほど気迫が伝わってくる歌手は今では思いつかない。

12月31日、NHK紅白歌合戦に初出場を果たし、第1部の最後にドイツ・ベルリンから生中継で『いつかの少年』『親知らず』『乾杯』の3曲を歌った。全てタイトル・歌詞のテロップが示され長渕の終了後、予定通り20時55分からニュース、21時から第2部が開始されたが、長渕が出演する際にNHKのスタッフを批判していたため、「予定外の曲を披露」「長渕の暴挙により時間が押して、大物歌手の出番がカットされた」「NHKへの出入り禁止」など、様々な報道が当時された。
出典 長渕剛 - Wikipedia

https://youtu.be/UU3q6YosnWw
歌の6分18秒です。
長渕剛さん 1990年NHK紅白初出場 
歌 「親知らず」 ベルリンにて
⑴ 
ベンチで親知らずをひっこぬき
  そいつをボリボリかじりながら
 ほっこり アゴがふくれあがった
  暗く新しい朝に
 根っから貧乏症の
  この俺ときたら
 黒いコウモリ傘をさして
  TVを見ている
 横シマなマスコミは
  いつも臭い息を吐き
 知識と教養を振りかざす
  点数稼ぎのバカ野郎共が!
 はるか地球の上から
  人間を見おろしても
 日銭暮らしの俺たちにゃ
  もっともっと大事なことがある

 俺の祖国 日本よ!
  どうか アメリカにとけないでくれ
  誰もが我が子を愛するように
 俺の祖国 日本よ!
  近頃ふざけすぎちゃいねえか!
 もっともっと自分を激しく
  愛し貫いてゆけ

 銭はヨオ!銭はヨオ!
  そりゃ欲しいけどヨオ!
 なんぼ積んでも なんぼ積んでも
  譲れねえものがある


 ゴルバチョフも フセインも
  ブッシュも カイフさんも
 おひまなら 明日
  俺の家に遊びに来てくれねえか
 何にも おもてなしは
  できないけれど
 聞いて欲しい唄が 
   3つばかりあるんだ
 いったい 俺たちは  
  自由という 本当の意味を
 どれだけ 深く深く
  知っているのか
 目的のない 自由に
  身をまかせて生きるくらいなら
 俺は死ぬまで 一睡もせずに
   カラオケ かじった方がましだ

 俺の祖国 日本よ!
  どうか アメリカにとけないでくれ
  誰もが我が子を愛するように
 俺の祖国 日本よ!
  近頃ふざけすぎちゃいねえか!
 もっともっと自分を激しく
  愛し貫いてゆけ

 銭はヨオ!銭はヨオ!
  そりゃ欲しいけどヨオ!
 なんぼ積んでも なんぼ積んでも
  譲れねえものがある

 宇宙や世界や宗教
  それもいいけれど
 女よ そっと
  やさしい乳房を さし出してくれ
 のどをさき 血を吐いてでも
  そいつの飲み込み
 男よ もっと真っすぐな
  サムライになれ!
 土のない街をつくり
  眠れない夜をつくり
 緑のない空気を吸いたくり
  赤ン坊には注射針
 つり下がった点滴のビンが
  ぶらぶらゆれている
 俺たちは 犯した罪を
  汚れ ねばった舌でなめている

 俺の祖国 日本よ!
  どうか アメリカにとけないでくれ
  誰もが我が子を愛するように
 俺の祖国 日本よ!
  近頃ふざけすぎちゃいねえか!
 もっともっと自分を激しく
  愛し貫いてゆけ

 銭はヨオ!銭はヨオ!
  そりゃ欲しいけどヨオ!
 なんぼ積んでも なんぼ積んでも
  譲れねえものがある

ー 空手を始める人のために ー 福島県郡山市の空手先生奮闘記から

ー 空手を始める人のために ー 福島県郡山市の空手先生奮闘記
震災から2099日目経った12月10日のブログを転載させていただきます。
誰でも地震には神経質になっていますが、福島や熊本などで大きな地震を受けた方達とそうでもない方々との間には気持ちのズレというか、感覚のズレを感じることがよくあります。
空手先生は毎年3月11日は地震の話を書かれたりしていますが、心が気丈な方です。
地震に遭った人達へ気持ちを思い、明日は我が身の心構えとしてお読みください。

私は福島の友人とよく連絡をするのですが、「あっ、地震だ」「今度は長いな」など、話も途切れることが多いです。会話の途切れも傷を負った心が入っているようで、しばらくはお互いに沈黙となってしまいます。酷い地震にあったことのない人同士の会話とはまるっきり違うような気がします。
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記事タイトル: 2099日目
ー空手を始める人のために−福島県郡山市の空手先生奮闘記から
http://ameblo.jp/4493/entry-12226517701.html?frm_src=favoritemailhttp://ameblo.jp/4493/entry-12226517701.html?frm_src=favoritemail

2099日目
テーマ:震災、原発、日々のこと

誰にでもできる・桑野空手教室

おはようございます。
今日で震災から2099日目です。

少し前のM7.4からまた地震が活性化をしたのか、毎日 小さな地震が続いており、テレビには福島県だけでなく宮城県や岩手県等の近県が震源地の地震速報が頻繁に流れています。

震度は1~3で、外にいれば解らないし、気にもならないのですが、このスルーできそうなくらいの感覚で地震が多いなと心に遺る、この感じは東日本大震災の前の雰囲気に似ている感じがします。

あの時に心身に刻まれた強烈な印象と重なる部分があるので、フッとした拍子に嫌な感覚に襲われます。

どのくらいの大きさかは解りませんが、何か来そうですよね。

今度来るとしたらどこら辺が震源地になるのでしょうか。

スルーしようと思えば出来そうな日常で、何かひっかかるものがあるので書き留めておきます。

あ~来て欲しくないっす( ̄▽ ̄;)

玄海原発再稼働への不同意を求める署名

転送の転送の転送の転送からの転載です。
多分、私だけが知らなかった、気づかなかったのかもしれません。
まだ済ませていない方、ご存知でない方がいらしたら、お伝えください。
声を上げる、行動に移すことができない場にいても署名は出来ます。

「玄海原発再稼働への不同意を求める署名」 
戦争と原発のない社会をめざす福岡市民の会より。
オンライン署名と、署名用紙をダウンロードもできます。 
第一次集約締め切りは2016年12月25日(日)、最終締め切りは 2017年01月31日(火) 
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みなさま

佐賀の永野(玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会)です。

「戦争と原発のない社会をめざす福岡市民の会」などから「佐賀県外に住む者の立場に重点を置いて、山口祥義佐賀県知事に対して、玄海原発再稼働への不同意を求める署名」がよびかけられています。

◆ネット署名はコチラから→
http://no-war-no-genpatsu-fukuoka.jimdo.com/ネット署名/
   第一次集約締め切りは2016年12月25日(日)

12月2日の「反プルサーマルの日」要請行動の際には、九電本店に行く前に天神の街頭で署名集めも共同して行われました。
佐賀新聞でも写真入りで取り上げられ、知事もどれだけの署名が届けられるか、注目(びくびく?)していることでしょう。

◆12月2・3日の行動、報道はコチラから→
http://saga-genkai.jimdo.com/2016/12/04/a/

知事は11月28日の県議会本会議にて「原子力規制委員会において規制基準が求める安全性が確認され、住民の理解が得られた場合には、再稼働はやむを得ない」と発言しました。
「危険で、絶対安全・安心とは言えないけど、国策だから、やむを得ない」のでしょうか。
事故が起きた時、知事は命の責任をどうとるつもりでしょうか。
無責任極まりありません。

一方、知事は6月の佐賀8団体呼びかけの署名提出の際に
「佐賀だけの問題でなく福岡や長崎とも関係するから、改めてその意識を持ちしっかり考えていきたい」と話しました。
また、11月14日の記者会見では地元同意に関して
「ひとえに福岡県知事と長崎県知事がどうお考えになるのかということだと思っていますし、そういったもしお話があったら、真摯に対応していきたい」と述べました。
福岡、長崎の住民のことを意識せざるをえなくなっています。

佐賀と同じく被害地元の福岡から、長崎から、全国から、玄海原発再稼働反対の声を、さらに大きくあげていきましょう!
署名にご協力お願いします!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
永野浩二<nagano0904@ybb.ne.jp
携帯:090-3949-2103
★玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会

川内原発1号機 8日夜 原子炉起動し運転再開へ

公約ってなんなのでしょうか?
三反園氏は、私たちの大事な反原発の票があって知事に当選しました。
福島の友人たちと素直に喜んだ日が悔しい。ドロボー!!!

この国は政治のリーダーからして公約はあってないようなものですね。
全電源崩壊はありえない・年金最後の一人まできちんとお支払いしていく・状況はコントロールされていると保証します・再び消費税を増税延期をすることはないと断言します・リーマンショック前なんて言ってません・TPPについて断固反対と言ったことは一度もありません・総理大臣は立法府の長であります・今年5月「現在、ハワイを訪問する計画はない」だったのに、ハワイにも行くらしい。
誰かが言ってましたっけ、「息を吐くように嘘をつく」のですから、知事だって、公約など破って当たり前の気持ちなのでしょうか。
「嘘は泥棒の始まり」って言葉、本当だったんですね。
・・お偉いさんはドロボーばかり。私たちが持ってたものを引っ剥がしていく。
恥ずかしい・・どんどん裸にされていく。

歌でも歌いましょう。
長渕剛さんがフジテレビで歌ってくれた・・再稼働の知らせにメゲズに最後に歌詞を掲載します。
♪・・そりゃ俺たち次第じゃねぇか・・♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
川内原発1号機 8日夜 原子炉起動し運転再開へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161208/k10010799771000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_001
12月8日 17時22分
川内原発1号機 8日夜 原子炉起動し運転再開へ
定期検査のため、ことし10月から運転を停止している鹿児島県にある川内原子力発電所1号機は、8日夜、原子炉を起動して運転を再開し、核分裂反応を起こした状態で最終盤の点検作業に入ります。
去年、新しい規制基準の下、全国の原発で初めて再稼働した川内原発1号機は、ことし10月から定期検査に入り、原子炉や非常用電源などの検査のほか、三反園知事の要請を受けて熊本地震の影響などを確認する特別点検も行ってきました。

その結果、これまでに異常は確認されず、8日に行った原子炉を起動する前の最後の検査である制御棒の動作確認でも問題は見つからなかったため、九州電力は、8日午後9時半に核分裂反応を抑えている制御棒を引き抜く操作をして原子炉を起動し、2か月ぶりに運転を再開するとしています。

1号機は、9日午前10時には核分裂反応が連続する「臨界」の状態になり、3日後の今月11日に発電と送電を開始する予定で、核分裂反応を起こした状態で最終盤の12項目の検査を行い、問題がなければ来月、1月6日に営業運転に移る予定です。
川内原発1号機の前では、午前中、運転再開に反対するグループが抗議集会を開きました。集会では、参加者が1人ずつマイクを持って、「原発は動かすべきではない」などと訴え、集まった人たちが声を合わせて「鹿児島を壊すな」などとシュプレヒコールを上げていました。

川内原発1号機をめぐっては、鹿児島県の三反園知事が、専門家に安全性を判断してもらうとしてきた県の検討委員会がいまだ設置されていません。

集会を行った「ストップ川内原発!3.11鹿児島実行委員会」の向原祥隆事務局長は「検討委員会による判断が示されていない中で原発を動かすことは許されない。三反園知事にも制御棒が抜かれるまでに、き然とした態度を取ってもらいたい」と話していました。
鹿児島県知事 運転再開の是非に言及せず、鹿児島県の三反園知事は8日夕方、記者団に対し、「稼働しても、稼働しなくても原発は残り続ける。県民の安心・安全を守るためにも、原発に関する検討委員会を設置するのが、私が最大限努力すべきことだ」と述べ、運転再開の是非には言及しませんでした。


長渕剛 FNS歌謡祭「乾杯」より
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アメリカの大統領が誰になろうとも

凶と出るか吉と出るかって
そりゃ俺たち次第じゃねぇか

今日もマスメディアの誰かが
無責任な話ばかりしている

正義のツラして知ったかぶりしている
奴らの言うことに耳を傾けている俺

これ以上答えのねぇ 
話なんか聞きたかねぇ

歌の安売りするのも止めろー!

日本から歌が消えていく  
日本から言葉が消えていく

自らの言葉をつむぐ歌い手たちが 
群れをなして魂の歌を産むならば

俺たちは歌によって 
正しい道を見付けることが出来るのに

「ウ・タ・ヨ・ノ・コ・レ!」

「ウ・タ・ヨ・ノ・コ・レ!」

俺達の東北・仙台、俺たちの九州、熊本、
そして福島も頑張ってんだ

オリンピックもいいけどよぉ

若者の貧困 地域の過疎化はどうする?

騙されねぇぜマスコミ 

騙されねぇぜヒットチャートランキング

騙されねぇぜワイドショー

どころで、
けなげな少女の瞳が今日も銃弾に撃ち抜かれていく

岸に倒れた名も無い兵士は 母の名を叫んで死んだ

アジアの隅に追いやられてきた 
しなびきったこの島国で

屈辱の血ヘドを吐きながら 俺達は歌う

     ・・・・・・・

鹿児島県知事

「食い逃げ」に票がついてあるのがあまりにも浅ましい・・とても「食い逃げ」票とタイトルに入れるには抵抗がありました。
それでも鹿児島県知事の対応には??と思っていましたので、以下のブログを転載させていただきます。
Facebookで[三反園知事にメッセージを送ろう!] というのがあり、12月6日締め切りだったので慌ててメッセージを送ったばかりです。
私は三反園氏が当選した後、福島の友人たちと「鹿児島知事に脱原発を公約した人がなった。」と喜びあいました。
情けない・・・。私自身を情けなく思っています。
今は、私たちのメッセージが彼の心に届けと思うばかりです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://onodekita.sblo.jp/article/177920566.html
院長の独り言
「反原発」票を食い逃げした鹿児島県知事
・原発が全国で唯一稼働している鹿児島県の知事選挙に自称「反原発」派の知事が、本年の7月に誕生していた。
・当選後には徐々にスタンスを変更していたが、最終的に「私に原発を動かすかどうかの(決定をする)権限はない」と逃亡どころか、現在暗黙に了承されている再稼働のハードルを一挙に下げる原発推進の発言を行った。
・イソップ寓話のコウモリを連想させる行為であり、もはや鹿児島県知事は、脱原発にとって有害無益の存在と成り下がった。

鹿児島県知事に、民間のジャーナリスト 「三反園訓」が当選したのは、昨年の7月のことである。

初当選三反園氏「県民の声」 刷新訴え一本化奏功 鹿児島知事選
2016年07月11日03時44分 (更新 07月11日 04時08分)
(前略)
勝利の原動力になったのが「一本化」だ。三反園氏は告示6日前、反原発団体が擁立し、共産党県委員会が推薦した平良行雄氏(56)と「川内原発の停止、安全性の再調査を九州電力に申し入れる」などとうたった政策協定を締結。平良氏は立候補を見送った。

あの保守の強い鹿児島県で、「反原発」派の知事が誕生したことは当時は大きな驚きを持って報道された。私自身もかなり期待をしていたのであるが、当選当初より変質していたことは報道されていたようだ。

「原発ばっかり、答えようがない」 当選後、報道陣振り切る三反園氏…九電「元の木阿弥」募る懸念
2016.7.12 07:36更新 産経新聞

当選後会見から一転、歯切れの悪さ

「原発は昨日から散々言っている通り。それ以上もそれ以下もありません。もう少し待ってください。原発ばっかり…私も答えようがないので」

11日朝、三反園氏は、川内原発について報道陣の問いかけに答えず、振り切るように鹿児島市内の事務所を後にした。

10日夜、三反園氏は同じ事務所で「原発のない社会を目指す。ドイツのように自然再生エネルギーを推進する。安全性が確保されていない原発を動かすわけにはいかない」と声を上げた。「脱原発」の姿勢を明確にした。

喜びに沸く事務所には、地元の反原発団体「反原発・かごしまネット」代表の向原祥隆氏も訪れ、三反園氏の勝利を祝った。

反原発派はもともと、メンバーを独自に擁立する予定だったが、原発停止や再調査に関する合意文書を交わし、三反園氏への一本化を図った。これを受け、三反園氏は、川内原発の点検、停止を公約に掲げた。

立候補を取りやめた団体のメンバーは「一本化で流れが変わったのは間違いない。原発停止の約束を、(三反園氏に)果たさせる」と興奮気味に語った。

向原氏も「(原発停止に)早急に着手してもらいたい。やらなければ県民を敵に回すことになる」と力を込めた。三反園氏が公約で掲げた原子力の課題を協議する検討委員会の設置には「原発反対派も入れてもらう」と要求した。

だが、意気揚々の反原発派とは対照的に、三反園氏を支援した鹿児島市議は「つかず離れずにやっていくしかないでしょう」と冷めた様子でつぶやいた。

当選直後から、おかしな感じであったことが伝わってくる。そして、今回の再稼働の事実上の「容認」

三反園知事が〝公約〟翻す? 川内原発の運転再開容認 「権限ない」と起動前検討委にこだわらず
2016.12.1 17:36 産経新聞
鹿児島県の三反園訓(みたぞの・さとし)知事は1日の定例県議会で、九州電力川内原発の安全性を議論するため新設する検討委員会に関し、8日にも予定される川内1号機の原子炉起動前の設置にこだわらない考えを示した。「私に原発を動かすかどうかの(決定をする)権限はない」とも強調した。事実上、定期検査からの運転再開を容認したことになる。

もともと、知事に「原発再稼働」の権限がないのは明らかではあるが、いままでは県民の安全を守る最高責任者の知事の容認がなければ、ゲンパツ再稼働などはできはしないというのが、これまで積み重ねてきた実績なのである。その実績を、つぶしたのであるから三反園氏の発言は、脱原発に有利になるどころか、原発推進派が泣いて喜ぶ発言に他ならない。

ニュースキャスター、マスコミの人間は、出演しているときだけ、視聴者を煙に巻けばそれで済む。その習性を見事に体現したのが、この鹿児島県知事であり、先日の東京都知事候補ではないか。

さらに、鹿児島県で行われる原発安全性の議論を行う専門家チームは、税金を支出するにもかかわらずメンバーを公表しないらしい。まさしく、「脱原発」の票を食い逃げしただけ。むしろ、原発は安全、再稼働させると発言していた 前知事の方が、主張を明らかにしていただけ、はるかにマシであった。

国民をだますのなんて簡単 と高笑いする権力者達の嗤いが聞こえてくる。

黙っていてはダメなのです、動かないと・・

 私は今、北欧の某国に住んでいます。ここの線量は福島県の中通りと同じか、もしくは少し高いかもしれません。理由はチェルノブイリの爆発によって飛散した放射能が気流に乗って1500キロも離れたこの国に、黒い雨と一緒に落ちたからでした。それはそれは大騒ぎだったそうで国内の薬局からヨウ素剤がすべて売り切れ、「私、あの黒い雲見たわ、そしたら雨が降ってきたのよ」と聞きます。まあ、福島では特別な人たちが内緒でヨウ素剤を飲んで、一般人は何も知らなかったのですから、それよりはマシなのですが・・・。
 そして今、自然食品大流行りで、普通のスーパーマーケットでも自然食品と呼ばれる食品がたくさん置いています。無農薬が売り物の八百屋さんに行き、「放射能の測定はどうされてますか?数値がどうなっているか教えてください」と、勇気を出して、今日はとうとう聞きました。返事は「はあ?チェルノブイリの影響は調べていないから分かりません」。関心もなさそうです。この国の人々を見ると福島の未来に暗澹たる気持ちになります。こちらに来てからは食品の産地と内容とヨーロッパの放射能汚染地図を頭の中で思い出しながら買い物をするようになりました。日本で産地を考えながら購入していたよりも、もっと面倒になりました。関東地方でもまだ少し汚染が少ない地域からこちらに来たのですが、まるで東京から福島に帰還した気分です。事情があって来たので仕方ありませんが、私は完全に浮いてます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「もう黙ってられない! 原発なくせ! ちばアクション」さんのブログから拡散の意味を込めて転載させていただきます。
1年前の動画5分48秒です。
http://blog.goo.ne.jp/chiba20110507/e/43a73108db2c2564c197a36aef48bccc

私は浪江から強制避難している近藤と申します。元原子力従事者です。

「子ども脱被ばく裁判」というのが昨年の8月29日に提出され、そのときに第二次募集で原告となったひとりです。で、先月からHシンクの坂本さんと、福島 県庁で要望もいってきましたけども、やっぱり福島県庁も国も同じような対応です。責任逃れ。県庁に言わせれば国が言っていると、国に言わせれば福島県だ と。お互い、罪の逃れをしているような状況です。


そして、まずデタラメなこと、政策的にも事故から嘘つきのことばっかりやっています。平気で、自分たちの保身をはかるために、国民の命を、子どもの命を、 健康をないがしろにしているんですよ。自分たちの都合のいいように数値を書き換え、0,23μSv/h? そんなのありえない、0.11μSv/hなんで すよ、ほんとは。


20mSvなんて、私は原発で働いていて、いままでで最高12mSvですよ、1年間で。原子炉の下に入ってね、それが最高記録ですよ。通常、年間1mSv も浴びることないですよ。通常の運転であれば。12mSv浴びたときってのは、原子炉の下に制御棒駆動装置ってのがあるんですけど、百何十本も入ってるん ですけど、その制御棒をメーカーの人間として撤去するために入った仕事で浴びるくらいなんですけども、ほかの人は厳格に守られているんですよ。メーカーの 年間基準は15mSvくらいです。東電が20mSvという基準を決めているから、それをオーバーしないために15mSvなんですよ。


それをなんで子どもたちが受けなきゃいけないのか。感受性の強い子どもを。20mSvを10年浴びたら200mSvですよ。完全に影響が出ますよ。しか も、いま言っている20mSvはセシウムとかガンマー線の話ですから。ベータ線は測ってないから、ストロンチウムとか体内蓄積したものは測れないですよ。 ほんで病気になるんですよ。とんでもない話なんです。


しかも測定方法、私はけいふくせんぎょう(?)の世界にいたんで、今年まで線量の測定などもしながらいたんですけど、線量を測るときはモノに近づけて測る んですよ。空間線量率と表面線量率というのがあるんですよ。空間線量率と、この壁はいくらあるという表面線量率。それによって変わるんですよ。


それに、管理区域にとっていちばん大切なのは汚染なんですよ。汚染密度です。1へーベ当たり4万bq以上。これが管理区域に指定される値です。いまはそれ 以上の値のところに住まわせられているんですよ。最初、私も福島県で空間線量だけを測って歩いていたんですけども、2回目に土壌のサンプリングもして、大 学のほうで分析してもらって、その結果が出ました。それも証拠材料として主張するものですけども、まず土の汚染はひどいです。その危険性を知らない子ども たちが土いじりをするのがいちばん怖いんですよ。汚染されていることを教えないでいたことがいちばん悪いんですよ。隠していたこと。


国の罪も大きいですけど、福島県の罪はもっと大きいですから。国から情報を出されたのを福島県が潰したんですから。菅直人氏も福島県知事に「避難しろ」と 避難勧告を出したんですけども、福島県は断ったんです。それは東電のテレビ会議48時間というドキュメンタリー、あれにもはっきり出ています。私も見てき ましたけども、そのテレビ会議のやりとりを見て、こうなるなということは予測つきましたけどね。デタラメが始まったことが。


これだけ声を上げてて、その程度の対応ですからね。ここで黙ったら、完璧にみんな殺されちゃいますよ、自分たちの子どもが。言い続けることは非常に大事だと思います。(中略)みんなでどんどん訴えていかなければならないと思う次第です。ありがとうございました。


http://blog.goo.ne.jp/chiba20110507/e/43a73108db2c2564c197a36aef48bccc

12月7日もんじゅ訴訟口頭弁論・8日さようなら「もんじゅ」東京集会

久しぶりにレバーパテを作り、クッキーを焼きました。
そういえば、推理小説の類も読んでいません。
この間は「いつだったかな?」と考えたら6年以上前のいつか・・。
原発の爆発以来、私たちの誰もが福島・日本・世界の未来を思うようになり、情報を集め、何かをいつもしていました、毎日の当たり前の生活に時間を取らなくなってしまいました。

某MLからもんじゅの情報を転載させていただきます。
・・・・・
みなさま

BCCで複数のMLに送信しております。
重複ご容赦ください。
(転送・転載歓迎)


昨年、12月25日に提訴した新もんじゅ訴訟ですが、来週第5回口頭弁論期日が予定されています。
期日前に裁判所で前段集会、期日後、記者会見を兼ねた報告集会を予定しています。
翌日8日はナトリウム漏れ火災事故から21年目という区切りの日になります。
もんじゅ廃炉と言いながら、後継炉の検討という、無責任極まりない政府へ、怒りの声を大きく広げたいと思います。
ご注目ください。


▼新・もんじゅ訴訟サイト
http://www.datsugenpatsu.org/bengodan/monju/


新・もんじゅ訴訟
12月7日 第5回口頭弁論
http://www.datsugenpatsu.org/bengodan/news/16-12-02/

昨年12月25日、もんじゅから250キロメートル以内の住民104名が、原子力規制委員会に対して、もんじゅに係る原子炉設置許可処分の取り消 しの義務付けを求める訴訟を提訴しました(被告は国)。
もんじゅ設置主体である日本原子力研究開発機構が訴訟参加し、三つ巴の闘いになっています。

まもなく提訴から1年を迎えます。
「もんじゅ」を巡り原子力規制委員会は去年、運転を安全に行う資質を持っていないと判断したのですから、原子炉設置許可処分は直ちに取り消される べきです。
国は「高速炉開発会議」なる会議にて、もんじゅについて本年中に廃炉も含めて抜本的な見直しを行うなどとしていましたが、結局のところ10年間の 続行との報道がなされています。
新・もんじゅ訴訟において、このような国のごまかしを許さぬよう、公開の法廷の場でしっかり監視し続けます。
12日8日は1995年のナトリウム漏えい火災事故から21年を迎えます。
法廷では「もんじゅは廃炉へ」の意見陳述を予定しています。

現地福井からも原告が参加します。地裁前での集会と、期日後は報告集会を予定しています。
もんじゅ廃炉に向けたこの訴訟に、首都圏から多くの方々のご協力をお願いします。

【10:30~ 前段集会】    
東京地裁前、最寄駅:霞ヶ関A1出口
   新・もんじゅ訴訟原告団、弁護団
原告団・弁護団裁判所へ入廷

【11:30~ 第5回口頭弁論期日】
 東京地裁第103号法廷

【13:00~14:00記者会見・報告集会】
参議院議員会館101(最寄駅:永田町 1番出口)
12時30頃~ロビーにて通行証配布予定
新・もんじゅ訴訟原告団
   (共同代表 中嶌哲演、同 池島芙紀子、同 兼松秀代ほか)
新・もんじゅ訴訟弁護団
   (河合弘之、海渡雄一、福武公子、甫守一樹、大河陽子ほか)

※次回第6回口頭弁論期日は3月8日14:15

>>呼びかけ団体   
再処理とめたい!首都圏市民のつどい/原水爆禁止日本国民会議/日本消費者連盟/ふぇみん婦人民主クラブ/原子力発電に反対する福井県民会議

>>問い合わせ
0776-21-5321(新もんじゅ訴訟原告団事務局)
03-5511-4386(新もんじゅ訴訟弁護団事務局)

12月8日18:30さようなら「もんじゅ」 さようなら核燃サイクル 東京集会
  (日比谷野外音楽堂)
発言:鎌田慧(ルポライター)
宮下正一(新もんじゅ訴訟原告・原子力発電に反対する福井県民会議事務局長)
浅石紘爾(核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団長)ほか
デモ:19:30(日比谷-文科省・経産省前-新橋)
主催:さようなら原発1000万人アクション実行委員会

盗聴されるということ・・Askaさんのブログ

私はAskaさんという方を知りません。少し前にネットで調べてミュージッシャンと分かりました。
某ブログにこの方のブログが掲載されているのを偶然目にし、盗聴等の内容が書かれていました。
それを盗聴・監視されていると言い続けている友人にメールで送りました。・・それ以後の友人との話は書けませんが、この数年、日本中に、世界中に盗聴・監視、もしくは類似する事が何処にでもあるのを知りました。
「盗聴したって何も変なことしてないから」とおっしゃっているあなた、
あなたは、憲法の改悪(改正)に反対ですか?
あなたは、戦争が嫌いですか?
あなたは、安倍首相は危ない人と思いますか?
あなたは、原発は危ないと思っていますか?
あなたは、世界中から貧困が少しでもなくなったらと思いますか?
あなたは、自分を含めて人々の幸せを願っていますか?
以上の問いの全てに「はい」と答えた方は、
残念ながらPC・携帯・自宅電話などに仕掛けがあるかもしれません。
「電話の盗聴機くらいなら見つけられる」と思う方、無駄な努力です。
技術は私たちの手の届かない処で大変なスピードで進化しています。
盗聴他から無いことまで創り出し、あらぬ疑惑をかけられる。
自分の身の安全を心がけてください。
以下、Askaさんのブログ、転載させていただきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://aska-burnishstone.hatenablog.com
askaさんのブログ、12月1日現在の調べた最終日のブログは以下です。
2016-11-28
とにかく驚いています。
もし、科研が調べたのであれば、無実は証明されているはずです。

尿から、覚せい剤反応が出るわけなんてことは、あるわけがないのですから。

これは、マスコミのフライングです。

今は、これしかお伝えすることはありません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
aska-burnishstone.hatenablog.com/entry/2016/07/18/031050
aska_burnishstone’s diary
2016-07-18
この半年間のできごとについて
ASKAです。
 みなさんには、本当にご心配おかけいたしました。既に、週刊誌やネットでご覧になられていたでしょうが、実は、盗聴盗撮の事実に懐疑的になった周囲によって、覚せい剤の後遺症であると判断され、医療保護入院という国が定めたシステムの入院をさせられてしまっていました。本当に、病気だと思ったのでしょう。早く治療を受けさせなければと考えたのでしょう。
 その行為には何の恨みも生まれてはおりません。

 盗聴盗撮は本物です。巷では横行しています。皆さんも、気づかれていないだけで、被害に遭われています。ネットでは、精神科の医師の発言により、僕が精神病、統合失調症のように書かれていますが、僕は病気ではありません。精神科の医師たちは、現代のテクノロジーについて行っていないだけです。今回のできごとは、盗聴盗撮集団の思惑どおりに事が運んだということになります。
 
 実は、このブログをUPするのは4回目のことです。7月14日、お昼の2時頃に1回目を「ASKA_Bunishustone」2回目は「ASKA_BS」です。ヤフーよりUPしたのですが、グーグルやヤフーの検索エンジンには、引っかからず、誰の目にも止まりませんでした。検索エンジンは、5分も満たないうちに作動するものです。どなたか、プログラマやエンジニアの方が読者の中にいらっしゃいましたら、この疑問を解いてください。1月に2回目のブログ立ち上げの際には、3時間ほどで1000アクセスを超えましたので、非常に不可解です。何らかの力が働いているのではないでしょうか?このブログのオリジナルはここです。
http://ameblo.jp/used-be-a-realcast/entry-12180800382.html?frm_id=v.mypage-checklist--article--blog----used-be-a-realcast_12180800382

 プログラマのみなさん、このブログのソースコードに不自然な点はないでしょうか?
 4日間も検索に引っかからないのは、極めて不自然です。それとも、ヤフーやアメブロは検索エンジンに引っかかりにくいのでしょうか?
ま、あまり疑いを持つのは良くないですね。そういうことも、あるのかもしれません。今回は「はてな」により、
 ”aska_burnish stone”で、UPしてみました。

 話を変えましょう。入院生活は過酷でした。4ヶ月の入院生活では、最初の10日間、部屋に鍵がかけられ自由を奪われました。
  本さえも持ち込めないのです。何もやることがないということは、本当に辛いことです。僕は、4ヶ月間ひたすら筋トレに励みました。
 そして、入院3ヶ月を過ぎた頃、僕が正常であると確信したある弁護士らによって救出して頂いたのです。しかし、医療保護の名の下には、直ぐには解放とはならないのです。一度、任意入院に切り返わる必要があります。

 5月17日、僕は九州の病院に転院しました。そこでは、医院長の検診、面談が行われ、直ぐに「病気ではない」と、診断されました。
 やっと、疑いが晴れたのです。医療保護が解け、任意入院になり、1ヶ月間の自由な生活をいたしました。パソコンもスマホも許可してもらいました。部屋にはテレビもある、お風呂も毎日入れる。売店にも自由に行ける。外泊もできる。地獄から天国です。

 久しぶりにパソコンに触れた時、驚くべき事実に遭遇いたしました。僕の所有しているパソコン、スマホの全てのパスワードが書き換えられてしまっていたのです。ケーブルが繋がったままでしたので、遠隔操作でしょう。パスワードを取り戻すのには大変な時間を費やしました。1月に書いた4つのブログも、全部削除されました。昨今、芸能人の多くが、このような被害に遭われていることはご存じのことでしょう。

興味深い話をしましょう。僕が「700番」を公開した直後、僕が6年間に渡って受けてきた盗聴盗撮の証拠は、全て削除されてました。
 現在ネット上に盗聴盗撮の痕跡はありません。しかし、僕はその多くをCD-Rに記録してありましたので、集団の証拠隠滅は無駄な努力となりました。

 九州の医師には、証拠を見せました。

 「・・。 こんなことが起こってたんですね。驚きしかありません。」
 「これが、今の世の中の実態です。僕のように盗聴を訴えて、病気にされている人たちが、全国にはたくさん居ると思います。」

 ネットでは、僕がモンスターハンターゲームの被害者だと自ら思い、勘違いしているなどと書かれておりますが、そんな分かりやすいことに6年間も費やすことはありません。モンスターハンターゲームのスレッドなどは見たことがありません。彼らが、モンスターハンターゲームの用語を使用してやっていたのです。カモフラージュです。僕が見ていたのは、数人のツイッターとブログだけです。過去、彼らによって壊されたパソコンのハードディスクは、全て持っています。
 
 また、盗聴で得た僕の声を使用したゲームがあると書きましたが、そのゲームソフトも入手いたしました。自分の声とは58年間付き合ってきてるのです。間違いはありません。声紋鑑定を行えば良いだけです。ここから先の僕の行動は書きません。ただ今、弁護士と打ち合わせの日々です。みなさんへの公開もありえるかもしれません。
 
 6月の終わり、またログインパスワードを変えられてしまいまいた。リセットパスワードでパスワードを取り戻し、その足で、あるIT会社へ相談をするために足を運びました。その時、IT会社社員の目の前で、再びログインパスワードを書き換えられてしまったのです。電源を入れてから、僅か数分間のできごとです。これは「キーロガー」というソフトです。そのウイルスソフトを仕込まれていると、パスワードを書き換えても、一瞬のうちに相手に情報が送られるのです。現在、キーロガーを防ぐ手立ては殆どありません。

 「相当の集団ですね。ウチのプログラマでは対抗できません。」

 しかし、このできごとは、僕にとって追い風になりました。証人が増えて行ったからです。
 彼らは、やりすぎたのです。体制は整ってまいりました。
 また、週刊誌では、僕が「奇声を上げていた」と、ありましたが、真っ赤な嘘です。家族に手を上げることなどもありません。

 この6ヶ月間の経緯につきましては、近いうちにある形で皆さんに報告をいたします。
 ありがとうございました。

 ASKA
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福島から声を出さなければ、原発は止まらない・・声を出せるような環境創りをし、又、声を出さなくとも意思表示をしようという事で始めました。このブログを通じて、多くの方に活動をご理解いただき、福島と共に歩んで欲しいと思います。

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